いつか 夢を

私は私。

夢は夢。
でも、いつか 夢が叶いますように。

失恋

2009-11-02 11:21:07 | 読書
鷺沢萠    失恋   新潮文庫


http://www.google.co.jp/gwt/x?ei=7CHeStiMC5bq6AO_gqXfCw&guid=on&output=xhtml1_0&source=m&u=http%3A%2F%2Fhomepage1.nifty.com/meimei/review/b_situren.html&wsc=tc&wsi=97e4a96e2ed79824




あとがき で、

著者が、

「失恋」ということばはあるが「失愛」ということばを聞いた覚えはないな…、などということに、今さらのように気付いてしまった。


と、書いている。


確かに! と、私も思う。


だって、私の49年の人生、

私から 誰かを好きになったこともナイし、

私から、誰かにアプローチかけて 付き合ったこと なんて一度もナイ。


コレは、確かなこと。


言い寄られて、

断って、

それでも懲りずに 言い寄ってくるから、 私も「そんなに 言ってくれるのなら…」って 感じだった。


『欲望』の黎子のような気持ち。


愛してない相手に 気付くと、

ソノ相手が 吐き気・寒気に襲われるほど 嫌悪の塊になる。



だから、 『失愛』



私から好きになった人って、

高校の先輩ダケ。


片思いで、全然、相手にしてもらえなかった。


だから、

これが 最初で最後の『失恋』かな…




あとは、 『恋愛ごっこ』


この本を読んで 良かった。

この歳になる前に、

子どもを産む前に、


読んで 男女のことを知って置きたかった。



私は、恋愛もしないで 子どもを産んでしまって、

子育てが精一杯で よそ見する余裕もなくて、

人生終わってしまっていた。



この歳で、判るんだから 呆れちゃうネ。

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