http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151130-00000129-jij-soci
東京電力福島第1原発事故を受け、
当時18歳以下だった県民を対象に実施している甲状腺検査について、
福島県は30日、2巡目の検査で9月末現在、
甲状腺がんと確定した人数が15人になったと発表した。
6月末時点から9人増えた。
福島市で同日開かれた有識者検討委員会の会合に県が報告した。
検討委の星北斗座長(県医師会副会長)は記者会見で
「放射線の影響で発生したとは考えにくい」と述べ、従来の見解を維持した。
2巡目は、事故当時の胎児も対象に加え、昨年4月に開始。対象となる約38万人のうち、
約20万人が受診した。
2011年から昨年3月までの1巡目の検査では、98人が甲状腺がんと確定している。
東京電力福島第1原発事故を受け、
当時18歳以下だった県民を対象に実施している甲状腺検査について、
福島県は30日、2巡目の検査で9月末現在、
甲状腺がんと確定した人数が15人になったと発表した。
6月末時点から9人増えた。
福島市で同日開かれた有識者検討委員会の会合に県が報告した。
検討委の星北斗座長(県医師会副会長)は記者会見で
「放射線の影響で発生したとは考えにくい」と述べ、従来の見解を維持した。
2巡目は、事故当時の胎児も対象に加え、昨年4月に開始。対象となる約38万人のうち、
約20万人が受診した。
2011年から昨年3月までの1巡目の検査では、98人が甲状腺がんと確定している。