ちょうど10年前の2006年2月に、政務調査費を使って永六輔講演会が行われた。
2006年2月1日「永六輔講演会」開催
2月3日 政務調査費で永六輔講演会 新聞報道
6月14日 住民監査請求
8月14日 監査請求棄却
9月8日 津地方裁判所へ損害賠償請求を提訴
2008年5月29日 敗訴
7月30日 名古屋高等裁判所へ控訴
2009年2月26日 逆転勝訴
富山市議会では、詐欺ともいえるような政務活動費の不正支出があり、12人もの議員が辞職した。補欠選挙の投票率は、26.94%
政治不信だからと言って、選挙に行かなければ、議員たちの思うつぼになるのではないだろうか。「どうせ変わらない」とあきらめて投票に行かないのが一番よくない。
自分たちのお手盛りで議員報酬を上げた議員たち。
議員報酬増額に、怒った市民が議会に関心を向け、地元新聞が政務活動費の支出について情報公開して、今回の不正が発覚した。
今回の不正発覚で議員報酬の増額はなくなった。
誰かが、厳しい目でチェックして、多くの市民に知らせることをしないと、「どうせバレない」と議員たちは、自分たちに都合よく拡大解釈して不正の温床になる。
ただ、市民は忙しいし、情報公開請求して、不正支出がないかをチェックするのは、時間もお金もかかるので大変である。
これからは、領収書をすべてインターネット上で公開することが必要だと思う。
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