KEIの珈琲。。。

自家焙煎珈琲店開店を夢見ての記録ブログ。

しかし色々重なり、現在一休み。
今は、その時の想いの記録帳です。

思いつき旅は、福井県から。その1

2017年05月07日 | 旅 ~バイク・車~
五月の連休も迫るある日。

連休中はどこも混むから・・・と、東京都内で過ごすつもりだったのですが、天候に恵まれると聞いて翻意(笑)



「最近、西側の日本海を見てないね。」となり、福井県に内定。
宿探しなど完全に出遅れた形となりましたが、直前キャンセルなどの穴を突いて、あれよあれよと予約完了☆
近頃、旅の計画も好い加減になりました。(笑)



さて、当日。
すぐ日本海側に出るのもつまらないから・・・と、滋賀県の琵琶湖を見ながら北上♪と決めて、出発。
東名道は混雑確定だからと中央道で向かったのですが、これもダメでした。

そうとうに早目の早朝に出たのですが、前夜からの渋滞が解消されておらず、関西圏を待たず関東脱出さえ大変な有様。
久方ぶりに、スタートでくじかれました。(笑)



でも、ガチガチにスケジュール組んでいなかったので、途中をバッサリ切り捨てて、一気に福井県の南越前町今庄へ。
旨い蕎麦ランチを楽しむ事に切り替えちゃいました。(;'∀')
関ヶ原の決戦の跡地を横目で見ながら、下道を駆使して目的地へ!



今庄駅前。素敵な看板なので、パチリ。
目的のお蕎麦屋さんは、「忠兵衛」さん。
古い街道に、味のある店構え。



お昼のピークを過ぎていたので、私達一組だけ(^^
頼みたかった蕎麦、蕎麦寿司などなど、一通り舌鼓♪
天婦羅も地物の天然物の季節野菜。無理がないのが最高でした。



妻が蕎麦好きなのですが、意外な事に蕎麦寿司を食べた事ないとの事。
図らずも忠兵衛さんで、蕎麦寿司デビュー。
美味しいお店で良かった。(^.^)

で。
蕎麦を食べている途中で、ふと、「地元の日本酒」として蔵の紹介がされているのに気が付きました。
この今庄、上の写真にもあるように宿場町で昔は大いに栄えたみたいですが、今はけして賑わっているとは言えない地域。でも、地酒がしっかり4蔵もあるという。



これは散策していくしかない! と、フリープランであることを良い事に、少し散策していくことにしました♪

まずは、白駒酒造・白駒。



ついで、堀口酒造・鳴り瓢。



そして、畠山酒造・雪きらら。



最後に、北善商店・北陸街道。

いずれも地元の米、水で、地域に根付いた酒造りをしているので、有名ではないけど気概を感じるお蔵さんばかりでした。大変とは思うけど、ぜひぜひ頑張ってほしいと思います。。



ところで面白い出会いがありました。
今庄の活性化(地域おこし協力隊)として頑張っている中谷さん、さらにはそれらと一体になって創作活動を行っている『文字アーティスト』作家の那於(NAO)さん。


(左から、私、NAOさん、中谷さん)

彼らと軽くお話しする機会と、取り組んでいる活動の鱗片を急きょ案内頂けました♪
空き家の活用と、その活動の一片(NAOさんの作品など)拝見させてもらい・・・。



『文字アーティスト』の作品そのものを、手で触れさせてくれるなど、その感触そのものも体感。



中谷さんは、来年の秋、空き家を宿として再生してスタートさせる予定だとか・・・。
何だか旅の旅情満天の、素敵なスタート。
彼らの頑張りが、これからの今庄地区で花開くことを願っています!(^o^)丿
あ。5月28日、今庄の『蕎麦祭り』開催だそうですよ!!








ノープラン。

でも、福井県に来たら、いくつもの有名観光地があります。

これまでも何度か訪れているのですが、最初の宿営地に決めていたのが、ご存知『東尋坊』の近く。って事で、夕方の東尋坊を眺めに、寄ってみました♪



ま、何度来ても、足がすくみますね。(^^;
まるで人間が、アリさんのようです。(笑)

あぶない所には何でも柵や制限を付けたがる昨今。ここは安定のオープンエリア!
有名観光地に近づかない私達ですが、ここは近くを通ったら大概寄ります。この写真の為だけに。(笑)



及び腰になりながら、ベストショットを撮ってやろうと頑張りましたが、いつもと同じような写真しか撮れませんでした。(笑)



いろんな絶景がありますが、ここはなぜか、心惹かれるポイントです。(^^





程なく、宿の夕飯の時間に近づいたので、ここから北へ5分程度の場所へ移動。



チョイと入口は狭いですが、一日3組限定の温泉宿『出島荘』があります。



夕日の美しい部屋に通され、食事の前に内湯の温泉をいただきました。



夕食は、宿の女将(海女さん)が採ってきたという、目の前の海のウニ!!

他の品目も良かったけど、これは最高でした。
いや、最高でないはずがない、裏切らない鮮度☆

走りづくめで疲れたけど、旨い肴に地元の日本酒を戴き、バタンキュー☆

日本海の静かな波音を聞きながら、至福の旅1日目を終えたのでした。。







つづく。


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