いつか 夢を

私は私。

夢は夢。
でも、いつか 夢が叶いますように。

月のしずく

2009-12-21 03:41:26 | 読書
浅田次郎    月のしずく    文藝春秋


  映画『銀色の雨』

http://m.eiga.com/movie/54720/?_eigacom_session_id=1438c95254de49682f533343b728aaba


原作が修められている

   『月のしずく』

を読んだ。

 短編 7作。


その中の、

    『ピエタ』

が、今の私にマッチした。


   生まれ育った地が、舞台。


そして、

   現在の私の会話の相手も、

 多摩川梨を自分の手で、もいで食べていたひと。

同じ時間、同じ環境で育ったひとは、

 つい最近、知り合った人でも、

  錯覚で以前から、

  子どもの頃から親しかったような親しみ、安堵感を感じる。


  ミスター・リーは、異国の人だから、

  まるっきり違う世界の人だから、

 友子は ああ開けっ広げでいられたんだ。



  もう半世紀近くも前のこと。

  ごく僅かな地域の人しか知らないこと。

を、 知っている仲 って…


   やはり、大事にしたい。




  友子は、元鞘に戻れて良かった。

  私は、戻らない。

そして、

  私は 自分から 、反面教師にしていた母のように、

   いや、もっと酷いことをする決意をしている。




19日(土)『椿山課長の七日間』をドラマで観たけれど、


  浅田次郎氏の作品 は、とっても いい。


   大好きだ。






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