TRA-VEL-BLOG

四方山旅日記&生活日記です^^。
スープカレー大好き、旅行大好き風来坊。

心に残るランウェイゼロフォーの爆音

2006年10月19日 19時44分57秒 | 飛行機(旅客機)
先月、東京モノレールが天空橋-新整備場間のルート変更を公にした。

羽田の国際化本格運用のために国際線ターミナルに駅が新設され、
滑走路のアンダーパスに沿って大きく迂回するルートになるというものだ。

旧羽田ターミナルと言えばR/W04のスタンディングテイクオフ。
当時未成年だった私は、鉄趣味だったため、フィルムがもったいなくて写真を撮らなかったけれど、
飛行機を眺めているのは楽しかった。

エイトやB2の爆音を聞きながら、2階の踊り場の小さな売り場で買ったシュークリームを食べる。

04上がり32降りは空港で、15降りの日は昭和島の堤防で飛行機を見た。

ご健在だったブックス富士のS店長と先輩マニア様の会話を興味深く拝聴し、
午後は、網の張られた長~い通路を通って国際線ターミナルへ。

着陸機の音だけ聞きながら、屋上のドーナツ型のベンチでイカやタラの燻製を食べていた(珍味好き)。

次第に航空趣味に力を入れ始めた20年前、80年代は新税のSRやA300、
90年代に入ると華信N4522Vやマリンジャンボ、消え行くトライスターに魅せられた。

旧タミ晩年、JALハンガーにケツを出して泊まっていたシグナスの姿がつい最近のことのように感じられる。

新国際ターミナルは、04エンドからは遠くなってしまうけれど、
久しぶりに懐かしい視点で狙えるデッキが生まれようとしている事に、期待せずにはいられないのだ。

料金を取らない回転バーを回して、展望デッキの改札を抜け、細長い縞鋼板のデッキに立って旅客機を見送った若き日の幻影は、

羽田再国際化という、意外な計画によって蘇るのだ。

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1 コメント

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メモ (めっち)
2006-10-23 14:31:08
横田空域2割返還で日米合意、民間機の飛行時間短縮へ



 日米両政府は、米軍横田基地(東京都福生市など)が航空管制業務(ラプコン)を行う「横田空域」の返還問題で、2008年9月までに日本側に返還する内容に大筋合意した。



 現在は高度約3700~7000メートルの6段階の空域が約2400~5500メートルの5段階に削減され、空域の2割超が返還される。



 27日の日米合同委員会の民間航空分科委員会で正式決定する。これにより、羽田、成田両空港発の民間機などの飛行時間の短縮や、首都圏上空の過密状態の緩和が期待される。



 横田空域は1都8県にまたがり、高度約7000メートルの最も高い北部から、約3700メートルの南東部まで階段状になっている。羽田、成田両空港の発着便は空域の上空や南側を迂回(うかい)している。

(読売新聞) - 10月23日11時54分更新
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