KEIの珈琲。。。

自家焙煎珈琲店開店を夢見ての記録ブログ。

しかし色々重なり、現在一休み。
今は、その時の想いの記録帳です。

早春を、目と味覚と肌で感じる旅。(静岡県)

2017年03月13日 | 旅 ~バイク・車~
ぼちぼち東京都も、本格的な春になりましたね。

この少し前の週末に、趣味の集まりに乗じて、静岡県を旅してきました♪



静岡県の『日本平』界隈は、岩垣イチゴの産地。
ここで、イチゴ食べ放題のオフ会に参加。



そうそうたる同車種が集まり、和気あいあいのミーティング。
そしてお待ちかねの・・・

  

デカいわ甘いわ(笑)
食べ放題ってテキトウなものだろうとタカをくくっていましたが、めちゃくちゃ立派なイチゴ達。結局、実家にもイチゴを送っちゃいました。(^^;
その後は、腹ごなしに皆でお散歩。



日本平からロープウェイを使って、『久能山東照宮』へ。



先ごろ、日光の東照宮の修復が終了し、観光客でごった返していましたが、ここは人ではあったものの、河津桜が見頃の割には混雑も少なく・・・



美しい境内を散策することができました♪





実はこのオフ会にのんびり参加するため、オフ会近くの宿をとってめい一杯参加!と思っていたのですが、私達が求めるようなお宿がなかなか見つからず、日本平か遠く離れ、なぜか伊豆の西側の先へ・・・。
結局、お昼頃には参加者に別れを告げて、早々に西伊豆へ。



伊豆って、どのみち通っても混むし、ずっと避けてきました。
もちろん行った事は何度もありますが、ここ20年以上は踏み込んでいない未開の地(笑)



国道嫌いですから、天城越え近くの険道(県道)で峠越えを楽しみながら、宿に向かいます。

仁科峠という、その道程がご機嫌な道。



夕方近くになり、まだ早春の頃だったので寒さもあり、人け無しの峠に到着。
そう、風も冷たくて、人の気配も無い峠。



人の気配も・・・ん



「お前たち、こんな何も無い所に何しに来たんだ?」
・・・と、言っているような表情。

最初、趣味の悪いただのモニュメントと思いました。
車で横付けしても、微動だにしないから(笑)
この写真の後、彼は悠々と去っていきました。。


伊豆の峠はけっこう険しいので、ここから宿のある西伊豆の海岸は若干の時間を要しましたが、対向車もなくスイスイ。
混んでないので、色々気が楽でした♪



沈む美しい夕日を眺め、ようやく宿に着。

この日は、静岡県松崎町・雲見温泉で一泊。



特別料理を頼んだわけでもないのに、とっても嬉しい船盛登場!!
日本酒、飲みすぎちゃいました(笑)

派手じゃないけど、お風呂も当然温泉。
実に、ご機嫌な夜を過ごすことができました。。





そして、次の日!



朝から、伊勢海老の味噌汁に、地元アジの網焼きが朝食(*´ω`*)
『網元温泉民宿 太郎』 惚れました。リピートしそう☆



朝食後は、雲見漁港(雲見温泉街の目の前の小さな港)から、この光景!!

絶景! 富士山を日本一美しく見られる場所だとか。
さもありなん、さもありなん。
こんな写真撮れて、本当にラッキーでした(^o^)丿

しばらく写真撮影後、



近くの険しい岩肌の上にある神社へ、眺望を求めてGO!



呆れるくらい、厳しい階段や道があるので、杖と手袋は有った方がいいかも。(^^;



登りに登って、



360度の、大パノラマが広がっていました!
これは、富士山側の光景。
港近くの『浅間神社』。どの風景も絶景なので、お勧めですよ。





さらに散策しながら、帰路へ



名勝、千貫門。
写真の右下辺りに妻がいるので、その巨大さが伝わると思います。
ちなみに先ほどの浅間神社は、この千貫門岩を、遥か上から見下ろせます。(^^;



道草喰いすぎたけど、地元の旨いものは抑えたい。
『三共食堂』



名物、『小あじ寿司』。
絶品でした!!

・・・って、お昼の時点で、まだ西伊豆エリア(笑)
帰路、急ぎます。
でも、



堂ヶ島。



黄金岬。

  

恋人岬。



・・・当たり前ですが、ずっと駿河湾の海岸線を走ったものだから、○○岬が出るわ出るわ。(笑)



肝心の富士山は雲間に隠れる事が多かったけど、寄り道しまくって、挙句の果ては箱根の山を国道1号線で越えて、それほど遅くならないうちに帰って来られました。(笑)





梅と桜の間の、河津桜が見頃の時期の、静岡県。

観光地化された場所が多々あって、いつもは近付き難いエリアではあるけど、たまには思い切って出かけてみるもんですね。

道中の時々の混雑さえ目をつむれば、案外隠れたスポットが点在しているようです。

ともあれ、今回のオフ会が無ければ全く近づかなかったはずなので、オフ会を主宰し加えて下さった方には、本当に感謝感謝です。(^◇^)

そして、雲見温泉。

小さく、温泉街自体もやや寂しい感は否めない所でしたが、確かに「最も富士山を美しく見られる」場所であると言ってもいいと思います。

繰り返しになりますが、またいつか、のんびりと連泊をこの地でしてみたい。

そう思わせる、素晴らしい旅をする事ができたのでした。





おしまい。


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