県下講師派遣講習会

さて、本日、静岡市北部体育館にて平成２６年度 県下講師派遣講習会が開催されました。

対象は一般の方。今回の講習内容は「指導法」。場違いながら、うちのママも参加させて頂きました。



今日の参加者は約２０名。その内、大剣会からの参加者は（ママ入れて）５名（事前申し込みは４名だったけど、急遽お一人当日飛び込み参加♪）。大剣会、参加率高い！

１０時開会。初めに、指導目的・指導者のあり方・「剣道指導の心構え」の確認・段階に応じた指導目標 などなどを座学で教えて頂いた。

その後、「木刀による基本技稽古法」の習得・確認を実技で。
ママ、最近 勉強不足だったので、今日曖昧だった部分を確認することができて良かった。

お昼休憩をはさんで、今度は防具を装着して先程の「木刀による基本技稽古法」を竹刀で実際に打って 確認。

そして、切り返しと面打ちをして、水分補給をしたら、高段者の先生方に元に立って頂いて地稽古を３５分間。

ママ、せっかくの機会だからと、すぐに順番が回ってきそうな列を見つけては並んで、時間一杯 先生方にみていただいた。

そして、２時半に終了。閉会。



色々な事を教えて頂けた一日だったのだけど、今日の講習会でママが一番心に残った、先生のお話は、

人間形成の道である剣道、
「勝った負けたよりも、剣道をずっと続ける人間を作っていくのが、指導者の役目」
「『勝つ子』よりも『毎日剣道する子』を育てることが大事」
「運動神経が悪い子でも、続けていけば いつかは強くなる」

ママ、「運動神経が悪い子」に過剰反応。なぜなら、うちの にぃにの事だからだ。にぃに、一生懸命やっていても、生まれ持った運動神経の悪さは どーにもならない。いつも切ない気持ちで にぃにを見ているママ。
でも、今日のお話を聞いて 心強くなった。

生まれ持ったものは仕方ない。でも、止めない限り こんなに鈍いにぃにでも少しずつでも前には進めるのだから、にぃに、ずっと剣道続けていこうね。

色々な事を学ばせて頂いた講習会でした。