ゾンビな人生

ゾンビの映画の感想や社会をゾンビ思考で語ります。

新ドーン・オブ・ザ・デッドのゾンビ感

2018-02-25 15:20:39 | ゾンビ映画

2013年のリメイク版
「ドーン・オブ・ザ・デッド」
走ってしまって残念なゾンビですが、
意外と面白くて、映画館で2回見てしまった傑作。

けど、まあ、走らせたらゾンビの良さは出ない。
あのノロくて一見安全そうなところがゾンビの怖さ。

でも、まあ、中古作品でレンタルも安かったので
久しぶりに借りてみた。

冒頭の思わせぶりなシーン
救急車で足だけ見えて寝ている職員とか
狂犬病になった救急患者の無線や暴動ニュース。
これから起こるゾンビワールドに備えて
ごく普通の日常を生きる。

そんな場面がすごく好き。
ゾンビ発生時の映画はここをどう描くかが大事だと思う。

前日、普通に接していた女の子・・ビビアンだったっか?
ある解説では、この子が発生源とも書かれていたが、
じゃあ、なんで口がこんなになってるの?

ウイルス系ゾンビなので、噛まれなければゾンビにならないようだ。

主人公アナ、男とよろしくやってたせいで、臨時ニュースを見ておらず
彼氏は安易に女の子に近寄り、「ガブっ」血がぶっしゃ~。
アナが救急車を呼んでいる間に死亡。即ゾンビ復活!
アナに襲いかかる!

ゾンビ変化が速すぎる。
本当に蘇るのか?どうなん?どうなん?
死んでから時間をおいてじっくり蘇るのがいいのだが。

「ゾンビ」オリジナル「ドーン・オブ・ザ・デッド」の
主人公のひとり、ピーターが牧師となってちゃんと言っている。

「地獄が満員になって、死者が歩き出す」と・・・・
なのにウイルスかよ。


で、オリジナルに合わせてショッピングモールに籠ります。
最初に占拠していた警備員のCJらといざこざがあり、
トラックで逃げてきた人ありで賑やかになります。
(まだ、ゾンビは少数)

逃げてきた中のすでにゾンビにしか見えないおばちゃんが
噛まれてゾンビ化したことを知り、ウイルス説が確立します。

ショッピングモールの向かいの銃器店のアンディなどと
しばらく暇つぶしでみんな遊びます。
そうこうしていると、なんだかゾンビがいっぱいに。

それでも食料など十分にあるので、しばらくのんびり・・・
していたら話は進まないので、島に船で逃げようということになる。

バスを武装化して準備万端・・とその時
アンディが「腹減った~」と助けを求めてきたので、
ゾンビが襲わない犬に運ばせるが、犬が店に入った隙に
ゾンビも入ってしまう。
(簡単に侵入を許すところがどうも・・・)

そしてアンディは噛まれる・・ああ・・
で、ここバカがひとりは出てくるのである。

アンディがゾンビ化するんだから危険。
でも、犬は襲わないのだから
救うにしても作戦立てていけばいいのに、
即、トラックでアンディのところへ。
(それでいけるなら、そっちでやれよ)

で、案の定、ゾンビとなったアンディに襲われ、
ロッカーに逃げ込む。
それを救いにみんな突撃。
店にはあっさり入るものの
アンディをぶっ殺して
逃げる時に犠牲を出し、
しかもショッピングモールに
大量のゾンビを引き入れてしまう。
(ちゃんと戸締りしろ・・これゾンビ映画でよくある開けっ放し)

しゃあないから、脱出計画発動!
武装バスでゾンビの大群に突っ込む!
そして、この映画に一番の見せ所。
ガスボンベ大爆発シーン。
(よくバスが無事だったな)

はい、これで終わり。

じゃなくて、逃げる、逃げる。
別にそんなにスピード出さなくていいのにスピードを出す。
(危ないよー、別に迫ってなかったし)
そんな危険な中バスに張り付いていたゾンビをなんとかしようと
(別に放っておいてもいいのに)
おっさんがチェーンソー動かすと、バランスを崩す。
そのチェーンソーが振り下ろされた先におねーちゃんがいて
真っ二つ~。


(このシーンが結構衝撃的・・仲間にやられるとは)
おっさんもパニクッって、車が転倒。
でも、ゾンビと戦いつつ、もう一台に乗り込んで
(あっ、2台用意してました)
港に到着。

あとは噛まれちゃった人とお別れして。
島へGO!

途中、釣り船のクーラーボックスでゾンビと出会うも島に到着。

島に着くと
また犬が勝手に走り出して......

オーマイガット!

 

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