
イワナ

川カジカ
早いものでもうすぐ正月ですね。
毎年の事ですが、釣りは天気との兼ね合いがあるので、予定していた行きたい場所への釣りというのは半分も行けないのが現状です。
特に茂辺地のシャケは11月でもパッとしなかったみたいで12月に群れが来るといってもとても行く気にはならない寒さです。(笑)
渓流に関しては、とにかく年々小型化しているようで、大物を求めて海アメやサクラ鱒を求めて釣り人が増えるのが分かる様な気がします。
でもたくさんの禁漁河川では今でも尺オーバーのヤマメやイワナがかなりいるそうです。
将来的には禁漁河川を3年ごとに換えるなどして、魚の減った川を資源回復させたり、逆に禁漁河川であったところで釣り人を楽しませるなど何かいい方法があるような気がします。聞いた所によりますとかなり昔に市内の釣り具店の社長と何人かの関係者との間で禁漁河川を作ったそうです。
ただその人たちが亡くなっていないので今もそのままだそうです。
河川改修などは、最近では自然環境などを考慮しているみたいですが、切り取った木は簡単には戻りません。釣れなくなったのは釣り人が多いと言う理由よりもやはり一番は環境だと思います。
大物は減りましたが、道南は魚が多い方だと思います。
林道と川が平行していないような所は今でも結構釣れます。
地図を見て林道が無ければ、釣らずに1時間ほど上がればそれなりの釣果が期待できると思います。よく釣れなくても自然の中で過ごせればという人がいますが、釣れないより釣れたほうが良いに決まっています。釣れなければ技術の向上にもなりませんし、楽しさも倍増します。(笑)
今年パッとしなかった方は二万五千分の一の地図(書店にある)を用意して自分なりの穴場を見つけてください。
釣り情報を見て行ってもその時はもう釣られた後です。(笑)
海の場合は釣れる場合もあるでしょうけど、川は難しいと思います。
いい話が出る前にいかに見つけるかが、勝負の分かれ目だと思います。
特にフライをやる人はアタリも出ないような川でいくら釣りをしてもうまくなりません。ただ腕が疲れるのと針を無くすだけです。魚のいる川を見つけてください。
イワナだったらまだまだ釣れる川が沢山あるはずです。練習にはいいと思います。
釣れなくて悩んでいる方はぜひ魚のいる川を見つけて練習してみてください。
きっと腕が上がるはずです。何よりも魚が多いと川を読む力がつきます。
つまり魚のついている場所が分かるということです。