思いついたら、作りたくなって。

おもちゃ、インテリアなど、ちょこっと手作りの品々と作り方を紹介します。

ボビンでビーズ通し

2006-06-17 | おもちゃ
ホッと一息(?)リサイクルシリーズ。

母から不要になったボビンをもらいました。
壊れたミシンを買い換えたら、
ボビンの穴が9mmから11mmに変わってしまったそうな。
最近は11mmが主流なのか、我が家のミシンも11mm。
「あら?あなたのトコも使えないの? でも何かに使ってね」と母。
でた。いつもの「何かに使って」。

悩んだあげく、
形を利用して「ビーズ通しおもちゃ」にすることにしました。
作るというほどのこともありません。
ボビンに何かを巻いて色をつけるだけです。
その数 20個。ひとつひとつ色を変えるためにいろいろ巻きました。
毛糸、綿糸、紙紐、タコ糸、フェルト、リボン、ラフィア、ビニール紐・・・
とにかく思いつくままに。
紅茶の缶に入れるとキャンディのようにポップでかわいい。
ビーズを通すひもの先はセロテープを巻いて通しやすくしています。

「ビーズ通し」は幼児にとって、とても良い遊びのよう。
「手と目の供応性や集中力が養われます。また、思ったように作れることで
達成感を味わい、自信が持てるようになります。」とのことです。
そんな講釈は別にしても、かなり集中して遊びます。
「じゃ~あ~、みどり! じゃあ、あか!」なんてブツブツ言いながら
短い小さな指を不器用にもちゃもちゃ動かしながら通していく。

実はこのおもちゃ、作ったのは3ヶ月前。
でもそのときは全く遊べなかったのです。
先日 思い出して息子(現:2歳1ヶ月)に見せると、
いきなり真剣に遊びだしました。
失敗しても投げ出さない、イライラして怒らない、自分でがんばる。
成功したときは本当にうれしそうでした。
それから数日でアッという間に上達!
おもちゃには適正期があるんだなぁと感心した次第です。

成長に役立つおもちゃなんて山ほどあって、
何を選ぶか、いつ、どれだけ与えるか、本当に難しい。
買わずに身近なモノで試せるなら、何よりです。
使っていないボビン、ビーズ遊びに転用できますよ(^-^)/


●以前に紹介したリサイクルおもちゃはこちら
 2005-05-10
 捨てる前に、何か作れないかと考えてみる。

「スティック*スティック」完売しました!
 ご購入いただいた皆様ありがとうございました。

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