TRA-VEL-BLOG

四方山旅日記&生活日記です^^。
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Web1.0世代な私(バトンやチェンメに抵抗があることについて)

2006年06月26日 16時12分47秒 | 北の旅
「~に関して100の質問」とかを信頼できる友達同士で回すのは大歓迎だと思う。でも「5人に回して」と半ば強制的に回ってくるのは嫌だという内容の日記です。

昨日、あまり知らない方からバトンが来たので、相手を傷つけたくないので私のポリシーを書きます。

私のパソコン歴は、1987年、学校のTSSの授業までさかのぼる。
プログラムして計算式を組み立てて、予定通りに回ればOKという授業。

当時は「パソコン通信」しかかなくて、文章は「ワープロ」で打つ時代。
プリンタは「ドット」しかなくて、5インチか8インチのフロッピーを「カコンカコン」言わせて記録していた。

で、この記事を読んだ。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0606/23/news077.html

最近Web世代が第二世代に移り変わって、私のような第一世代の人間が「今の常識」とずれてきてしまったように感じる。

10年前・・・
Win95が出回って一段落して、今までDOS画面で作業していたのが、アイコンをクリックしてウインドウを開くだけになった。

一般の人も、仕事以外にパソコンを使い始めて、「Eメール」や「インターネット」が普及し始める。

ウイルスだ、ブラクラだと騒ぎ出したのは、利用者が増えたこのあたりからだろう。


同時にこの頃 「チェーンメール」 も流行っていた。
「受け取った人は次に5人に回さないと云々」というたぐいのものだ。

もともとこの手の「わざわざ他人の手を煩わせる」「(当時は多かった)ウイルス付きのメールやURLが添付されている可能性の高い」ものは、極力避けてきた。

「バトン」も 「その後回さなければならないというシステム」であることから、そのたぐいだと思って避けてきた。

でも、Web2.0世代は、「昔よりウイルス等から守られた状態」でパソコンを触り出したので、「バトンやチェンメ色の強いものを抵抗なく回している」ようだ。


私がバトンに関して嫌な所を挙げるとすれば、


「大人の世界での関係維持の為の社交辞令」の「延長線上にあるもの」を垣間見てしまうから


だと答えている。

信頼できる間柄で、質問しあったり、「~に対して100の質問」を、10~20人程度の仲間内で楽しくぶつけ合うのは楽しいと思うし、

答えたくない奴は「話に乗らなければ良い」し「キワい質問にも気軽にYES・NOが言える」

でも、ネット普及に伴って、「ネットだけの付き合い」で、「相手がどこの人でどういう環境で暮らしているかも判らない」状態の所に、いきなりバトン的なものを渡すのはいかがなものかと思ってしまう。

つまり、「前もって」「バトン回すけど良い??」という質問をわざわざしなくてはいけない。
もしくは、
予告無しにバトンを受け「回した相手と気まずくな」って、ブルーになる事もあるのだ。

そんな事でなにかトラブルや「人のメンタリティ」に傷を付けるのなら、

「最初からやらないのが一番」だと、思っているのである。



否定しているのではなく、この手のゲームは「信頼できる消息筋」と楽しくやろうねという話である。

おわり。

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