
えらい古い映画を観てしまいました。1988年モノ、懐かしい。
鹿賀丈史 、桃井かおり、柄本明、木内みどり、清水ミチコ、小西博之、
岩崎ひろみ (このころ子役だよ)、伊藤充則(この子はこのままの顔で大人になっちゃたね)、
鳥越マリ(オールナイトフジに出てたな)他、みんなすごい若い。
今、封切ってもヒットすると思うんだけどな。
ストーリーは鹿賀丈史扮する木村 肇(自称 小銭 肇)を妻典子(桃井かおり)、
長女照美(岩崎ひろみ)、弟太郎(伊藤充則)。
家族四人みんなで副業にはげんでいるところに、
典子の兄夫婦(柄本明、木内みどり)が、
ボケはじめた母を連れて泊まりに来るところから木村家のリズムが狂い始める。
とにかく生活がすべてが商売!
朝は家族四人で点呼をとったあと気勢をあげ、仕出し弁当作り。パパは新聞販売店へ向かう。
新聞配達?イエイエとんでもない。(見てのお楽しみ)
普通の人が配る倍の量の新聞を持って帰ってきて、一緒に弁当作りにはげみます。
ママは子どもたちと弁当のおかずを作りながら目覚ましコール(テレフォンセックス風)。
生活の中で稼ぐのですが無駄が無い。
朝起きてから会社に行き(子どもは学校)帰ってきて寝るまでズーット稼ぎっぱなし。
感心します。しかも家族ぐるみで一丸となって楽しく稼いでいる。
当然、まわりから叩かれるわけで、そこらへんが現実的でおもしろい。
日本人は“お金”を稼ぐことに対してコンプレックスがあるようで、
おおっぴらにお金が好きとは言えない風潮がありますよね。
そのみんなが後ろめたいと思っていることを大々的に
『私は、お金が大好きなんだー!!』
と言っているところが気持ちいい。
監督は滝田洋二郎 。
陰陽師(2001) や秘密(1999)病は気から 病院へ行こう2(1992)を撮っている。
たぶん日活ロマンポルノの監督出身なのかな(?)
何となくストーリーは覚えているけど、
この映画好きです。
子供のテンションと鹿賀丈史のテンションが好きです。
久しぶりに見てみようかな。。
そうそう、鳥越マリは私の出身校の卒業生です。
当時の自分を思い出して懐かしかっったり、
全く違う印象を持ったりで楽しんでいます。
芸能人と出身校が同じだと自慢できますね。
私はある女子プロレスラーと同級生