まみのちょっと一言

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陽だまりの丘生涯学習センター「ぽかぽか」の指定管理

2013-03-14 13:41:47 | Weblog

陽だまりの丘4丁目に建設中の子育て支援・生涯学習センター「ぽかぽか」の管理運営条例が今議会に議案として提出された。

子育て支援エリア(子育て支援センター、遊戯室、相談室、図書室)は、市の直営で、生涯学習エリア(大会議室、小会議室、体育室)は、指定管理にするとのこと。

しかも、この施設単独での募集ではなく、スター21、コミュニティプラザ、六華苑などとセットにするという。これらの施設の指定管理の期間が満了するまで、半年間「ぽかぽか」は市が直営する。

【私が心配すること】

・子ども家庭課は、子育て支援の延長として、午後から遊戯室を小学校低学年の子どもに解放する予定である。ただ、遊戯室の広さは、高学年の子どもと幼児がいっしょに遊ぶには狭いので、高学年の子どもには遠慮してもらうとのこと。体育室は、午前・午後・夜間という区分で、専用利用(お金を払って借りることができる)ができる。個人利用(中学生以下、2時間で50円)は、専用利用がない場合に限って使える。スター21の体育室・軽体操室は、稼働率がほぼ100%である。実際、すでに、生涯学習課のほうに問い合わせが多数あるとのこと。「ぽかぽか」がオープンすれば、体育室は申し込みが多くあり、個人利用の余地などないのではないかと想像できる。学校から帰ってきて、兄弟や近所の子どもが何人かで「ぽかぽか」に遊びにいっても、体育室を大人が使っていれば、3年生以下の子どもはいいけれど、お兄ちゃんやお姉ちゃんは帰らなければならない。せめて、午後4時から6時は、小学生のために空けて欲しい。

・指定管理者にする理由が、「直営より、効率的な運営ができる。」という。しかし、コミュニティプラザなどを指定管理している「桑名市文化・スポーツ振興公社」は、ある意味、市役所以上に「お役所仕事」なので、市が直営でするのと少しも変わらない。柔軟な運営など期待できない。