goo blog サービス終了のお知らせ 

お山にお宮がたちました

お山の神様と神社仏閣めぐり

石抱樹 洞門

2022-04-21 05:55:00 | 秘境スポット
もう一本のアコウの木は何処だろうと探していたら、石抱アコウの看板がありました。
何処にあるんだろうと探します。

急な石段を降りて海に降りてみることにしました。
流石に母と夫はお疲れなのか降りて来ませんでした。

海岸に降りるとアコウの木がありました❣️






石抱アコウの名前のとおり、本当に石を包み込んでいます。
石と木が仲良しで、木が石を抱擁してるなんて、こんな珍しい木はないですね。
しんどかったけど、海岸まで降りて来て良かったです。


それと、此処の海、本当に綺麗なんです。
以前、お遍路の帰りに白山洞門に寄ったけど、こちらも中々の洞門です。


石が大きいし、歩道とか無いから歩きにくいけど、その自然な感じが良いです。



洞門はこちらです。



洞門からみた海です。



中に入ってみます。




姉がヨガはこうじゃないと❣️と言って、上着を脱いで、ヨガ🧘‍♀️をはじめました。

ワン😉


ツー☺️

スリー🤗


フォー😳


ファイブ🙄


その場その場で最高に楽しむ生き方は素晴らしいです💖
いっつも笑ってるし、明るいし、面白いし。
お姉ちゃんも悩みとかあっただろうけど、人にはそんな姿みせないし。
人間パワースポットっていわれるくらい、周りを笑いに巻き込んでくれるから、友達もいっぱい。

そんな姉が何やら石を積み上げていました。


ロシアとウクライナ🇺🇦の平和🕊を祈ってたみたいです✨✨✨
ホントですよね。

こんなに日本が平和で幸せな時間に、ウクライナでは惨劇が起こってて、ウクライナの人達が可哀想過ぎます。

遠い異国の話だから、自分とは別世界で起こってる話だと、無関心でいることもできるけど、ちょっとだけ想像力を働かせて、
もし中国が日本の領土を狙って攻めてきて、突然爆弾を落とし女性子供を殺め、こんな事が許される筈ないのに、目の前で罷り通っていて、自分が積み上げてきた全てが理由も無く、一瞬で破壊され、それなのに世界の国のどこも助けに来てくれないとしたら。。。
何にも悪いことしてないのに理不尽な。。。

プーチンにいかなる考えがあろうと、人の住む地に爆弾を落として、国土を搾取しようとしている行為は、正当化することはできないと思うのです。
少なくても心は、弱い立場の方に寄り添いたいと思います。
世界の指導者たる人こそ、覚醒して、愛に目覚めて欲しいです。

戦争が早く終結して欲しいです🙏


今の平凡で平和な日々は、日本の過去における戦争による多くの犠牲者の御霊より、後世の私たちにプレゼントされたものであり、この当たり前ではない平和な有難い日常に感謝しないといけないなと思います✨🕊✨





素敵なキラキラした景色を見せてくれて、大自然に感謝です。
ありがとうございます。

続く。。


アコウの木

2022-04-20 05:55:00 | 秘境スポット
足摺岬周辺には亜熱帯の植物が生い茂っています。
その代表格が松尾神社境内にあるアコウの木。
周囲9m、樹高25年、樹齢400年を誇るこの大樹は、大正10年、国の天然記念物に指定されています。



神社境内横の小さいスペースに車を停め、圧巻の木を拝ませてもらうことにしました。
姉がアコウの木に
久しぶり❣️🤗また会えたねって話してました。
ハワイに旅行をした時に、みたことがあるようです。。


他の植物や岩などに巻きついて、絞め殺すように(あるいは実際に殺して)成長するために「絞め殺しの木」と呼ばれたりしているようです。。。
ちょっとその呼ばれ方、嫌ですね。 
抱擁樹にしましょう❣️




呼び名はさておき、御神木好きの私としては、松尾神社境内横にあるアコウの木に、ちょっとおいでなさいといわれてるようで、エネルギーが溢れていて引き寄せられてしまいました🥰





この近辺に3本、アコウの木があると言います。
こちらに2本ありました。
あと、1本は別の場所のようです。。。


アコウの木の横の神社は松尾天満宮といいます。



鳥居の向こうに海が見えます。
松尾漁港です。



葉桜になりかけていましたが、こちらから神社をみると綺麗ですね。



松尾神社の中は廻り舞台になっています。



近世演劇の歌舞伎は、江戸時代中期頃全国津々浦々に広がり全盛を迎えましたが、土佐藩では遊芸に関する禁令が出され一般に芝居は法度でした。

しかし漁村などでは、藩政中期頃から漁祭りなどの名目で地芝居が行われていたと言われ、松尾浦地区も臼碆沖の漁場に近く紀州印南との往来もあり鰹漁で栄えた事や、この天満宮の位置・境内の広さなどからも当時から地芝居が行われていたことは容易に推察できます。

明治以降は急速に各地区でも舞台がつくられるようになり、この天満宮拝殿の廻り舞台もこのような松尾地区の経済的地盤により明治30年(1897)頃建築されたものです。

舞台は拝殿がそのまま利用され、廻り舞台の心棒に固定されており、床下でこの心棒を廻して舞台を廻す回転方式です。


神社というより、境内に村民が集まって、神楽や舞を楽しむような場所と言った感じがしました。



姉と夫が仲良く神社の下の造りをみていました。
その光景も中々面白かったです。



続く。。。



秘境&スピリチュアルスポット ④月山神社

2022-04-19 06:00:00 | 秘境スポット
お兄様から薦められた秘境にある神社 
④月山神社にお詣りしたくて、今回の一泊旅行が始まったのだけれど、こちらに辿り着くまでに既に盛りだくさんでした。

いつも、気ままな参拝旅行を車でします。
予定はその都度決める感じが本当に楽しいです。

柏島の旅館から車で40分くらいで到着です。
道路に案内板が出てるから、迷う事はないですね。
なかなかの田舎ですが、麓には民家もあります。

車で一本道を上がって到着です。
赤い鳥居が二つ並んでいます。


こちらの神社のお隣さんが神主さんなのでしょうね。
月を守っているからか、守月さんという方のお家でした。


月山神社の紹介HPによると

月山の名は、神社のご神体が三日月形の石であり、また月弓大神を祭祀したことによって名付けられたことが起源とされています。

何だか月の神様には親しみがあります🌝🌛🌚🌜
鳥居横の入り口に月の形をした石がありますが、御神体はこちらではなく、裏山にあるそうです❣️



白鳳時代、役の行者(役小角)が山中で三日月の霊石を発見し月夜見命、倉稲魂命を奉斎したことに始まる。

その後、空海(弘法大師)が巡錫し、霊石の前で二十三夜月待の密供を行ったと伝えられている。

明治の神仏分離以前は「守月山月光院南照寺」と号する勢至菩薩を本尊とする寺であったが、それ以降は月山神社と改称された。

朝、ウカノミタマ様の柏島稲荷神社をお詣りしましたよ。
こちらにも月夜見神様とお祀りされてるのですね。


[主神]
月夜見尊 倉稲魂尊
 [合祀]
素盞男尊
表筒男尊 中筒男尊 底筒男尊
事代主尊
 
三日月石(御神体)

昨日お詣りした楠の木のある神社は須賀神社で御祭神は素戔嗚様です。
大阪でお詣りして大好きになった住吉大社の御祭神である表筒男尊 中筒男尊 底筒男尊
それと事代主尊は恵比寿様です。

この月や海に由来する神々と日の出の神が祀られているなんて、なんて素晴らしい癒しの神社なんでしょう💖✨✨✨💖




御神体はこちらから上がった所にあるのですが、石段が急で、途中から危ないので上がらないでくださいとありました。



こちらが御神体です。



神仏分離以前は守月山月光院南照寺と呼ばれていた様です。
空海さんがこちらで巡錫し、霊石の前で二十三夜月待の密供を行ったと伝えられているだけあって、番外札所となっています。



凄いのは河田小龍 の描いた天井画もあります。



御神体中々見えないねぇと話していたら、何のことないです。
鳥居を出て振り返ると御神体を遥拝することができました❣️





ここは、まるで竹取物語のかぐや姫の世界です。かぐや姫は此処に居たんじゃないかしら🥰

月🌛と竹🎋✨✨✨



月山神社は竹に囲まれています✨🎋

本当に美しいです。

こちらに垂れている緑もキラキラしていました✨✨✨

とその時、ここ凄いから歩きたい❣️と姉が言います。

私も歩きたいと思っていたから、二人で歩いて下まで降りることにしました。




この山全体が神域で空氣が違います。
姉と二人、凄いを連発しました。




空とか無とかになった感じがしました。
此処は神社のみでなく、この下に降りる道もエネルギーがみなぎってると姉と話しながら歩きました。








振り返ってみると、目を瞑って歩いてる姉がいました。
目を閉じてても光って見えて降りられると言って、全身で氣を感じていました。

えっ、お姉ちゃん、おでこ発光してるやん😳✨



この小川の辺りまでですかね。


現世に帰って来ました。
素敵なところでした。
お詣り出来て幸せです💖
お兄様、教えてくださってありがとうございました🤗

続く。。


大堂海岸

2022-04-18 06:01:00 | 秘境スポット
柏島のお稲荷さんのお詣りを終え、夫がちょっと寄りたいところがあるといいます。
よさこい節の主人公のお墓があるらしいと調べてたみたいです。
お稲荷さんの神社からすぐ近くだし、寄ってみようと向かいました。

そこはお墓で、隣にお寺もありました。
この看板に悲愛の事を記してあります。



慶禅は、修行の後、五台山妙高寺の純信に弟子入りをする、慶禅とお馬の恋は次第に深くなっていくが、一方、お馬と純信の仲は激しく燃え二人は土佐を脱出するが、琴平の高知屋で召捕られ、三日間高知で晒され、純信は土佐を追放となり川之江へ、お馬は仁淀川から西に追放となり須崎に来る、純信は後に美川村で「岡本」となり東光寺に眠る。六十九才(明治21年亡)、お馬は結婚し、東京に行き(明治37年)六十六才で亡する。慶禅は、弟栄教に連れられ柏島に帰り、禅昌寺の住職となり、結婚し余生を送り、明治十四年二月一日亡する。五十一才であった。(花かんざしを買ったのは慶禅だったと言い伝えられている。)

土佐の高知のはりまや橋でお馬にかんざしを買い与えた慶禅は、失恋の傷手を負い郷里柏島に帰り余生をこの地で送った。
慶禅が真説よさこい節の本人であることは、知る人も少ない。

との事です。。。

純真は慶禅の師匠ですから、慶禅は若くて、お馬とは歳も近いカップルだったんでしょうが、お馬は純真に心が移ったという事になります。

女は歳上が聡明にみえたりするもんですかね。
男は若いのが好きだったり🤭

純真37歳。
お馬17歳。

親子程の歳の差カップルです。


前日のこと、姉が車で、世の男供は不倫をよくするけど、不倫にも相手がいるはずやから、女が何股もかけて相手せんと数が合わんと思わん??
と力説していました😂

世の中の不倫の勘定を考えた事などなかったから面白いと思って聴いてたけど、こちらを訪れて、
ほらお馬😏
少なくても3人相手したね😳やと。。。

恋敵の2人の坊さんは田舎に引っこんだのに、お馬は別の人と結婚して東京に出てるやん。
と言います。。。

お姉ちゃんの感性凄すぎ😳😂笑笑笑笑

それを純愛にして、よさこい祭りの歌にして

坊さんかんざし買うをみた
よさこいよさこいヨイヨイ♪

と唄ってよっちょれよっちょれと毎年踊ってるし。
高知県民って、なんて明るいんでしょうね✨🥳

慶禅の墓陵を後にして、柏島を一望出来る大堂海岸の展望台に向かいました。


そういえば、結婚する前の事、20年以上も昔、夫が私を連れてこちらに来ましたね。
その頃、私は免許を持ってなかったから、こんな遠い所まで夫の運転で来てたんです。
確か、あの時は日帰りでしたから、夫も頑張りましたね。
若かかったし、私も可愛く猫被ってたから🐱🙄。
まぁ、猫かぶりはお互いでしたが、20年以上経って子育ても終え、かぶりものも無くなって、また一緒に来る事になるとは。。。
今でも、まぁまぁ仲良しです。

こちらが今回も頑張った夫です💖


展望台に向かって山道を上がります。
前日の疲れが残っていて、母は行けないかもしれないと言ってました。


が、お母さん、ゆっくりでかまんき行こうや、押しちゃおき。。。
と姉が言ってゆっくり行く事に。

本当にお姉様、頼り甲斐があります。


本当に押してますね💖





はーい、到着です。
結構上がりましたよ。
お母さん頑張りましたね💖



こちらは、お猿公園に隣接していて、お猿が沢山います🐵🐵🐵。



展望台の階段の向こうにも猿🐒がいます。
こちらまで飛び移って来そうな感じでした。



うわぁ綺麗。
頑張って上がって良かったぁと母が叫びます。
こんな絶景に、観光客が居ないなんて、高知は最高です。



橋の麓が昨日泊まったところです。
水の色がエメラルドグリーンですね。
綺麗✨綺麗✨綺麗✨




柏島の向こうが沖ノ島です。



昔のこと、職場に沖ノ島出身の女の子がいました。
素朴な可愛らしい子で、島の生活の話をしてくれたことがあり、凄く興味深かったです。

まず、就学旅行で島を出るときに、横断歩道の渡り方の練習をするとか。。。
歩道橋を見て、凄い🤩と感動した話もしてくれました。

まだまだありましたが、本当にピュアな可愛らしい女の子でした。
大自然に包まれて育つと人は純朴でいられますね。田舎の人はあったかいですから。

純朴さは、赤ちゃんの様に周りの全てを癒やすから、いつまでも心は純朴でいる事が本当に大切なことかもしれませんね。

続く。。


柏島のお稲荷さん あこう公園

2022-04-17 07:07:00 | 秘境スポット
天気は晴れ☀️
2日目が始まりです。




泊まった柏島の旅館からこちらの海は歩いて1分。
夕暮れ時とは違って、エメラルドグリーンの海の色に感動です。



観光パンフレットには、沖縄よりも綺麗かもしれないと書いてたりするけど、柏島の海は熱帯魚も沢山いて本当に綺麗です。



旅館の叔母さまが、こちらにはダイビングに来る人も多いと教えてくれました。

向かうから船が来ました。
波も綺麗🏝
これからダイビングですかね?



柏島は、かつては離島だった様ですが、今は橋が架けられ、陸続きとなったようです。



これだけ綺麗な海を横目に本日の目的地に向かいます。




が、その前に、実は前日の事ですが、旅館を入れたはずなのにナビが間違って辿り着いた神社がありました⛩

旅館とは全然違う方向でして、そちらには水門があり中に入ると、昭和の風景がありました。
ノスタルジックというか何というか。

昨日は子供と大人が一緒に遊んでいて、風景が昭和感満載で、懐かしい感じがしました。
昨日は、お詣りせず旅館に向かったのだけれど、その後気になる気になる。
旅館にあった柏島のパンフレットをみても目につくし、朝の坐でも浮かんできます😳

これは、行かなきゃと思い、旅館から車で5分なのでお詣りに行きました。



あこう公園とあります。



こちらの神社が柏島の稲荷神社です。



このアコウの木が御神木です。
南国を感じさせますね。


樹齢368年見事な巨木に育っています🌳





稲荷神社⛩の赤と御神木の緑と木が美しいです。




お詣りをさせて頂きありがとうございます💖

御祭神は宇迦之御魂神です。
お稲荷さんはうかのみたま様ですよね。

うかのみたま様は『古事記』によれば、須佐之男命(父)と神大市比売(母)との間の子で、兄神に大歳神がいます。
稲・穀物・食物の神、商売繁盛の神として有名で、稲荷神としても広く信仰されています。


神社の屋根をみると、大黒様じゃありませんか❣️

 

こちらには恵比寿様も❣️



そう簡単に来れない距離だから、柏島稲荷神社にお詣り出来て良かったです。
というか、何故、昨日ナビが此処に連れて来たのか意味不明なんですよね。
だって、方向が全然違うし。。。



こちらにもお詣りしてね❣️
ということだと理解して、お詣り出来て良かったです。
そうじゃなきゃ、こちらに神社がある事もわからなかったしね。



この神社がある事を知らせるために、迷いこませてくれたナビに感謝しつつ、次の目的地に向かいました。


続く。。