21.12.2019 ピアノの発表会

ピアノ教室を開いている知人のお手伝い。
アナウンスと、最後に先生と私の連弾。
お手伝い3回目で、前は、ソロ演奏だった。緊張するので、事前の一週間はバイトの希望を入れなかったほどだ。

連弾を美しく仕上げるのは、難しい。なかなか合わせる時間とれないし。
あ、でも、今日は今までで一番きれいだったよ！


どの子も可愛くドレスアップしている。御父兄の方々も撮影に一生懸命。晴れ舞台。


子供時代、発表会を2回経験した。2回とも、なんだか硬派な変奏曲を与えられた。全然別の先生なのに。私のキャラ？
下手でもいいから、ショパンがよかったなあ・・・

当日着るワンピース、お月謝とはまた別の、先生への謝礼、お金がかかるので心苦しかった。
今でも、ドレスを着てステージに立ちたいとは、まったく思わない。トラウマ？

一流の演奏家でも、全身黒のパンツ姿とか、非常に好感が持てる。
民族楽器ユニットなんかで、一見素朴な衣装に編み上げブーツなんか履いていたりするのとかも大好き。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



街のピアノの先生は、ステージのドレスも含めて、ピアノ楽しいって伝えることが仕事なのだ。

自分の中に、ピアノ楽しいっていう思いがなかったから、私にはできなかったのだと思う。

ピアノはお金がかかるっていう嫌な気持ちしかなかったから。

昭和ヒトケタ母に育てられて同じ思いの人は、きっといるに違いない。


でもやっぱり、ピアノは贅沢品。
もし今、未経験またはソナチネレベルくらいから趣味で始めようと思ったら、私には無理。レッスンに通うお金がない。(≧▽≦)
子供時代に技術だけは身につけたから、趣味の人達と今、本当に楽しく付き合えている。親に感謝すべき？？？


ピアノじゃなかったら、もっと自分の適性に合った人生が送れたかもしれないのに？？？

しかし、私が私だったから家族（もう家を出ていった）に会えたと思い直す。　　　　　　　


ちなみに、今はYouTubeを一生懸命見て、楽譜読めない未経験なのにラカンパネラを弾けるようになった人がいるらしいです。




夜は、国立競技場こけら落としライブを観た。
嵐、爽やか～。
お金持ちの知人がチケット当てて行っているようなので、客席が一瞬映るときに探そうとした。無理。

冬の夜に光輝く競技場、要は、コロッセウムなんだな。イタリアにあるやつにすごく似ている。

大都会ローマの中にあるのに、いつから「遺跡」になったのかが、常に疑問だ。