2009年12月3日発売の任天堂 Wiiゲームソフト『戦国無双3』
島津義弘公の章、立花宗茂の章をクリアしてきて、九州勢最後の立花千代の章です。
オープニングムービーは島津義弘公・立花宗茂の章と同じです。
義弘公「降参するか？」
島津家が1586年に筑前侵攻をした時の、義弘VS立花宗茂・千代の戦いです。
宗茂「ふざけるな」
この台詞「ふざけるな」は立花家で流行っています（笑）
義弘公「いいぞ・・」「鬼をこえてみせよ」「餓鬼ども」
1581年に、宗茂14歳・千代12歳で結婚
九州征伐の時は宗茂19歳・千代17歳でした。
義弘公の「九州征伐」での千代の台詞
千代の父・立花道雪は1585年に陣中で病死。
義理の父・高橋紹運が1586年島津軍の岩屋城攻めで玉砕。
立花千代の章・第一話は「九州征伐」
これは宗茂とほとんど同じようなので省略します。
第二話は「小田原討伐」
千代は立花道雪（戸次鑑連）の娘で1575年（6歳）に家督を譲られ立花家の当主となっていますから、「立花家の誇り」のこだわりは相当なものです（笑）
「グヌヌヌヌヌッ！！」
千代（20歳）VS甲斐姫（18歳）。痛い女決定戦？（笑）
甲斐姫は東国随一の美女と言われ、兵法・武芸に秀でた姫君で、小田原征伐時は忍城攻防戦で活躍
豊臣秀吉に気に入られ側室になっています。
千代と稲姫（本田忠勝の娘）との出会い
いけません・いけませんぞ姫！（笑）
秀吉、あんたは甲斐姫にも手を出しながら（笑）
宗茂が文禄・慶長の役で不在の間、秀吉は千代を言葉巧みに名護屋城に呼び寄せ手込めにしようとしたが、千代はお付きの女中に鉄砲を構えさせて護衛させ、また自らも武装をして乗り込んだ為、それに恐れをなした秀吉は手も足も出なかったとの噂も・・・
ちなみに文禄の役時、細川忠興は玉（細川ガラシャ）に、秀吉の誘惑に乗らないようにと何通もの手紙を書いたそうです・・・秀吉さん・・・
北条の忍・風魔小太郎は、敵全員に「うぬを壊してやろう」と言うんですが、女性に言うのはいかがなものかと・・・
第三話「伏見城の戦い」の前のムービー
西軍に加わり、東軍と戦うこととなり・・・
千代「死ぬかもしれぬな・・・」
宗茂「怖いのか？ 死が・・・」
千代「本望だ、立花の誇りを示せるのならば・・・」
宗茂「餓鬼だな・・・死を誇るな」
宗茂「生きろ」
宗茂「俺は死なない・・・」
千代「いや、死ぬな・・・」 ええっ？
千代「お前はいつも私の先を行く」
宗茂「どうかな」
宗茂「俺はいつもお前の上を行く」
千代「・・・さらばだ・・・」
宗茂「・・・ああ・・・」
第三話「伏見城の戦い」
豊臣恩顧の武将で東軍についた者たちに、きつい言葉を連発します（笑）
福島正則も三成憎しで東軍の先鋒に・・・
「関ヶ原の戦い」の直前に徳川家康から法外な恩賞を約束に東軍に付くように誘われた立花宗茂は、秀吉公への恩義があると拒絶し、西軍に参加します。
加藤清正も三成憎しで東軍に・・・
「関ヶ原の戦い」以後は豊臣家存続のため、全力をつくす清正です（泣）
秀吉が多くの功績を立てた黒田官兵衛（如水）に対して、大坂から遠く離れた豊前の中津でわずか12万5000石（検地後に17万石）しか与えなかったのは、官兵衛の智謀を恐れてのことらしいです。
黒田官兵衛は九州で東軍に属して西軍と戦っていました。
徳川方に対し、前以って中津留守居と（攻め取った領地を自分のものに出来る）切り取り次第の密約を結んでいたそうです。
三成の誘いに対しては、西軍に組する条件として九州7ヶ国の恩賞を求め準備期間を稼いでいたとのこと。
島津義弘公は、伏見城の戦いに西軍として参加しました。
ゲーム開始前は東軍ですが、三話が開始するとすぐに西軍になります。
島津義弘公の章の後半は立花宗茂との友情が随所に登場しますが、史実でも関が原から撤退・帰国時に二人は同伴したりで交友があったようです。
稲姫の父親・本田忠勝が東にいるなら、西に立花宗茂あり！と秀吉や家康が称えたとのことです。
千代の父・立花道雪（戸次鑑連べっき あきつら）は、大友氏の重臣として、筑前侵攻を企図する毛利元就や、吉川元春、小早川隆景率いる毛利勢と1569年まで10年以上戦い抜いた功績により、1571年に立花氏の名跡を継承し立花山城主となったそうです。
立花城城主になるために流した血を考えると、千代が「立花、立花！」と連呼するのも分かる気がしますね。
また、三国無双3の毛利元就の章で、立花宗茂・千代夫婦がからんできますが、まんざらデタラメではないようです（笑）
立花千代 関連記事
戦国無双3・毛利元就 （中国防衛戦 ）
戦国無双3・毛利元就 （木津川口の戦い）
戦国無双3・毛利元就 （上月城の戦い ）
戦国無双3・毛利元就 （立花救援戦 ）
戦国無双3・毛利元就 （最終話 ）
戦国無双3・島津義弘公 （九州征伐編）
戦国無双3・立花宗茂 （九州征伐編）
戦国無双3・立花宗茂 （小田原討伐 ）
戦国無双3・立花千代の章第2・3話
戦国無双3・島津義弘公 （伏見城の戦い）
戦国無双3・立花千代 (杭瀬川の戦い)
戦国無双3・立花宗茂 （大津城の戦い ）
戦国無双3・島津義弘公 （関ヶ原突破戦）
戦国無双3・立花千代 （石垣原撤退戦）
歴史（戦国・維新・島津など） 目次
島津義弘公の章、立花宗茂の章をクリアしてきて、九州勢最後の立花千代の章です。
オープニングムービーは島津義弘公・立花宗茂の章と同じです。
義弘公「降参するか？」
島津家が1586年に筑前侵攻をした時の、義弘VS立花宗茂・千代の戦いです。
宗茂「ふざけるな」
この台詞「ふざけるな」は立花家で流行っています（笑）
義弘公「いいぞ・・」「鬼をこえてみせよ」「餓鬼ども」
1581年に、宗茂14歳・千代12歳で結婚
九州征伐の時は宗茂19歳・千代17歳でした。
義弘公の「九州征伐」での千代の台詞
千代の父・立花道雪は1585年に陣中で病死。
義理の父・高橋紹運が1586年島津軍の岩屋城攻めで玉砕。
立花千代の章・第一話は「九州征伐」
これは宗茂とほとんど同じようなので省略します。
第二話は「小田原討伐」
千代は立花道雪（戸次鑑連）の娘で1575年（6歳）に家督を譲られ立花家の当主となっていますから、「立花家の誇り」のこだわりは相当なものです（笑）
「グヌヌヌヌヌッ！！」
千代（20歳）VS甲斐姫（18歳）。痛い女決定戦？（笑）
甲斐姫は東国随一の美女と言われ、兵法・武芸に秀でた姫君で、小田原征伐時は忍城攻防戦で活躍
豊臣秀吉に気に入られ側室になっています。
千代と稲姫（本田忠勝の娘）との出会い
いけません・いけませんぞ姫！（笑）
秀吉、あんたは甲斐姫にも手を出しながら（笑）
宗茂が文禄・慶長の役で不在の間、秀吉は千代を言葉巧みに名護屋城に呼び寄せ手込めにしようとしたが、千代はお付きの女中に鉄砲を構えさせて護衛させ、また自らも武装をして乗り込んだ為、それに恐れをなした秀吉は手も足も出なかったとの噂も・・・
ちなみに文禄の役時、細川忠興は玉（細川ガラシャ）に、秀吉の誘惑に乗らないようにと何通もの手紙を書いたそうです・・・秀吉さん・・・
北条の忍・風魔小太郎は、敵全員に「うぬを壊してやろう」と言うんですが、女性に言うのはいかがなものかと・・・
第三話「伏見城の戦い」の前のムービー
西軍に加わり、東軍と戦うこととなり・・・
千代「死ぬかもしれぬな・・・」
宗茂「怖いのか？ 死が・・・」
千代「本望だ、立花の誇りを示せるのならば・・・」
宗茂「餓鬼だな・・・死を誇るな」
宗茂「生きろ」
宗茂「俺は死なない・・・」
千代「いや、死ぬな・・・」 ええっ？
千代「お前はいつも私の先を行く」
宗茂「どうかな」
宗茂「俺はいつもお前の上を行く」
千代「・・・さらばだ・・・」
宗茂「・・・ああ・・・」
第三話「伏見城の戦い」
豊臣恩顧の武将で東軍についた者たちに、きつい言葉を連発します（笑）
福島正則も三成憎しで東軍の先鋒に・・・
「関ヶ原の戦い」の直前に徳川家康から法外な恩賞を約束に東軍に付くように誘われた立花宗茂は、秀吉公への恩義があると拒絶し、西軍に参加します。
加藤清正も三成憎しで東軍に・・・
「関ヶ原の戦い」以後は豊臣家存続のため、全力をつくす清正です（泣）
秀吉が多くの功績を立てた黒田官兵衛（如水）に対して、大坂から遠く離れた豊前の中津でわずか12万5000石（検地後に17万石）しか与えなかったのは、官兵衛の智謀を恐れてのことらしいです。
黒田官兵衛は九州で東軍に属して西軍と戦っていました。
徳川方に対し、前以って中津留守居と（攻め取った領地を自分のものに出来る）切り取り次第の密約を結んでいたそうです。
三成の誘いに対しては、西軍に組する条件として九州7ヶ国の恩賞を求め準備期間を稼いでいたとのこと。
島津義弘公は、伏見城の戦いに西軍として参加しました。
ゲーム開始前は東軍ですが、三話が開始するとすぐに西軍になります。
島津義弘公の章の後半は立花宗茂との友情が随所に登場しますが、史実でも関が原から撤退・帰国時に二人は同伴したりで交友があったようです。
稲姫の父親・本田忠勝が東にいるなら、西に立花宗茂あり！と秀吉や家康が称えたとのことです。
千代の父・立花道雪（戸次鑑連べっき あきつら）は、大友氏の重臣として、筑前侵攻を企図する毛利元就や、吉川元春、小早川隆景率いる毛利勢と1569年まで10年以上戦い抜いた功績により、1571年に立花氏の名跡を継承し立花山城主となったそうです。
立花城城主になるために流した血を考えると、千代が「立花、立花！」と連呼するのも分かる気がしますね。
また、三国無双3の毛利元就の章で、立花宗茂・千代夫婦がからんできますが、まんざらデタラメではないようです（笑）
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歴史（戦国・維新・島津など） 目次
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