今日は本の会の人達と愛知県大府市にある
「おおぶ文化交流の杜図書館」へ視察に行きました。
同規模の自治体(180)の中で貸し出し数二年連続日本一位だそうです。
フラットなところに本棚があり、わが町の図書館(4階建て)と違いすべて見渡せて本を物色するには楽であります。安城と一番違うところは大府市の運営ではないということです。別会社の経営なので館長も市役所の職員ではなく、民間の経営母体から来た社員だった。
オートライブというのを初めてみた。
閉架書庫の管理の自動化であります。閉架図書に本を探す手間は省けて便利だ。5分もかからず本を探し出す。これの導入で職員の数も減らせますね。といったら
「それだけが理由じゃないですよ」と言っていたけどそれだけの理由なんじゃないだろうか。それか大府市の財政を圧迫するなにかか?
玄関にあった市民が折り鶴で作ったキャラクター人形だ。これが4体ぐらいあったかな。折り紙じゃなくてチラシで作られたこの人形。ゴミにしかみえない。せめて折り紙ならば。
視察のあとは読み聞かせボランティア団体と読み聞かせ団体10団体ぐらいあったか?9割がた「子どもたちのために」「子どもが図書館に来やすいように」が口癖にように語られた。
我が図書館でも同じ感じだけど、なんでどこも子ども向けにするんだろう。読み聞かせばっかりだ。つまらん。図書館は大人が楽しむ(学生含む)大人のための施設であってほしい。勉強したり学んだり、そういう施設であり続けてほしいのだ。ついでに子どももきたらそれも楽しいんじゃね?絵本ばかり充実させてる感が半端ない。
世の中は圧倒的に大人の方が多いのだ。大人も楽しめる施設であり続けてほしい。