テレビ放送のお知らせです。日時は関西のものとなっていますので、他地域の方はご確認の上でご覧下さい。
なお、予定は急に変更されることがあります。
(再放送)「100分de名著 オルテガ“大衆の反逆” 第1回「大衆の時代」」(NHK Eテレ 深夜午前00:10~00:35)
大衆は「みんなと同じ」だと感じることに苦痛を覚えないどころかそれを快楽として生きている存在だと分析するオルテガ。彼らは急激な産業化や大量消費社会の波に洗われ、自らのコミュニティや足場となる場所を見失い、根無し草のように浮遊を続ける。他者の動向のみに細心の注意を払わずにはいられない大衆は、世界の複雑さや困難さに耐えられず、やがて自分とは異なる他者を排除し始めるという。大衆社会の本質を考察する。
http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/84_ortega/index.html#box01
(再放送)「100分de名著 オルテガ“大衆の反逆” 第2回「リベラルであること」」(NHK Eテレ 深夜午前00:35~01:00)
オルテガは、大衆化に抗して、歴史的な所産である自由主義(リベラリズム)を擁護する。その本質は、野放図に自由だけを追求するものではない。そこには「異なる他者への寛容」が含意されている。多数派が少数派を認め、その声に注意深く耳を傾けること。「敵とともに共存する決意」にこそリベラリズムの本質があり、その意志こそが歴史を背負った人間の美しさだというのだ。オルテガの思想から大衆社会への処方箋を読み解く。
http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/84_ortega/index.html#box02
「テレメンタリー2019「揺らぐ~袴田事件とDNA鑑定~」」(ABCテレビ、テレビ朝日系列 午前04:55~05:25)
2018年6月、東京高裁にどよめきが走った。袴田事件の再審開始決定が取り消されたのだ。死刑囚でありながら自由の身である袴田巌(82)は「嘘だ」と聞く耳を持たなかった。高裁決定後も袴田は変わらぬ生活を送る一方で、再収監への不安は消えない。静岡地裁が一度は認めていた再審がなぜ、覆されたのか。その理由を紐解くと、重要証拠のDNA鑑定の信用性を巡って見解が対立する2つの司法の姿が見えてきた。
揺れる司法と自由。袴田事件の深層に迫る。
https://www.tv-asahi.co.jp/telementary/
「JNNドキュメンタリー ザ・フォーカス ムクウェゲ医師の闘い~なぜ、コンゴの悲劇は終わらないのか」(MBS毎日放送、TBS系列 午前05:00~05:30)
「女性にとって世界最悪の場所」…。 こう呼ばれている国がある。アフリカのコンゴ民主共和国だ。長く続いた紛争の結果、600万人以上もの人が死亡した。武装勢力によるレイプの被害にあった女性は、実に40万人以上と言われている。そんな悲惨な経験を強いられた女性たちを救い続けた医師、デニ・ムクウェゲさん。2018年にノーベル平和賞を受賞したことは、記憶に新しい。
なぜ、レイプの被害は続くのか。なぜ、コンゴに平和は、もたらされないのか。そこにあるものは…。「鉱物資源」、「犯罪者の不処罰」、「日本をはじめとする先進国の責任」…、そして、何よりも国際社会の「無関心」…。 ムクウェゲ医師の問いかけに、私たちは、何と、答えるのだろうか。
https://www.mbs.jp/p/thefocus/
http://www.tbs.co.jp/jnn-thefocus/archive/20190203.html
(再放送)「目撃!にっぽん選「働いて人生を取り戻す~元ニートたちの挑戦~」」(NHK総合 午前06:15~06:50)
仕事に就かず、学校にも行っていない“無業”の若者「ニート」。彼らに技術を教え、一人前の屋根職人に育てようとしている会社がある。深刻な人手不足に悩む中、社会復帰への意欲がある若者たちを自ら育てることにしたのだ。しかし、様々な挫折を経験し、長く人との関わりを避けてきた若者たち。ベテラン職人が懸命に向き合うが、一筋縄ではいかない。「働いて人生を取り戻したい」…元ニートの若者たちの挑戦の日々を追う。
http://www4.nhk.or.jp/mokugeki-nippon/x/2019-02-17/21/34346/1077327/
「日曜討論 テーマ未定」(NHK総合 午前09:00~10:00)
http://www4.nhk.or.jp/touron/x/2019-02-17/21/34367/1543529/
「明日へ つなげよう ふるさとグングン!「みんなで見つける ふるさとの希望」」(NHK総合 午前10:05~10:53)
去年9月の北海道胆振東部地震で被災した厚真町。仮設住宅での暮らしが始まる中、地元特産の果実「ハスカップ」で復興を象徴する新商品を開発しようと、農家たちが動き出している。先進地に学ぼうと、ゆずの特産品づくりで成功した高知県馬路村への視察にも向かった。農家手作りのハスカップ料理を、ゲストのりゅうちぇるが大絶賛!厚真町に縁のある歌手の山本リンダが、鎮魂と復興を祈るスペシャルコンサートを開く。
https://www.nhk.or.jp/ashita/bangumi/
(再放送)「スーパープレミアム「医師の闘病から読み解く がんを生きる新常識2」」(NHK BSプレミアム 午後00:45~03:15)
今や2人に1人ががんになる時代。そして、多くのがんが治る時代。がんを克服した医師、闘病中の医師たちの体験から、がんに打ち勝つヒントを読み解く。後悔しないための「患者力」とは?治療法はどう選ぶ?闘病の心構えは?家族・社会はどう支える?さらに最先端のがん治療事情や早期発見の秘けつなど、役立つ情報が盛りだくさん。司会は坂上忍・高橋真麻。がん経験者のゲストも交えて、明るく気楽に、がんを語りつくす2時間半!
「あの日 あのとき あの番組▽シリーズ平成 巨大津波の脅威~東日本大震災から8年」(NHK総合 午後01:50~03:00)
シリーズ平成の5回目。2万2千人を超える死者・行方不明者を出した東日本大震災から8年。大きな被害をもたらした巨大津波に注目します。宮城県気仙沼市では、巨大津波によって発生した津波火災が町を襲い、岩手県宮古市田老地区では、巨大津波から守るための備えが、思わぬ形で被害を拡大させました。ご覧いただく番組は、NHKスペシャル「巨大津波 知られざる脅威」。巨大津波の衝撃と、浮き彫りになった課題を見つめます。
http://www4.nhk.or.jp/nhk-archives/x/2019-02-17/21/34386/1845569/
(再放送)「バリバラ「テレビのバリアフリー」(1)」(NHK Eテレ 午後07:00~07:30)
障害者の声からテレビに潜むバリアをあぶりだす企画。第1回は視覚障害編。2018年に開催された平昌五輪。しかし「実況を聞いてもすごさがわからない」、「フィギュアスケートは音楽がなっているだけ」など不満をもつ視覚障害者は多い。テレビを楽しめないことで世間から取り残されていると感じる人も…。そこで、人の顔や、絶景の映像に音声解説をつけ伝えることにNHKアナウンサーが挑戦!果たして、面白さは伝わるのか?
http://www6.nhk.or.jp/baribara/next/#top
「NHKスペシャル 平成史 第5回「“ノーベル賞会社員”~科学技術立国の苦闘~」」(NHK総合 午後09:00~09:50)
「平成史スクープドキュメント」第5回は、ノーベル賞ラッシュに沸いた科学技術立国・日本の現実を見つめる。民間企業の一エンジニアとしてノーベル化学賞を受賞した田中耕一氏。実は受賞後メディアの取材を遠ざけていたが、今回16年ぶりに密着取材が実現した。田中氏の知られざる苦闘の歳月から日本が新たなイノベーションを生み出す可能性を探るのは、平成の23年間クローズアップ現代のキャスターを務めた国谷裕子氏。
http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20190217
「ゲンバビト【激増!現代社会を支える「宅配便」】」(MBS毎日放送、TBS系列 午後11:30~00:00)
▼巨大物流ターミナル「羽田クロノゲート」に潜入 ▼ネット通販の拡大で…宅配便は増加の一途 ▼1時間で2000個仕分ける超速テクニック ▼意外と間違えやすい“宛先”の書き方 ▼宅配便はどこまでも…山間部の宅配員に密着 ▼「不在」を避けろ!ベテラン宅配員ならではの技とは!? ▼運転は慎重に…車を降りたらダッシュ…「時間」との闘い ▼親子2代で宅配員…父が子に伝えた“プロの極意”
https://hicbc.com/tv/genbabito/
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「近代京都の歴史~GREENの部屋」 http://www3.plala.or.jp/kindai-kyoto/
「写真で見る近代京都の歴史~GREENの部屋」 http://www14.plala.or.jp/senseki-kyoto/index.html
〈性暴力〉
性暴力の理解と治療教育 | |
藤岡 淳子 | |
誠信書房 |
戦争と性暴力の比較史へ向けて | |
クリエーター情報なし | |
岩波書店 |
性暴力の罪の行為と類型: フェミニズムと刑法 | |
森川 恭剛 | |
法律文化社 |
性暴力被害者の法的支援―性的自己決定権・性的人格権の確立に向けて (性暴力被害者の総合的・包括的支援シリーズ1) | |
クリエーター情報なし | |
信山社 |
性暴力と修復的司法 (RJ叢書10) | |
小松原織香 | |
成文堂 |
性暴力被害者への支援: 臨床実践の現場から | |
クリエーター情報なし | |
誠信書房 |
性暴力被害者の医療的支援―リプロダクティブ・ヘルス&ライツの回復に向けて (性暴力被害者の総合的・包括的支援シリーズ2) | |
クリエーター情報なし | |
信山社 |
現代思想 2018年7月号 特集 性暴力=セクハラ ―フェミニズムとMeToo― | |
伊藤詩織,北原みのり,武田砂鉄,雨宮処凛,坂上香,上岡陽江,牟田和恵,岡野八代,仁藤夢乃,後藤弘子 | |
青土社 |
性暴力被害の実態と刑事裁判 | |
クリエーター情報なし | |
信山社 |
不可視の性暴力: 性風俗従事者と被害の序列 | |
田中 麻子 | |
大月書店 |
子どもへの性暴力: その理解と支援 | |
クリエーター情報なし | |
誠信書房 |
フォレンジック看護 性暴力被害者支援の基本から実践まで | |
石田 ユミ,稲吉 久乃,井箟 理江,今井 梓,大屋 夕希子,梶原 祥子,坂場 由美子,鈴木 琴子,角田 由紀子,長江 美代子,沼口 知恵子,服部 希恵,藤井 ひろみ,藤田 景子,古澤 亜矢子,三隅 順子,三田村 博子,宮澤 純子,柳井 圭子,山田 典子,山本 潤,米山 奈奈子 | |
医歯薬出版 |
13歳、「私」をなくした私 性暴力と生きることのリアル | |
山本潤 | |
朝日新聞出版 |