ふじのくにのワンコ剣道

愛犬むさし の目線で綴る、趣味の剣道や大好きなワンコの日常ブログ・吹奏楽ネタもあり♪

四・五段昇段審査会

2017-06-04 17:12:57 | 剣道
今日は養浩館にて四・五段昇段審査会が行われました。と言っても、ママはまだ受けないので県剣道連盟運営委員としてお手伝いに馳せ参じ。

んが。珍しくママ、スマホを家に置き去りにしてきてしまったっ。ホント滅多にないこと。道中で気が付いた時のショックったら。心は群青色より深いブルー。ガーン。

従いまして。当然の事ながら本日のお写真は撮れなかったので、一年前のにぃにの6月二段審査会風景で代用。



で。スマホ置き去りの件はオイトイテ。
今回も、ママは審査員の先生方のお隣と言う、大変贅沢な位置でのお役目をさせて頂いたので、真ん前で審査を拝見することができました。ガン見。とても勉強になります!

が、合否結果を見て、やはり今回も思った事。「四・五段審査合格は難しい…」。

ママは来年受審予定だけれど、果たして今世紀中に受かるのか。不安しかない。

二次審査も終わり、そろそろ片付け作業~と言うとき、本日の審査員長の先生(八段)が帰り際の通りすがりに、ママとMさん(同じく運営委員)に有難いお話(ご指導)をしてくださいました。特別個別指導。贅沢。本当に有難い。

四・五段審査で大切なこと。それは「冴え」。打った時の手の内大事。左足の引き付けを速くすることも大事(その為には踏み込みんだ時の右足膝をピンと伸ばす。膝の左内側の筋肉を意識するとのこと)。そうすれば「冴え」が出ると教えて頂きました。

そして、打つ機会を正しくとらえているか。例え、結果 有効打突でなくても、きちんと打つべき機会で打てたのであれば、それは評価に繋がるとのこと。

最後に先生、こう仰ってた。

「審査は、相手を打つのではなく、審査員の心を打つんだよ」

思わずママとMさん、
「先生、名言ですっ!!」

審査は試合じゃない。審査員の先生方に、自分が日頃稽古で修得してきたことを見て頂くのが審査である。と。

ママの技量では、今日ご指導頂いたことを一朝一夕に修得は出来ないけれど(先生も、「体に覚えさせるには時間かかるよ」と仰ってた)、意識することは出来るので、一歩一歩、昇段に近付けるよう、これからもガンバらねば。大剣会の先生方、引き続きご指導宜しくお願いしますっ!

今回の審査会も、大変 勉強になりました。有り難うございました!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする