2月25日付けの朝日新聞朝刊の社説で「お年寄りを難民にするな」と題して、「低所得で身寄りがなく、体の弱ったお年寄りが見捨てられている。」実態を昨年の静養ホームたまゆらの火災から説き明かしている。介護や福祉に関わっている人間にとってはほとんど既知の事実であるが、特養の不足や病院から出されるが自宅でも介護できないことも書いている。こうした事態を打開するために施設整備や人材配置への補助金を大胆に増やすこととも書いている
当たり前のことなのでわざわざ社説で書くほどのことなのかと思ったが、一般の人には分からない事実も多いと気づいた。多くの人は実際に介護の問題が出てきて始めて考えるのだろう。
しかしまた一方で今の日本は高齢者が優遇され若者にお金が回っていないという意見もある。少子高齢化を何とかしなければいけないのだから、高齢者とともに若者にも夢と希望を与える社会でなければ国として衰退してしまう。とまあ書いていて、では実際にどうするかが問題だ。出生率をあげて子育てをしながら働き続けられる環境を作り高齢者には安心して住める住居と介護環境を提供すること。現実的にはそれぞれをもっと細かく見ていって具体的にどんな政策が必要か考え実行することである。
具体的な方法も国として、実質的には官僚だろうが、考えればそんなに難しいことはないだろう。難しいのはその具体的方法を実行するのにどこからお金を持ってくるかである。ずっとこの書いていることだが、やはり資本主義なのでお金が無ければ何も出来ない。政治家の人たちには本気で福祉や介護、少子化対策にお金を使うことを決めて欲しい。
とりあえずとして介護報酬の値上げ、居宅が独立して経営できるだけの報酬を出す。施設で働く人間にも一般企業並みの給料が出せるだけの報酬を出す。介護の質をあげるためにはよい人材を集めなければならない。そのためにはせめて普通の収入が保障されなければ人は集まらない。
どうなるか分からないようだが、せめて子ども手当てや高校無償化が実現してほしい。もちろん、それで少子化が解決するわけではないが、これも第1歩として考えて次の政策を実現して欲しい。
財源をどこから持ってくるかについては大胆な発想の転換を考えていくしかないだろう。
当たり前のことなのでわざわざ社説で書くほどのことなのかと思ったが、一般の人には分からない事実も多いと気づいた。多くの人は実際に介護の問題が出てきて始めて考えるのだろう。
しかしまた一方で今の日本は高齢者が優遇され若者にお金が回っていないという意見もある。少子高齢化を何とかしなければいけないのだから、高齢者とともに若者にも夢と希望を与える社会でなければ国として衰退してしまう。とまあ書いていて、では実際にどうするかが問題だ。出生率をあげて子育てをしながら働き続けられる環境を作り高齢者には安心して住める住居と介護環境を提供すること。現実的にはそれぞれをもっと細かく見ていって具体的にどんな政策が必要か考え実行することである。
具体的な方法も国として、実質的には官僚だろうが、考えればそんなに難しいことはないだろう。難しいのはその具体的方法を実行するのにどこからお金を持ってくるかである。ずっとこの書いていることだが、やはり資本主義なのでお金が無ければ何も出来ない。政治家の人たちには本気で福祉や介護、少子化対策にお金を使うことを決めて欲しい。
とりあえずとして介護報酬の値上げ、居宅が独立して経営できるだけの報酬を出す。施設で働く人間にも一般企業並みの給料が出せるだけの報酬を出す。介護の質をあげるためにはよい人材を集めなければならない。そのためにはせめて普通の収入が保障されなければ人は集まらない。
どうなるか分からないようだが、せめて子ども手当てや高校無償化が実現してほしい。もちろん、それで少子化が解決するわけではないが、これも第1歩として考えて次の政策を実現して欲しい。
財源をどこから持ってくるかについては大胆な発想の転換を考えていくしかないだろう。