昨日里親会のメンバーから冊子が届きました。
どういう経緯で作ったのか知りませんが、2年前に亡くなった里親友達を特集した「里親」の冊子でした。
息子さんが高校生のころの写真が掲載されているので4年ほど前、亡くなる前に作ったと思われます。どうして里親になったのか、子育てはどうだったのか、その時の自分の正直な気持ちが淡々と語られていました。時々彼女の特徴のあるかわいらしい文字がびっしり書かれた育児ノートの写真があると涙があふれてもまらなくなる。どうして死んじゃったの早いよ、
前にも書いたけど里親は早死にすると思うのだ。統計があるわけじゃないです。でも遅くに授かった子どもを全力で愛して育てていると自分の寿命を短くするのかもしれないと思う。息子の成人式を楽しみにしていたのにあと2か月頑張ればりっぱなスーツ姿を見れたはずなのに命が間に合わなかった。
私だって長生きしたいわけじゃないけど、せめて息子の人生の節目は見たいと思うでしょう。入学式成人式、そりゃあ孫も見たいさ、でもお母さんになる事が出来ただけで十分しあわせなので、高級ベットを買わされても来月のライブの為の新幹線代を払うことになっても何もかも息子の事は許してしまう。