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うさぎとベリーダンスとダラブッカ “KT LOVES Lapin”(セクシー田中さん)

有名人の訃報で、月日の流れを知る。


遠い親戚の誰々さんが亡くなったと
言う訃報を知らされても、
正直“あぁ、そんなんや。”という
感想しか出てこんでしょ?

年末、喪中ハガキに、知り合いからの
「祖父が他界したため新年の挨拶は…」
と印刷された文言読んでも、
“おじいちゃん亡くなったのかぁ、寂しいね”
くらいしか思えんでしょ?



でも、
自分が子供の頃に大活躍してた芸能人の訃報で、
「享年78歳でした」とかいうニュースを聞くと、
“えぇ!?あの人が!?嘘でしょ!?」と
驚きを隠せず、ネット調べたりするでしょ?
日頃意識しないから、自分の中では、
その芸能人はいつまでも
あの頃の風貌のままで止まってる。
亡くなってようやく、
月日流れを肌で感じる。



亡くなった芸能人の直近の写真を見ると、

「あぁ、もうこんなに歳を取って
いたのかぁ…。そりゃそうだな、
私が子供の頃、既に大人だったんだし、
そりゃおじいさんにもなるよな。
自分も、まだ子供の頃と何ら変わってないと
思っていても、同じように歳を取って
いってるんだよなぁ」
って、改めて思うよね。



志村けん
ムツゴロウ
CCBの笠浩二…

子供の頃、
彼らの死を想像できなかった。
彼らが亡くなって、いつかの自分の
死を意識するようになった。

だからと言って、
何も暗い話ではないんだよ。
フーテンの寅さんのセリフに
『“生きててよかった”と
思えることが何べんかあるじゃない?
そのために人間生きてんじゃねえのか』
というのがある。

なるほど、確かにそうだ。


私は現実主義者なので、
ドンウォーリー・ビーハッピーという
何の根拠もない浮ついた考えはない。
寅さんのセリフのように、
生きててよかったと思える瞬間を
意識して生きる方が現実的でいい。

私は、美味しいものを食べただけで
「生きててよかった」と思う。
このブログでも、準レギュラーメンバーのように
出てくるセリフだ。

元気に生きていないと、美味しいなんて
思えないんだから、大袈裟なセリフでは
ないと思う。

生きててよかったと思う瞬間は、
生きているうちにしか生まれない。

…って。
自分で書いてて、だんだん話の趣旨が
ズレていってるなと思うけど、
まぁ、あれよ。
思い入れのある芸能人の死は、
自分の現在・過去・未来について
考えさせる鏡だね。



ではでは、またね!
(毎度、こんな何の役にも立たん
アホブログに来てくれてありがとよ。)
 

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