ポツポツと用事が入ったり雨続きだったりとなかなか山に出掛けられないでいました。
ようやくお天気もよさげなので磐梯山に行ってきました。
磐梯山は今まで大して登りたいという気持ちにならなかった山でしたが、夏山に向けてトレーニングがてら、少し標高差のある山に登りたい、日帰りで登れる山は?ということで候補に上ったのでした。
郡山から磐越西線に乗り換え、猪苗代駅まで。
タクシーで猪苗代スキー場まで10分ほど。表登山口から登ります。(タクシー代 1870円)
スキー場はほんとにスキーの時だけお店もなにもかもやっているのですね。
土日はどうなのか?平日だからなのか?分からないけれど、施設や建物に人っ子一人いなくてびっくりしました。
コース 表登山口~天の庭~沼ノ平~弘法清水~磐梯山山頂(ピストン)
『熊出没注意』の看板があり鈴をジャラジャラ鳴らして登り始めます。
駐車場には数台の車が停っており、何人かは登っているようなのでちょっと安心。
朝早く登り始めた人とは途中ですれ違うかもしれない。
スキー場の斜面を登りはじめ、最初のリフト終点ぐらいまで来た時、下の方から一人登ってくる人が見えました。
単独の若い女性でしたが途中で抜かされました。
このスキー場の斜面がけっこう斜度があり、これが何気にきつい。
もっとなだらかなのかと思っていたけど下山ではふくらはぎに堪えました。
おまけにお天気が良いのは有難いのだけれど、気温が上昇し暑い暑い。
登り始めから汗びっしょりです。
やっぱり山は朝涼しいうちから登らなきゃね~。
山頂方面はまだ雲に隠れていました。
お花はハナニガナやアザミぐらいしか咲いていません。
所々開けて見晴しの好い場所があり、猪苗代湖も見渡せました。
ようやくスキー場を抜けいよいよ登山道へ。
石のゴロゴロしている天の庭到着。シラタマノキ。
コウリンタンポポ?
磐梯山の山頂が見えてきました。雲がとれたようでよかった~。
櫛ヶ峰
沼の平から山頂。
沼の平は草が生い茂ってよく見渡せません。
バンダイクワガタ。
やはりお花には遅かったようで、バンダイクワガタは2本しか見つけられませんでした。
ハクサンチドリ
ミヤマカラマツ
マルバシモツケ
シロバナソバナ
ウラジロヨウラク
天狗岩分岐。あれが天狗岩?
火口壁。表側とは様相が一変。
桧原湖が見えました。
ミヤマシャジン
ミヤマキンバイ。お花は少ない。
弘法清水に到着。
小屋が二軒あり飲み物など売られているようです。
お腹がすいてしまったのでここでお昼です。
登山者も10人ほどいました。
トイレのことを聞いたら、300円で携帯トイレを買い下まで持っていくということでした。
下まで我慢できないことはないけれど、安心のために携帯トイレを買いました。
いよいよ山頂への登り。これもきつい~。
ウスユキソウ。
山頂~。
猪苗代湖。霞んでいます。
桧原湖や五色沼。
下りは裏磐梯へ抜けバスで帰るつもりでしたが、コースタイムはバスの時間ギリギリになってしまい
初めてのコースで果たしてバスに間に合うのか?
バスに間に合わせようとまた大急ぎで下って足を痛めたらイヤだし、それなら様子のわかっている今来たコースを戻る方がいいかも~と、表登山口に戻ることにしました。
でも間にあわなければタクシーで帰ればいいし、二度目はあるかどうかわからないコースで違う道を行けばよかったと後悔。
帰りも西日に照らされ暑さで疲れた~。
これからの山は暑さとの闘いです。
今回のコース、沼の平辺りは平坦な道で果たしてトレーニングになったのだろうか?
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八方尾根とか栂池自然園のお花はわかるのですが、アウェイに行ったらどうなるのか。お花の山に行ってみたいです。
白いのはソバナ? 普通は薄紫なのですが。
ウスユキソウがとてもきれいですね。
お花も少ないしやっぱり夏山はアルプスですよね~。
お花の名前はやっぱり難しいですね。
似たようなお花は区別がつきません。
やっぱり白い方はソバナでいいのでしょうかね~。
シロバナソバナというのがあるのですよね。
でもガイド本にはミヤマシャジンの名前だけが載っていたのでよく分からなくて・・・。
ありがとうございました。
知識も豊富だし、私なんか100名山 半分 制覇したと言っても、いつも人に付いて行ったからです。
これだけ 花が咲いていれば良い方ですよ!山の花は可憐で良いですね。
それとこれは慣れだと思いますよ~。
磐梯山はお花の山と言う訳ではないので、やっぱりお花の山に登りたいですね。