SS540

失敗なんて気にしない。工作あるのみ!

「CH1B」を作る

2009-03-11 22:00:37 | 201系-模型
タイトルを見て何を作ったのか分かった方は流石です。

まずは実物写真から

モハ201-11の写真です。赤丸の中に注目して次の写真を見て下さい。


こちらはモハ201-214です。こちらの赤丸の中とモハ201-11の赤丸の中を見比べて下さい。
見づらいですが床下機器の形が違います。

白っぽく見えているのがチョッパ箱、右隣はコンデンサー箱です。
雑誌などに詳細が載っていますのでここで詳しく書くことはしませんが、
・モハ201-11に搭載されているのが「CH1型」
・モハ201-214に搭載されているのが「CH1B型」
です。

あくまでも『外見』だけでチョッパ箱、コンデンサ箱を区別するならば
・CH1=モハ201-1~157
・CH1B=モハ201-158~299
に分かれます。




ここから模型の話です。

KATOの201系の床下は

CH1型がモデルになっています。

これをCH1B型に改造します。
まずはコンデンサー箱を撤去


B型のコンデンサー箱をプラ板、ランナー引き延ばし線から製作します。


CH1型のコンデンサー箱はCH1B型のそれより大きいので穴をプラバンで埋めます。


チョッパ箱を改造します、写真を見ながら「こんな感じかな?」と言う具合に製作。0.14mm厚プラ板、ランナー引き延ばし線、瞬間接着剤との格闘です(笑


削りカスが付いているので水洗いし、コンデンサー箱を接着。


つや消し黒を吹き付けます。だいぶ形が見えて来ました。


お次は、チョッパ箱に白を吹き付けます。実物も銀か白に塗装されています(いました)。今回はH24編成に使用するので白で塗ります。
塗料が乾いたら、元通り組み立てて完成です。


最後に元のCH1と並べてみました。


並べると違いが分かりますが、言わなければ誰も気が付かないレベルの改造ですね。
今回は試作で一個しか作りませんでしたが、割と簡単に作れたので、今後CH1B型を搭載する編成の改造を順次していきたいと思います。

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