長ナノの115系-②

ランボード工作です。

ランボード自体はＧＭ製のランボードを使います。
細切れのではなく、一両分の長さがあるやつです。
ＧＭストアーでバルク扱いで売っていたのを適当に買ってきたので、他のランボードパーツも使えると思います。

ランボードはクーラーに沿って設置されているので、一端クーラーパーツを屋根に付けます。


例によってマスキングテープで端の位置を決めます。

ランボードのパーツは長さ32mm位に切断、瞬着で固定します。


固定した後、すぐに車体から屋根を外さないと、車両が白くなる事があります。経験者は語る



このパーツは厚みがあるので、薄く削る必要があります。
細いパーツを均等に薄く削るときは


15cmのステンレス定規に両面テープでペーパーを貼り付けて・・・



こうやって少しずつ削っていくとけっこう上手く出来たりします。

モハ車の屋根パーツのように取り付け脚が長い場合、そのまま置いて削ると脚が折れるので



調合皿とか単品車両ケースの蓋の裏側とかに載せて削っています。


所定の厚さにまで削ったら、ランボードと屋根の間隔に溶きパテを流し込みます。
これで屋根とランボードの一体感を再現します。




何回かパテ盛り→ペーパー→パテ盛り→ペーパーを繰り返すとこんな感じになります。



塗装前に非加工車（後期型冷房新製車）と並べてみます。


ん、塗装したら全然分からないぞこれ。