二十二世紀への備忘録

管理人の「坂東蝦夷(ばんどうえみし)」です。二十二世紀に残しておきたいことを記していきます。 

老いてもなお‥

2009年09月29日 20時43分27秒 | 雑感(風景)
670÷41=16.341…。

これなんだと思う?

実は↓こういうこと。
670km(走行距離) ÷ 41㍑(燃料) = 16.341…km(リッターあたりの燃費)

先日オラの愛車であるノアが叩き出した燃費です。
今までの最高記録だ(と思う)。

以前、この車のことを紹介しましたが、軽くおさらいを。


タウンエースノア 1997年式 2200CCディーゼルターボ 4WD 5速マニュアル 走行は間もなく18万㎞です。

多少エコを意識した走りをしたんだけれど、まさかリッター16kmを越すとは思いませんでした。

実はこの車、2度の大破を経験しておりまして、満身創痍であります。
ここ2年ぐらいはあちこち小さな故障がでており、2度目の大破である昨年の事故以後は、修理が上がったものの、大分傷みが激しくなってきました。

いよいよ買い換えか!
と思い、今年から車の情報を集めていますが、現在生産中の車で欲しいと思うのは2車種のみ。実はこの2車種でも予算がキビシイ状態です。

予算の都合上、たぶん次の車は中古車になると思います。

そんな中で出したこのノアの燃費、新車から12年目、老いてもなお現役をPRしているようです。
また手放すのがもったいなくなってきました。

んで、車をいろいろ調べて気が付いたんだけれど、これを語ると長くなるのでまたの機会にします。

画像:実るほど頭を垂れる稲穂かな 9月下旬 宮城県

タイトルはオラの好きな言葉。

県内も稲刈りシーズンとなりました。
今年も天候不順な夏でしたが、近所の稲穂は実っています。

稲穂を撮るのにカメラを構えていたら、セッカ(ウグイス科)が静止しました。早速望遠に。
しかし高性能なカメラを持っていなかったオラは、ボケを生かした画像は撮れず、見たまんまの画が撮れました。

でもこれも好みの問題らしいね。

カテゴリーは鳥でも植物でも風景でも、どれでもいいです。

お国訛り

2009年09月27日 22時33分54秒 | 雑感(昆虫)
オラは生まれこそ東京だけれども、生まれて間もなく宮城県に引っ越し、人生の大半を宮城県で過ごしています。
それこそ40+年在住です。

なので訛りは仙台弁であったり、関わりの深い県南部の伊具郡や柴田郡、刈田郡や亘理郡の言葉もミックスされています。
でも知り合いのほとんどには、ネーティブな宮城県人だと思れわれています。

でもそう思われるのは気にしていません。東京生まれはほとんどネタになっています。

でも、現在の居住地では「やっぱり言葉が違うね~」と言われることがあります。
そんなに気付くモンかな??

そんなに長く住んでいれば地元宮城県のことを詳しいんでは?
なんて思われますが、ところがどっこい、県北地方は知らないことだらけです。

最近縁があって、県内各地に生き物に関わることで出掛ける機会が増えましたが、毎回のように新しい発見があります。

この場合で言う発見とは、自分的な発見です…。大したものではないです。

長い間住んでいるのにね。

でもまた好奇心に火が付いてきました。
色んな意味で。


画像:ヤブキリの一種(キリギリス科) 9月上旬 宮城県

コオロギやキリギリスの仲間には、鳴き声のパターンで種が違うと言われている種類があります。
外見上の見分けはほとんど判りません。

オラの住んでいるところでは、短い鳴き方のヤブキリと、山地の方に長い鳴き方のヤブキリがいます。
外見に変化がないので、標本にしてしまってもよく分からないので、標本ラベルに「切り鳴き(短い鳴き方)」と「長鳴き(長い鳴き方)」と書いておく必要がありそうです。

種の区別は声だけだとさ。
標本だけ見せられたらわかんないべね。

連休も終わり

2009年09月24日 23時33分52秒 | 雑感(昆虫)
あまり慣れないシルバーウィーク。
どんな過ごし方をしました?

オラは用事だらけでした。
最終日だけのんびりと過ごしました。

でも本当はこの日も予定がありました。

どこかで休みたいです…。

気が付けば9月も下旬だし、早いもんだ。
そういえば8月以降、更新が滞り気味だ。

画像:ウラギンシジミ(ウラギンシジミチョウ科) 9月中旬 宮城県

種名よりも、科名の方が長いチョウです。
東北地方にしては南方系のチョウといわれ、以前は県内でも珍しく、見つけられれば話題になりましたが、近年はよく見かけるチョウになりました。
温暖化の象徴と言われていたこともあります。

そういえば、国連総会が開かれているけれど、その中でも話題になった「気候変動」について、興味があります。
オラも「温暖化」というよりは、「気候変動」という言葉の方が好きだな。
学説も色々あるし、これからはなるべくこの言葉を使うことにしようかな。

でも、「温暖化」の方が耳にも口にも慣れているので、つい使ってしまいそうです。

テレビを見て

2009年09月21日 23時23分05秒 | 雑感(昆虫)
今日はお墓参り。
お彼岸は、お盆と共にとても大事な行事になりました。

そして、先程までテレビで「おくりびと」の映画を見ていました。

映画では行ったことのある場所も出てきて、かなりドッキリしましたが、そのことよりも内容に、心が大きく打たれました。

噂には聞いていたけれど、改めて良い映画ですわ。
そして、家族をおくったオラと嫁さんにとって、あまりにもヘビーな内容でした。

でも見て良かったと思います。
(まるで番宣みたいだな…)

さて、もう12時になるねー。
明日はシルバーウィークらしく、のんびりしようと思います。

画像:ヤホシホソマダラ(マダラガ科) 9月上旬 宮城県

近似種のキスジホソマダラは、6月に投稿しました。
あれから3ヶ月、ようやく撮影できました。

珍しいと聞きますが、意外にも近くのフィールドにいました。
灯台下暗しだな…。

節目

2009年09月19日 22時55分54秒 | 雑感(植物)
今日は義母の百箇日。

オラは予定が入っており、多少バタバタしましたが、墓参の時には線香の煙が消えるまで、嫁さんと二人でお墓の前で話をしてきました。

百箇日のことを別の読み方で「卒哭忌(そっこくき)」というそうです。
悲しみ”哭”が、”卒”終わるという意味であると、檀家のお坊さんからお話を頂いたことがあります。

じゃあ、悲しくないのか?というと、「なんで死んでしまったんだ??」という嘆きはありません。
また、生き返って欲しいとも思いません。天国で夫婦仲良く暮らしていて欲しいとは思うけれど。

ただ、まだまだ色濃く残る、義母が生きていた面影と、亡くなったという現実を体感して、淋しくなるだけであります。

今でも義母が座っていた茶の間の席は空席のままですし、両親の寝床だった部屋の襖は外したままです。
寝室の襖は義母が亡くなった日に、祭壇を設置するため外しました。

なんか襖を閉めてしまうと、今も寝床に親が寝ているような気分になるんですね。

だから、”非現実”のままにしてあります。
たぶんこれからも、そのままにしておくと思います。

なので、本当の意味での卒哭忌は、それはそれで節目であるけれど…。

というのが、今日の心境です。

画像:秋桜 
今日は花の写真で。




無理矢理寝ると…

2009年09月13日 22時57分07秒 | 雑感(昆虫)
なんとか一つの山場を越しました。

じつは、もう一つ山がかくれていますが…。

昨晩も夜の1時まで仕事をして、今朝早く起きて仕事を進めようと段取りして眠りました。
そうしたら大失敗!

深夜まで仕事モード全開だったので、寝床についても全く眠れない。
多少ウトウトしても、すぐ仕事のことを考えてしまう。
そのまま3時頃まで、ゴロゴロしていました。

じゃあ徹夜しちゃえば?
って、意見もありますが、やはり睡眠時間は大事。と思っています。

徹夜すると、眠気で効率悪くなるし、なんていったって体力が落ちる。
最近またインフルエンザが流行ってきたので、抵抗力が下がっているときにかかったら一大事だ。

こういうことを考えていると、ますます眠れなくなる。
真面目に考えすぎる人は、不眠症になりやすいとも聞くしね。
(でもオラは、かなり寝付きは早いと言われてますが…)

これではヤバイと思って、オラの睡眠を得るための最終手段である、精神統一をやってようやく睡眠につきました。
朝は6時半に起きて、仕事を始めました。

んで、ノルマもようやく終わって、ブログに投稿ってことになりました♪

でも明日から週末まで出張なので、また投稿期間が空きそうです。

諦めずにご来店いただければと思います。

画像:ハヤチネフキバッタ(バッタ科) 9月上旬 宮城県
名前からして、良い山にいるバッタに聞こえますが、県内では1000m級の山に生息しています。
でも蔵王山にいても栗駒山にいても、ハヤチネフキバッタ。

そのうち研究が進めば、山系毎に種が分けられたりして…。
そうなるのは、ちょっと勘弁して欲しいです。
面倒なんで。

本気モード

2009年09月06日 23時12分27秒 | 雑感(昆虫)
先週もバタバタ仕事をしていましたが…。

たぶん今が今年一番の仕事の山場になります。
一年のうちに思い切り本気で仕事するのも良いかな。

じゃあなんでブログ書いてるの? 
と、ツッコミが来そうですが…。

たまには更新しないとね。

では、仕事に戻ります。

画像:スケバハゴロモ(ハゴロモ科) 8月下旬 宮城県

名前通りの透け翅(ば)を強調してみました。
同じ科のベッコウハゴロモよりは局地的です。

今日はこれしか書けません。
いずれヒマを見て、再投稿するかもです。




昨日は

2009年09月01日 09時23分51秒 | 雑感(昆虫)
投稿すると思ったべ?
選挙結果で大騒ぎだもんね。

オラの考えは7月の解散したときに書いたんで、これ以上は書かないつもりです。

いろいろ書きたくなるようなネタはあるんだけれど、ネット社会はいろいろ怖いんで止めておきます。

ちょっとだけ付け加えると、新政権の首相になる人は、時間経過と共に支持率が落ちるようなことはしないで欲しいと思います。
本当は連立の枠組みにも一言言いたくなるけれど。


話は変わって、今日から9月ですね。台風一過の晴れを見ていると、まだ夏が続いて欲しいと願っちゃいます。

来年はもう少し夏らしい夏であって欲しいけれど、温暖化の影響で、暖かい空気がますます強くなっているので、たぶん来年も不安定な夏だと思います。
これからの日本の夏は、こういう雨季のような大気に遷移しているんだと想像しています。

9月の背景は、もう少し考えてから変更します。

画像:ヤマトヒバリ(ヒバリモドキ科) 8月下旬 宮城県

小型で地味~なコオロギの仲間です。
鳴き声も小さいので、周りの声にかき消されているようです。
んなもんで、声では見つけられることが出来ず、偶然葉の表にいるところや、草をガサガサして見つけることが多いです。