寒い中にも、時より春の日差しを感じることができるように
なってきました。
当医院でもインフルエンザの患者さんのピークは過ぎ、
平穏な診療体制に戻りつつあります。
咳が長引く五歳ぐらいの男の子がお母さんに連れられ
受診されました。
見た目には非常に元気そうで、診察所見も悪いところは
見当たりません。
診察の終了と同時に今まで脱衣かごに置いていた
ジャケットを彼が着るや否や、そのジャケットに沢山の
鳥の毛が付着しているのを見つけた小生。
開口一番「ぼくんちでペットに鳥か何か飼っていない。
そのアレルギーで咳が出ているのかな。」って言うや否や
お母さんから「その羽、子供のダウンのジャケットから
出てきたものなんです。」とのお言葉。
ごめんなさい。お母さん。おぼっちゃま
(むしられるほどの“羽”がうらやましいです…)