わざわざ読んでゃ 「ゆずの宿」便り

「燃える湯魂Burning hot soul」の泣き笑い奮闘記

きつねの嫁入り(高知県立大文化学部フィールドワークV in Kitagawa)

2012年08月05日 00時06分45秒 | 地域情報
 この日は朝から妙なお天気やった…。良ぅ言うところの「きつねの嫁入り」つまり「天気雨」ながやけんど…、加えて強風、オマケにそんな様子が三時間ばぁ続いたもんやきに、たまぁるか幟が二本ヤラれてもぅた。それでも幟を出し続けたがは、夏休み中やし、「高知県立大フィールドワークV in Kitagawa」のご一行様をお迎えするためやったがァです。



 ゆずの宿」特製のお弁当でお出迎え、荒天で皆ァお腹も空いたろぅきに、早ぅ食べてや~。何だか下駄箱も普段より華やいだ感じや。



 「あ~んなことや、こ~んなこと」若者の視点で北川村を見て、感じて貰ぅて、そこで生まれた感覚を北川村の新たなPR素材に活かしてみたいがぢゃ!こんな思いを受けて立ち上げられたこの事業にゃあ、大きな期待が寄せられちょって、慎太郎もニホンカモシカも注目しちょります。



 腹ごしらえの最中にも、YM田さんのレクチャーに真剣に耳を傾ける学生さんたち。生まれるずっと前からある森林鉄道の話は、かなり興味深かった様子やった。



 食後はロビーにも華やかさのお裾分けがあり、世話人のMT本姐さんもホッとした様子で寛いぢょります。



 天気雨と動物の結婚を結びつけちゅう話はあちこちにあって、日本やイギリスの「きつねの嫁入り」の他に、アフリカやと「猿」や「ジャッカル」、ブルガリアやと「熊」、韓国やと「虎」が結婚するとされちゅうがやって!けんどこればぁ長いこと降る天気雨は珍しいねや。



 高知県立大文化学部のご一行様が出掛けるときにゃあ、頑張って雨も止んだがやけんど、その後もまた強風と天気雨は続いたきに「狐」「猿」「ジャッカル」「熊」「虎」と、どっさり嫁入りしたろうね~。まぁ学生さんたちは懲りずにまた来てつかぁさいや~

 おっとそう言ゃあ昨日は「フーテンの寅」こと車寅次郎(渥美清さん、1996年没)の命日やったぜよ。合掌~。

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