景気とは・・・

景気とは、ＧＤＰの実質成長率の高さと言われています

国内総生産(ＧＤＰ) とは
　日本国内におけるすべての経済活動を金額に換算して合計
物価水準を調整したうえでの実質成長率が景気の状況を示すことになります。

　ＧＤＰ統計は消費・設備投資といったセクターごとの経済の動向もわかる
総合的な指標ですが、タイムラグのある指標といえます。
たとえば、１－３月期の数値は、速報値でも５月の発表という具合に。。。

足元の景気動向を判断するには・・・・「景気動向指数」です
これは内閣が発表しているもの。
どんなものがあるのでしょうか。

先行指数
　・最終需要在庫指数
　・消費者態度指数
　・新規求人数　　　　などなど・・・

一致指数
　・大口電力使用量
　・生産指数
　・有効求人倍率　　　などなど・・・

退行指数
　・常用雇用指数
　・家計消費支出
　・完全失業率　　　　などなど・・・


こういった経済指標に加え、世の中に出回っているお金の量
通貨供給量（マネーサプライ）
も重要になってきます。

お金の量は銀行の預金量で調べ、比較的速報性が高いので
景気の動向を知る上で有効であると言える。

とのことです。

（参考：日本経済新聞社）