ケアマネなんかやってられっか!

現役ケアマネが介護や福祉の現場で気づいたこと、腹の立つこと、疑問に思うことなどをごく個人的な思いで語ります。

この国の未来は…

2012-12-13 | Weblog
この半年間でプライベートでかなり大変なことができてしまった。詳細については書かないが、とてもブログを書けるような状態ではなかった。普段の状態を保つだけで精一杯だった。あと何十年かしたら普通に話せるようになるかもしれないが…。

 
 さて総選挙である。多党乱立、離合集散、右傾化などキーワードになることがいくつかある。
いつにもまして今回の選挙は将来の私たちの生活を大きく左右するものになると思う。3.11のあとで原発や社会保障をどうするのか生活に直結する重要なことを決めていかなければならない。と言っても私たちが決められるわけではなく選ばれた代表たちが決めることになるのだが、その人たちのことを「政治家」と言って良いのか。「政治屋」と呼んで利益誘導の私服肥やし家たちと呼べば良いのか。選挙に関心を持たない人たちが増えているようだが、関わらなければ私たちの知らないところで勝手にすべてが決められていく。デモなどの直接行動もあるが、政治に参加できる数少ない機会なのだから選挙には行ってほしいと思う。
 
 会社の売り上げが赤字なので給料が減らされてしまった。普通の水準だと思っていたが、経営者に言わせれば、待遇などを考えれば他よりも今までは良かったのだから我慢してほしいということだ。了解しなければ、会社を存続しないとのことである。確かにほとんど残業はなく、ノルマを言われることもなかった。それでも給料を減らされるのはつらい。
 裕福な利用者のところに行くと、お金くださいと言いたくなってしまう。(=_=)
 
 このまま少子高齢化が進むと国の財政は破たんする。選挙でもいろいろ取り上げられている生活保護がさらに低水準になってしまう。私も将来、お世話になる制度かもしれず、今から暗澹とした気持ちになっている。
 この国に未来はあるのだろうか…