まみのちょっと一言

普段の生活の中で、気がついたこと、おかしいと思ったこと、ちょっといい話などについて、ちょっと一言いいたいことを発信

2011年度「議員と市民の勉強会」について(ご案内)

2011-05-19 20:49:56 | Weblog
私が、スタッフとして活動に参加している「女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク」が主催する勉強会について
お知らせします。


「議員と市民の勉強会」へのお誘い

私たち「女性を議会に無党派・市民派ネットワーク(む・しネット)」は、
市民自治の実現を目指して、 無党派・市民派議員を増やす活動をしている
市民グループです。
2000年の発足以来、「議員と市民の勉強会」
「選挙講座を開催してきました。
昨年度は、5回連続の選挙講座と2回の直前講座を開催し、
参加者全員が当選しました。
「議員と市民の勉強会」は、市民派議員として議会で働くために
必要なノウハウを 身につけることができる実践的な連続講座です。
議員に初当選し、初めての議会を目前にして、
「議会でどのように発言したらいい の?」
「政策実現するにはどうすればいいの?」
そんな新人女性議員のみなさんの疑問を
講師と参加者がいっしょに解決する参加型の勉強会です。
この勉強会に参加すれば、同僚議員からも職員からも
一目置かれる存在になること間違いありません。
以下に基本情報をお伝えしますので、
勉強したい意欲のある方はぜひ、ご参加ください。

【開催日および会場】
第1回  5月27日(金)~28日(土) :ウィルあいち(名古屋市)
第2回  8月 6日(土)~ 7日(日) :ウィルあいち(名古屋市)
第3回  11月5日(土)~ 6日(日) :会場未定(岐阜市内を予定)
第4回  1月28日(土)~29日(日) :会場未定(岐阜市内を予定)

【日程の基本】
1日目 (12:30集合)13:00~20:00
2日目 9:00~12:00
(2日目の午後に【オプション講座】あり)

【講師】
●寺町みどり
「む・しネット」事務局
著書に『市民派議員になるための本』『市民派政治を実現するための本』
●寺町知正
前・山県市議会議員

【対象】
「無党派・市民派」の議員および市民(政党および政党系会派所属を除く)
事前に「誓約書」の提出が必要です。
★初参加の方は、講師の寺町みどりさんまで
お電話でお問い合わせください。(0581-22-4989)

【参加費】 4連続講座の全日程参加が基本。参加費は一括で事前振込みのこと
(1)一般 8万円(2万円×4回)
(2)「む・しネット」会員 議員 6万円 市民 4万円

【主催】
「女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク」(む・しネット)
(連絡先)担当スタッフ
島村紀代美 0561-72-4880
小川まみ  0594-316641
★「む・しネット」会員の方はこちらへお申し込みください。

【2011年度「議員と市民の勉強会」の内容】
第一回:5月27日(金)~28日(土) (会場:ウィルあいち)
「市民派議員として議会ではたらく~有権者との約束を果たす」
1)議会の基本を知る~議会のしくみ・ルールと流れ
・議会とはなにか-基本的な議会のルールと流れ/議員とは何か~議員というお仕事
/議会における議案とは何か/本会議と委員会/議案審議とは何か-審議(本会
議)、審査(委員会)の手法
2)自治体とは何かへ予算のしくみと流れ
・自治体とは何か~自治体の構成/自治体財務・予算のしくみと流れ/自治体財政の
流れの理解と、議員活動を活かす時機
・条例とは何か-条例案審議は市民への影響を考えて慎重に
・6月議会にむけて/専決処分、公社等の報告、人事案件、条例(改正)案、契約、補
正予算などの読み方、取り組みの基本などを理解する。
3)基礎自治体の基本政策
・自治体における「政策」とはなにか/予算と政策との関係/基礎自治体の基本政策
(全体とテーマ別)
4)議員としての「発言・質疑・一般質問」を磨く
・議会における発言とはなにかめ発言の基本とルール
・「質疑と一般質問」/質疑とは何か?一般質問とは何か?その違い。
・「原則に基づく的確な発言が効果を生む~論理的説得力を身につける」
 ・質疑と一般質問の原則/質疑の組み立て方/答弁の引き出し方
・一般質問の組み立て方~問いを立て獲得目標を設定し一般質問を組み立てる
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第2回以降は、前の議会の反省を活かして、つぎの議会に反映できるように構成。
「決算」「予算」などの財政は、基本を知ると同時に、実践的かつ具体的なテーマを
扱います。
「政策編」は、基礎自治体の基本的な政策について、各自治体での取り組みを比較
し、あるべき自治体の姿のビジョンを展望、さらに自分のまちにどう反映させていく
のかの手法を実践的に学びます。取り組みたいテーマを「一般質問」として組み立
て、政策実現を目指します。
 新議員の方には、議会のしくみと議員の仕事の基本を知っていただき、2期目以上
の方には、今までと違う視点と課題を持って、勉強会に臨んでいただけばと思いま
す。(寺町みどり)

◆第2回:8月6日(土)~7日(日) (会場:ウイルあいち)
1)「決算審査を使いこなし予算へつなぐ~「決算は政策の事後評価」
◇総論「決算とはなにか」/決算審査の着眼点/決算審査の重要性~予算審議との相
違点と共通点
・決算審査は自治体によってばらつきがある。/決算審査は政策評価~決算全体の問
い直し/決算審査は「討論」で締めくくる
・ワークショップ-決算審査に向けて
2)議会で働くために必要な各種の基本   
 ・議会運営の原則 ・議会運営の問題点-議会の内と外の区別を明確にしよう
 ・各議会の慣例・申し合わせ・先例/申し合わせの見直し/改善する方法
・議会とはなにか-基本的な議会のルールと流れ
・議会改革に取り組む基本へ申し合わせなどをもちよる
3)政策編~基礎自治体の政策には、どのようなものがあるのか。
・各自治体で共通するもの/独自のもの
4)「9月議会の一般質問で望む答えを獲得しよう」
 ・6月議会の反省と課題/取り組んでみたいテーマ

◆第3回:11月5日(土)~ 6日(日):会場未定
「じょうずに使おう! 直接民主主義の制度
   ~政策実現に向けて、議会活動・議員活動のスキルアツプのために」
1)「議会改革をどうすすめるのか?~議会改革で政策実現を」」
  ・議会改革の問題点~多数派にどう対抗するか?
 ・改革の手法と基本~法律、規則、ルールを使いこなそう。
2)議員も市民も使える直接民主主義の制度、手法
 ・請願・陳情、直接請求など/住民監査請求、住民訴訟、異議申立・審査請求など
・基本は情報公開/情報公開制度を使い倒す
 ・市民に情報発信するために、議会報告をつくろう/ニュースなどの文書のつくり
かた
 ・文書(書きことば)によるメッセージの出し方。
3)政策編/自治体の基本政策・住民の福祉に関する政策
4)一般質問で望む答えを獲得する~現状と対策/「現状・データ集め・立論」を実
践的にシュミレーションします。
論理的説得力を身につける~論理の組み立て・論理的説得力(立論・反論・同意・展
開・深化など)のコツ

◆第4回:2012年1月28日(土)~29日(日)12時:会場未定
1)自治体における「予算」とはなにか~市民派議員として「予算」に取り組む
・予算の基本:法律的な観点から/財政的な観点から/政策的な観点から
・予算案審議のじっさい―議員の力をフルに発揮しよう
・「予算書」を読む~決算を予算につなぐ
3)政策編:政策実現のために/議員として働くテクニック
4)予算案審議で「質疑」「一般質問」を使いたおす/「現状・データ集め・立論」
のスキルを使って

●オプション講座とは~二日目の午後に希望者のみ(有料)
 市民派議員として働くために、あなたが「議会で抱えている問題」の解決方法をア
ドバイスします。

エネルギーの「地産地消」

2011-05-11 02:30:35 | Weblog
伊勢市長が、市環境審議会に対して、エネルギーの「地産地消」を中心とした地球温暖化防止実行計画策定を諮問した。
エネルギーの「地産地消」とは、地域で電力エネルギーを生み出し、市民や企業が取り組む省エネルギー活動だという。

伊勢市長がいうところのエネルギーの「地産地消」というものが、紙面からでは十分読み取れないけれど、要するに、自分たちで使う電気は地元で発電するということなのだろうと思う。

ゴミ処理と電気は、生活する上でどうしても必要なものだけれど、ゴミ焼却場も発電所も、できれば自分たちの住むところには造って欲しくない迷惑施設である。
都会で使うための電気を田舎に原子力発電所を造って、そこから送電している。原発のゴミも田舎に押し付けている。
このアンバランスが、いかに理不尽であるかが、今回の大震災でよく分かった。
3月11日、都心も大停電で電車が止まり、その後、計画停電も実施されたが、今、東京では普通の生活ができている。
ところが、福島の原発周辺の住民の避難生活はいつまで続くのかさえも分からない状態が続いている。

集約させることでコストダウンができるかも知れないが、不測の事態が生じた場合、その分リスクも高くなる

浜岡原発が停止することで、夏の電力不足が心配されているが、日本中で、明るすぎる照明を少しおとしたり、冷房の設定温度を少し高くするだけで、十分やっていけると思う。
私は、夏、家から出かける時、長袖のジャケットを着、靴下を履いていかないと、冷房が寒くてしょうがない。冬は逆に、出かける時、セーターなど脱いで少し薄着にならないと、暖房が効きすぎて熱くてしょうがない。

これからの日本は人口減少傾向にあるから、電力需要も減ってくるはずなので、新しく原発は造る必要はないのではないだろうか。


「市民派議員大集合」に参加

2011-05-07 00:03:55 | Weblog
5月5日、名古屋市のウィルあいちにおいて、女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク主催の「市民派議員大集合」に参加した。

参加者は、東海三県だけでなく、静岡県、福井県、京都府、大阪府と幅広い。

<内容>
(1)選挙を終えて:わたしの市民型選挙
(2)法律やルールを熟知して、市民派議員として働く
(3)「議会」を体験する

今回の講座は、「当選してからが本番」ということで、初議会の流れや、議会の基本について学んだ。
議会の中で市民派議員として働くためには、地方自治法やルール(会議規則など)を熟知することが大切である。
Part-3「議会」を体験する、ということで、実際の議事進行に即して、参加者で「議長、市長、議員」などの役割で模擬議会を行った。

初当選した議員が議場で、「異議あり!」と大きな声でいうことができるように、キャスティングされており、
1期目の人は、議案に反対する立場の市民派議員役で、2期目以上で議長、市長、委員長、議員を分担した。

議案は、議員報酬を5%引き上げるというもの。

私の役は、議案に何でも賛成する保守系の議員。「異議なし」と発言するだけかなと思っていたら、シナリオに「賛成討論(アドリブで)」とあり、ちょっとあせってしまった。このご時世、削減しても引き上げなんて、「あり得ない」と思っているので、反対理由ならいくらでもすぐ浮かぶけれど、賛成する理由は???????
そこで、私のまわりの議員が日頃よく言っていることを思い出して、その場をなんとか切り抜けた。

シナリオには、新人議員に対するヤジ、不穏当発言、そして、休憩動議を出して議会運営委員会を開催して、発言の取り消しなどがあり、現実に起こりそうな内容になっていて、面白かった。