やっとやっと パソコンが開通した~。
去年の暮れからバタバタと同居話が進み、
マンション購入と引越し
1月22日に引越しして、やっとこ落ち着いた
1月31日に、私とトシ君、そしてトシ君兄は
コイちゃんとお義母さんからお呼びがかかり、
話したいことがあるというので
夕食後に集合した。
コイちゃんはとにかく、私たちがマンションを
購入したことで、ある程度のまとまったお金が入り、
そこへきて、抗がん剤のジェムザールがすこぶる力を発揮していて
調子がいいのだ。
私たち(トシ君と私、トシ君兄姉家族)は、それが同居による
安心感と、治療費への不安が取り除かれた事も、調子が良い
要因であると信じ、引越し後落ち着いた私たちは
それはそれは 穏やかに日々過ごしていたのだ。
もちろん、引越にあたり、さまざまな衝突もあった。
2LDKにいた私たちは、その荷物をそのまま
既に荷物いっぱいの3LDKに入るのは、それはそれは
大変だったし、泣く泣く捨てたものも沢山ある。
それはコイちゃんとお義母さんも同じだし、ぐっと堪えた
ところもある。
だがしかし。
コイちゃんの話したいことの内容は
私たちを驚愕させ、怒りと憤りをもたらす話だった。
「余命5ヶ月と医者から言われ、同居してもらったけど、
抗がん剤治療が思いのほか、調子がいいので、
年単位で生きられるようになったと思うから、
夫婦二人で自由に生活したい、マンションを出て
賃貸マンションでも借りて暮らそうと思う。不動産回りなど
色々手伝って欲しい。」
コイちゃんは、あっさり こう言ったのだ。
話を聞いていた私たちは まさに
唖然
1つの家に2つはいらないと
泣く泣く捨てたもの達のこと。
私の両親の心配する顔。
悩みに悩んで話に話してマンション購入や
引越しを考えてきた時間や苦労。
コイちゃんと二人で暮らすのはキツイと
言っていたお義母さんのこれからの苦労。
同居なら外で仕事をしたほうがいいかと
在宅の仕事のチャンスを逃したこと。
時間も予定も丸つぶれ。 この3ヶ月を返せ!
と言ってやりたい。
だがしかし、余命いくばくない相手だ。
ぐっと堪えるしかない。
でもさ、こうなるとさ、
コイちゃんの普段の生活での言葉とか態度とか
笑い声さえ、イライラくるのも事実です。
この1ヶ月、ほぼ引き篭もり、
コイちゃんとお義母さんとの生活。
正直、コイちゃんはね、
私にはさ、いないほうがいいのよ。
所詮、赤の他人だし。
私から言ったら、電車にたまたま隣に乗り合わせた
オジサンとなんら変わらないくらいの他人だもん。
お義母さんは大好きだよ。もちろん。
トシ君の子供時代の話とか、猫の話とか
女同士、お料理したりするのも楽しいし。
多分、同居はいける。
あの穏やかで怒らないトシ君も、
今回は相当、怒り心頭してます。
兄も姉も同様のようです。
でも、病人にそれを出さない大人です、皆。
でも一番コイちゃんと一緒にいる時間の長い私は
コイちゃんが調子よく、偉そうに、上から目線の発言を
するたびに、
我々の怒りを代表して、ぶちまけてしまいたくなる衝動に駆られるのです。
年単位で生きられるなんて、コイちゃんの思い込みだし、
いつ倒れるかだって、分からないし。
皆、笑顔で手伝ってるけど、
心は怒りでいっぱいなんだって事。
一緒に生活してみて分かったけど、
お義母さんが大変だと思うよ。
だって、コイちゃん、何にもできないんだもん。
布団の上げ下ろしだって、買い物だって、
引越し準備だって、ぜーーんぶお義母さんだよ。
私が手伝おうとするとさ、
「いいの!!いいの!!!」ってお義母さんは
頑張っちゃうから。
私はコッソリお風呂掃除とかしかできないんだよね。
ぜーーんぶお義母さんにやらせて、
さも、お義母さんに自由にやらせてあげてる風な発言をする
コイちゃんに、本当にイライラきます。
ま、こんな調子でコイちゃんとの同居はそろそろ限界な私。
で、来週の月曜にコイちゃんとお義母さんは引っ越します。
もうひとつね、コイちゃんにいってやりたいのはさ、
やっぱり、私が今後、出産とかの為に取っておきたいと
思っていた貯金を、崩さねばならないこと。
壊れてもいない掃除機をつい1ヶ月前に捨てざるを得なかったから。
食事をしていたコタツも、まだ1年しか使用してませんでしたが捨てました。
コイちゃんたちが出て行くことで、私たちの生活用品が足りなくなること、
つい1ヶ月前までは持っていたのに、捨てさせられて、
また買わなくちゃならなくさせられて・・・
私はもう、心からコイちゃんに
長生きしてね、って
言えないかも。
ごめんね、でも仕方ないよね。
ぜーーーんぶ、コイちゃんが悪いんだもん。
あ、重たい話でスミマセン。
久々なのにね。
好きでもない男とは同じ屋根の下には
生活できないね。
苦痛でしかない。
それを実感しました。