遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

九輪草と熊谷草

2024年05月03日 | 

おばんでがんす

去年沢山咲いたのに今年は五株しか咲かない、手入れの仕方が悪いのだろうか?

去年移植した株が今年は全く咲かない、上手に冬越しができなかったと見える

しかもなんとなく株がさみしい未だ出始めだからなのか?池の廃止に伴う湿地帯を作成した場所なので

 深みが無い所為かもしれない

多分分決するだろうから今年は冬越しを上手にさせたいと思う、自分が冬越しが出来るか如何かも解らない

のに草花の心配をしても、、、いい気なものだ

一年中2m程上に遮光ネットを施して重々に保護している熊谷草を数年前に、友人の青木氏に頂き然も適地を

選定して植えて戴いたのだ、しかも二十株ほど植えたが、一年で上手に年越しができずに半分になって成って

しまった、

二年目に補植をして戴いたがこれも失敗して今年は五株しか咲かない

然し小苗が7株ほど増えた、このまま順調に推移すれば来年は増殖になると思われる

適地に生えれば物凄い勢いで増殖する。適地とは思えない百樹園の中では多少無理があるのであろう

でも段段と地相に合ってきて順応してきて増殖が始まれば占めた物なのだが。乞う期待だ!

 

 

壇ノ浦の戦いに勝った源氏の侍大将、熊谷次郎直実は平氏の貴公子、平の敦盛を打倒した

その時敦盛の兜の中に香が炊き込めてあったのに気付き、戦の無常さと世の儚さを悟り、僧に成って戦争で

死んだ敵味方の霊を慰めたという美談が平家物語の中にある

その戦の折に直実が背負っていた母衣に似ている花の形から熊谷草と名がついた

因みに、この同族の花で赤い色の花を、敦盛草、という、この草の方がきれいであるがそのぶん難しい花だ

東洋ランはどの花をとってもきれいだ、そして清楚だ

残り少ない人生をこんな花の様に清楚に生きたいものだとつくずく思う

そんじゃあまたはなすべえ

遊童子

 

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