SS540

失敗なんて気にしない。工作あるのみ!

1000系製作記-1

2010-07-30 20:52:19 | 上田電鉄-模型
何回か撮ったり、乗ったりしているとその車両を欲しくなるのは、モデラーなら誰でも経験している事でしょう。

上田電鉄を何回か撮っていると前パンの1000系が欲しくなってきたので、今年の再生産でGMのキットを購入。
使用するのは先頭車2両なので、実物同様、中間車1両は除車です。


最大の課題は、追加されたパンタへの配管。
上田電鉄で唯一屋根上から写真が撮れる「神畑~大学前」で写真は撮ったものの、そのうち某メーカー出るのでは?とにらんでいたら・・・


本当に出た!!!

これで楽できます(笑
早速、改造開始です。



まずは製品そのままの状態。
キットにしてはこれでも十分なモールド表現です。

カッターで慎重に配管モールドを削ります。
この時ヒューズボックスの台座を削らないように注意します。



次に400番のヤスリで綺麗に仕上げます。
パンタ台座は作り直すので削ってしまいます。
パンタ台座の部分は水平になっていますが、これも無視して削ります。増設パンタ側と表現をそろえるためです。



ココで富士川のシールが登場。
ケガキ針で当たり→0.4mm/手スリは0.3mmで開口です。




パンタ台座の部分は屋根が水平になっているので、これを再現します。
まず穴を空けた屋根にパンタ台座を仮置きし、台座の外形を確かめます。

0.3mmプラ板を2mm×11mmに切り出し、台座の外形も考慮して緑キャップで屋根に貼り付けます。



完全に固着したら、定規など平たく堅いものに400番のペーパーを貼り付けて、プラ板の上面を水平にします。
この方法は103系、113系等、AU712冷改車の台座を作る時も使えます。
増設パンタ側のヒューズボックス台座にはパンタ用の台座を使用してみました。



一端塞がったパンタ取り付け穴を再度開口します。
もともと穴が開いている裏から開口すれば簡単です。


パンタ台座は富士川の指定品を使いました。
裏から瞬着で固定します。



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