おばんでがんす
時折茶友と水上温泉に行く。宿はいつも決めているおおきなホテルだが支配人氏が面倒をみてくれるので
よく使う事になった。丁度、時間が取れたので朝から出掛ける事にしたが、信州周りか、越後周りかを
検討して、信州周りを選んだ
今回は徹底して下道で往くことにした、老人の、のんびりドライブだ
松井田横川から旧道に入る何年ぶりの旧道だ、楽しい
旧道は木々も生い茂り,殆ど緑のとんねんるといった感がしている
昔は此処が数少ないの信州とのつながっている道であった
崖や岩角にすれすれのバスで通った事が思い出され、つづら折れの道はずうっと緑のトンネルだ
そして車両の通行が激減した道路はだんだんと「通人」だけが通る道に成ってしまったが
通行量が減ってからあちこちに駐車場ができたりして。眼鏡橋などが有名になり
廃線に成った、アブトシキが歩道に成ったりしている、時代の変遷は目まぐるしい
小雨に濡れた栃の樹の花が咲いている。蜜を多量に含んでいる事で有名な花だ
栃木県でなくても大量な数の樹だ、大木に成り各種の材として使われている樹だ
卯の花の匂う垣根に杜鵑早も来啼きて、、、、、、、、、、。
片側の崖に卯の花が猛烈の量で咲いている、純白の清楚な花だがなぜか崖が好みのようだ
空木の仲間で強い花だがこれからの季節山裾を彩る代表の花だ
握りつけた様に咲く花は清冽だ、そして雨が良く似合う花でもある
この時期の碓氷峠の空間を飾ってくれる花だ
信州に入り浅間さんラインから、浅間の巣楚を抜ける、サンラインのもう一つ山頂側にこの農免道路はある
殆どが山の間を走る、高原野菜が広く広く続いている開拓地域だ、今現在は農家として生き残っている
場所はこうした地域しかなくなってきている、日本の自給はどうなってしまうのだろうか???
東御市から高峰高原に抜ける縦道に出た、只管上るだけだ
一重の山富貴が群生している、小さな、あまり木々が無い開けてところに生える花だ
。七重八重はなは咲けども山吹の、、、、、、、、、、、で有名すぎるくらい有名な花だし
自分でもそうした歌が詠めるようにと思い頑張れる目標の歌だ
、
この木の茎の中空部分に入っているスポンジのような真っ白な芯を、能く付き鉄砲にして遊んだ
子供時代が懐かしい、
ほどなく高峰高原に着いた
まだ雪が残り当に冬か早春の感じだ、、、、日本も広い。勿論何の花も咲いてはいない
東石楠花が咲き始めている
そんじゃあまたはなすべえ
遊童子