ちょい悪じじいの戯れ

趣味の旅行・ゴルフ・ステンドグラスつくりや愛犬(クッキー)との戯れ等を気ままに綴ってみます。

鹿児島旅行

2009-12-08 | 国内旅行(気ままなドライブ日記)

ANAのマイルが相当たまっていた。何とか早期に使わないと無駄になりそうだ。マイルの貯め方は分かるが使い方が分からなかった。それは、まいるゼ!How Toに挑戦しなくては・・・ならない・・の決意で、取り組んだ。結果はOK(できた・・!)PC倶楽部で勉強した成果が大いに役立った。「そんなの簡単・・!」という方も多いとは思うが、オイラには、「ヤッタ!」という満足感があった。それで2泊3日で鹿児島へ温泉旅行に行くことになった。

鹿児島の旅_2.wmv

第1日目は、羽田空港から鹿児島空港へ、そこからレンタカーで大隅半島から桜島へ、桜島からフェリーで鹿児島市(磯庭園等)へ、そして指宿温泉に泊まる計画を立てた。当日は、 天気も良く、飛行機から富士山が綺麗に見えた。(天気が悪くても雲の上からなら見えるゾ!・・・てか!・・オイラは心も晴れだったのさ。)                               

桜島は小規模な噴火をしているようで、ちょうど車から降りて噴火口を見ていたら、「どどど・・ドケ!ドケ!」と地鳴りがした。見る見るうちに噴火口から噴煙がものすごく上がった。一瞬、逃げようと思った・・・・が、「今更、間に合わない」と気付いた。あきらめてカメラを向けた・・OK・・カメラは間に合った。火砕流や火山岩でなく火山灰だったので良かったのだが、『柴又のトラちゃんじゃないが・・「結構毛だらけ、猫灰だらけ・・・・」で、車も道も辺り一面、灰だらけだった。』

 次に、島津家ゆかりの仙巌園(磯庭園)へ行った。ここからの桜島の眺めは錦江湾と庭園とが一体となり、最高!です。本日の宿、「砂むし温泉」で有名な指宿温泉へと薩摩半島を指宿スカイラインで南下した。宿は「白水館」で、ロシアの元エリチィン大統領と元小泉首相が一緒に泊まった宿だそうです。ここの砂むし温泉はやっぱり良かった。5分くらいで汗(体内の毒も)がドット出た。オイラは完全に毒を出そうと最初は30分間、砂の中にいようと思った。しかし、体のために最適な時間は10~15分程度だと言われ、それ以上は体に毒らしい。早く出ても、遅くても毒は半分残る計算になる。オイラも「ちょい悪」を半分残して15分で出た。夕食は美味しい薩摩の名産が食べきれないほどでた。おかげで、腹もでた。夜は星も出た。メタボ対策に、夜は温泉とマッサージで、汗と旅の疲れもゆっくり流した。

2日目は、指宿温泉から長崎鼻・開聞岳へ、その後、枕崎市で昼食。そして、知覧の武家屋敷を見学し、本日の宿を霧島温泉へのルートを計画していた。

薩摩半島の突端の長崎鼻から見る開聞岳は綺麗だ。温かく・穏やかな日だった。人が少なく、釣り人と観光客全部で10人以下だった。みあげ屋のおやじも暇をもてあましていた。ここに『不審船・不審者・密航者を発見したらすぐに警察に通報』という看板があった。付近にいる人の中でオイラが1番疑われそうだ。ヤバイ・・!と思い、通報される前に早めにズラかった。ズラかった先は枕崎漁港、そこで店長一押しの刺身定食を食べ、満腹の腹をさすりながら知覧に車を走らせた。ここの『武家屋敷庭園』は見事だった。知覧は旧陸軍の特攻隊の基地があったことでも有名であるが、今回は平和祈念館には行かなかった。知覧から、再度「指宿スカイライン」で薩摩半島を北上し、九州自動車道経由で「霧島温泉郷」を目指した。霧島温泉の宿は『旅行人山荘』にした。この露天風呂はコーヒーのCMでも使われていて人気だそうです。このホテルの特徴は、露天風呂とロケーションにあった。窓から錦江湾や桜島が見える。(天気のいい日には開聞岳も見えるそうです)源泉掛け流しの貸し切り露天風呂にも入った。

  

3日目は、霧島神宮・えびの高原・高千穂方面を適当にドライブして、帰路についた。今回の旅行を通して初体験がいくつかあった。①マイルを使ったこと ②レンタカーを運転したこと ③飛行機を乗るときeチケットの2次元バーコードで手に持つ検査と搭乗が出来ることだ ④ 手荷物の大きさ制限も強化されたこと ⑤自分が運転してフェリーに乗ること等で、この年になっても未経験の多いい事に気がついた。「また、マイルで温泉に行きたい」と思っている。