たくさんの動物と付き合ってると、たとえ彼らが逝ってしまってもたくさんの思い出があります。
チビちゃん。と~~っても美ネコ
シロちゃんというニャンコと2匹で、ご近所さんで飼われてました。
しかしその飼い主さんが病に倒れ入院。
お一人で住んでいらしたので、チビとシロはそのまま外に出っぱなし、家に入れない状態になってしまったのです。
そこで、ぐうたら一族が毎日朝晩、2匹に食事を届けにいくことに。
飼い主さんの容態はなかなかよくならず、
7ヶ月たったある11月、寒くなるしと2匹を我が家に迎い入れました。
2階の姉ちゃんのお部屋がチビとシロの新居。
はじめての場所で不安だったでしょうに。。。
2匹は不満を訴えることもなく、それどころか悲しくなるくらいお行儀よくって
その姿はまるで自分たちの運命をしっかりと理解してるようでした。
しかし外での暮らしがきつかったんでしょう。
シロちゃんは家に入れてすぐに体調を崩し、1ヶ月後に亡くなってしまいました。
もう少し早く我が家につれて帰ってれば。。。姉ちゃんは後悔。
数ヶ月後、おうちに戻られることなく飼い主さんも亡くなり
「シロちゃんはさきに天国で、飼い主さんを待ってたのかな~~」
家の後片付けにこられた親戚のかたに
「チビちゃんをいただいてもいいですか?ぜひ飼わせてください」
と申し入れ、正式にぐうたら一族になったチビちゃん。
実は、親戚のかたはネコが苦手だったし、姉ちゃんは最初から飼うともりだったしね。
それから5年、姉ちゃんの部屋の住人でいてくれたチビちゃん。
人間でいえば90歳のオバアチャンになるまで頑張ったチビちゃん。
そういえばサンタ君とはベッドを共にする仲だったね。
ワンワンワァ~ンとむずかるサンタ君を横目で見ながら
「ネエサン、サンタぼっちゃまがなんか訴えてまっせ」とおしえてくれたよね。
かわいくて、強くて、やさしくて
すべてをしずかに受け入れた偉大なるチビちゃん。
現実を受け止めきれず、ジタバタジタバタする姉ちゃんに、そのツメのアカを~~~
カメラ嫌いのチビちゃん。
カメラを向けた途端、寝たふりか、ヘン顔に。。。。
ですからかわいいショットがあまり。。。ない。。。