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釣行記&生き物観察 

道南の釣りの穴場等をご紹介 その他いろいろ

過去の釣り日記Ⅱ 戸井川

2007-07-11 23:16:03 | Weblog
高校時代の話ですが、友人と四人でテントを持ってバスで弁財町という停留所まで行きました。そこから徒歩で源流目指し二時間程ひたすら歩きました。
その当時の戸井川は水量も多く、かなり大きな石が程よくあり、その深みは3メーター以上ありそうなポイントも沢山ありました。
上から覗くと大型のイワナが数多く見られ、途中何度も竿を出したくなりましたが、目標の二股になっている所まで我慢しました。笑
出発時間が遅かったので着いた頃には、日が陰り始めていました。
テントは友人二人に任せて、相棒と二手に分かれ、左右の支流を攻めました。
川幅はかなり狭く、熊の恐怖はかなりありましたが、釣りたい気持ちが先行してもくもくと時間と戦いながら、ミミズをつけて釣りました。

投餌するたびに程よいイワナが入れ食いでかなり驚きました。
しかも30センチを超す型が少しの時間で五匹以上は釣れたと思います。
その当時はまだ川釣りをする人も少なく、四駆も少なかったので殆ど人が入っていなかったと思います。
とにかく源流にふさわしい釣りをこのとき初めて味わう事が出来ました。
暗くなる寸前にテントに戻り、岩魚の串刺しとソーセージ、蒲焼缶でご飯を食べました。
30年程前の記憶ですが今でもはっきり覚えています。
夢のような体験でした。
翌日はもちろん笑いが止まらない釣りが出来ました。

それ以降、何度か行きましたが、その分岐点までは勇気が無く行ってません。笑
だだ川もかなり変わり、水量も少なく、アタリがあっても小型ばかりですっかり変わってしまったようです。
ヤマメは全くいませんが、分岐点まで行くと今でも大型のイワナがいる気がします。
今では分岐点まで行く元気(勇気)がありません。
もし行ったら又紹介します。

青大将とご対面

2007-07-05 07:03:19 | Weblog




先日茂辺地の支流にヤマメ狙いで友人と出かけました。
水量も少なく、石も汚く期待はできない状況でした。でも時折小型ながらヤマメやイワナが釣れました。この場所の上には堰堤があり、以前は堰堤の落ち込みには無数の大型のアメマスがいて30センチ以上の型が結構釣れたものでした。タイミングが合えば今でも釣れると思いますが・・・

釣り場に降りて間もなく友人が僕を呼ぶので熊でも出たかと思い、すぐに行ったら蛇でした。笑
天気が良かったので、日光浴でもしていたのでしょう!
マムシだと不気味ですが、青大将は綺麗で思わず見入ってしまいます。
かなり前ですが、茂辺地のゲート手前の分岐点で護岸壁からつきでたパイプからかなりの数の蛇が頭だけ出していた記憶があります。
最近では見たこと無いですが、蛇もかなり減っているのでしょう。
交通事故も多いですから・・・




厚沢部川支流

2007-07-02 23:59:33 | Weblog


六月の終わりに厚沢部方面に友人と二人で出かけました。
午前中程よい雨が降ったので少し期待して最初は本流に入りましたが、ウグイがかなりうるさく、一時間程で移動しました。鮎釣りの下見の人が来ていて、テントを張っていました。かなり気合が入っているようでした。

今年は天の川の放流がなく、厚沢部はいつもより鮎釣りの人が多そうです。
ただ川底の石は汚く、ハミ跡もあまりある様には見えませんでした。
平均してダムの出来た下流は石のコケが汚くなるのが残念です。

全体的に水量も少なく支流はどうかと思ったののですけど、鶉近くの支流で小型ながらニジマスが結構釣れました。時折イワナ、ピンコヤマメが釣れ、十分楽しむ事が出来ました。友人は途中から釣りを止め水菜採りをしていました。
もらった水菜を食べましたが、さっぱりした癖のない山菜でした。

過去の釣り日記Ⅰ 足に合わない長靴

2007-06-21 05:57:51 | Weblog





中学生一年の頃、渓流といえるような川に初めて連れて行ってもらったのが汐泊川でした。その頃は禁漁ではありませんでした。今の矢別ダムの少し下の支流に入ったと記憶しています。

その頃のスタイルは、今のようなウェダーと言われる物は当然無く、長靴で有名なミツウマという会社のゴムで出来た腰まである片足づつ履く長靴でした。
底の減りも早く滑る為、わらじを買って付けていました。
でも岩や砂地など歩く場所が平坦ではない為、結び目がほどけ苦労しました。
しかも足が未だ小さい為、大人用のサイズでは大きくつま先に綿を詰めて履いていました。早く大きくなりたいと思ったものでした。笑
その他の装備は、ダイワの景品でもらったバスの絵が描かれている帽子をかぶり、無くならない様にあご紐を目一杯締め、大門に昔あったヒフミという店で買ってもらったエビスというメーカーの2.7メートルのグラス竿を持ち、仕掛けはトーヨーと書かれた0.8号のテグスとがまかつのヤマベ針とカミツブシオモリでした。
ビクは浦島ビクです。

餌はドグイ虫を使っていました。
次回につづく・・・


カマキリの孵化

2007-06-18 06:30:10 | Weblog





カマキリの赤ちゃんがついに昨日孵化しました。
去年はもう少し早かったような気がしますが、無事孵りホッとしています。
庭にある卵の塊は確認できただけで12個程あるので庭中が赤ちゃんだらけになるのが必至です。笑
寒い冬を外でずっと過ごし、雨が降ろうが、風が吹こうが同じ頃に生まれてくるというのが不思議です。改めて自然界というのは凄いと思います。

自分の知る限りでの市内で唯一カマキリが捕れる場所も去年なくなりました。
今年も成長したカマキリを森に放しに行きます。
去年は戸切地の上流部に放したので夏には見に行こうと思います。




ワラビ大量

2007-06-15 06:52:02 | Weblog
ヤマメ解禁から二週間たちました。
尺物を釣った方はいますか?数年前ですが解禁日に相沼川でかなり型のいいヤマメが数多く釣れた時がありました。
尺には届きませんでしたが、25センチ前後が5匹程釣れました。
ただ遠方からの釣り人が多く前日から車で来ている人が多く、車を停める場所に困りました。笑

上流の沼へは20年位前に行ったきりですが、今でも大型のアメマスがいるらしいですね。以前見たときは60センチ以上のが群れで遊泳していました。

写真は函館近郊で採ったワラビです。ワラビは山菜の中でも比較的採取する時期が長いのでしばらく楽しめそうです。食べても旨いし、好きな山菜の一つです。
一番簡単に食べる時は、アク抜きして、たたいてから、生姜、削り節、醤油で食べます。味がしっかりしているのがいいです。ただアクを抜きすぎると旨みもなくなるので抜きすぎないよにしたほうが良いです。

あくの抜き方

鍋にお湯を沸かし適量の重曹とワラビを入れすぐ火を止めます。蓋をして一晩置きます。重曹は入れすぎるとワラビが溶けるので入れすぎない事です。
質問があればお答えします。

おたまじゃくしと山椒魚

2007-05-09 07:20:33 | Weblog
写真は生後二ヶ月位の山椒魚の子供です。
数年前赤川の上で子供と一緒にオタマジャクシの卵を捕ってきた時に混ざって入っていたのが山椒魚の卵でした。
卵を見る限りでは区別できないのですが、いつまでもエラが飛び出しているので気がつきました。手足がでると自然になくなります。
同じ水槽に入れて置いたのですが、小さいうちから山椒魚は貪欲でオタマを次々とたいらげサンショウワールドになってしまいました。
さすがに ノロマのオタマと違い成長が早く、どんどん大きくなりました。
食べ方は頭からがぶ飲みです。いつも口がはばけていますが・・・
成魚になってからはミミズの赤ちゃんを捕り与えていました。やはり生きていないと食べないようです。
先日行った天の川でも捕ってきたので又飼っています。笑・・・
欲しい方には分けますよ。

それにしてもオタマジャクシという名前は愛嬌があっていいですね。

天の川

2007-05-04 23:49:54 | Weblog

天の川支流(宮越)



今日久しぶりに山に行きました。目的は山菜採りです。

連休なので渋滞を心配していましたが、帰りの茂辺地からの渋滞で済みました。
五号線以外は渋滞してもそうでもないようです。毎年の事ですが・・・

いつもの事ながら山を目指しているだけで妙に嬉しいものです。
釣りや山菜とりだけに限らず、景色を楽しんだり、思いがけない生き物に出会うからです。

気の向くままに写真を撮ったり、意外な場所を発見したりして、次の楽しみにしたりとさまざまな遊びが出来ます。

天の川は全体的に濁っていて、水量も多く意外でした。数日前に雨でも降ったのでしょうか!

以前は3月頃から入釣して本流域でアメマスを釣りました。雪溶水が流れ込む前がチャンスでした。

今年は雪が少なく川の水量が心配ですが、どうでしょう。

今日の収穫はふきとたらの芽とウドでした。うどはまだ早いみたいです。場所によっては結構でてるのでしょうけど。早速てんぷらにして頂きました。笑








禁漁河川の話

2007-02-21 22:31:04 | Weblog
先日家の玄関修理を頼んだ業者さんの話です。その人はかなり魚好きで、たまたま釣りの話になり30分ほど話しました。

昔から大きなアメマスを求めて道南を釣り歩いているらしいのですが、やはり檜山方面の川には60センチを越すアメマスが時期になるとかなり上っているらしいです。9月になると婚姻色の入ったサクラ鱒もかなり遡上しているとのこと。
場所を何とか聞きましたが禁漁河川というのが残念でした。(笑)

たとえ禁漁河川であっても話しを聞いているだけ非常に面白く、一昔前はそういう川がたくさんあったのだろうと色々と想像して楽しめました。

当然ながら、人が入らないと大型が多く、魚影も濃くすごいのでしょうね。
その人が言うには、たとえ60センチ以上の大型が見えていても、やはり食いついてくるのは30センチ前後ばかりだそうです。やはり大型は警戒心もかなり強いのでしょうね。

今年はかなり鱒が戻ってくるみたいなので、3月が楽しみです。


函館港内のクリガニ

2007-02-12 08:57:33 | Weblog




先日の夜9時頃、近くの港にクリガニ捕りにでかけました。
以前は入船漁港に何度か行きましたが、ライバルが多くあまり捕れませんでした。

今回は友達に「穴場があるから行こう」と誘われすごく寒い中出漁しました。
そこは確かに意外な場所で期待が膨らみました。

籠を入れて10分程で3匹のクリガニが入っていました。クリガニは毛がにと違い浅い場所に生息しているので港内でも十分捕れます。

味はそれなりに旨いと思いますが、時期的なものなのか、身の入り具合が今一つでした。

結局2時間程粘り、写真の量が捕れました。小さいのは海に戻しましたが、大きいのは胃の中に入りました。

ヘラガ二は10月頃捕りに行くのですが、ヘラガニに比べるとクリガニはあまり動きが活発ではなく、おとなしくじっとしているカニのようでした。

久々の捕獲活動でした。