「事実なら全く認められない。重大な背信行為だ。直ちに中止すべきだ」-携帯電話盗聴疑惑が浮上したメルケル独首相はオバマ米大統領に電話で直接抗議しました。米国最大の情報機関NSAによる通信傍受は、「同盟国」首脳の携帯電話盗聴にまで及んでいたー。スパイ史上空前の規模で秘密情報監視をする米国への不信と怒りが世界中に広がっています。【2013年10月31日「しんぶん赤旗」】 . . . 本文を読む
行政の「秘密」を守る公務員法、自衛隊法がすでにあるのに、なぜあえて新法案を国会に提出しなければならないのか。アメリカに要求され、国民に知られると都合が悪い情報を、権力が「特定秘密」に指定し、「懲役10年」という重罰で脅して国民の前に一切ださないー。それが狙いです。まるで初期の治安維持法のよう。日本が戦前のような暗黒国家になっていくのではないのではないでしょうか。<攻略>【2013年10月31日付「 . . . 本文を読む
「サラリーマンも怒っているんだ!」-。会社帰りの人たちが行き交うビジネス街の東京・新橋で30日夜、「脱原発☆スーツデモ」が行われ、スーツを着た400人以上の参加者が「原発やめよう」「再稼働反対」と声をあげ、東電本店前などをデモ行進しました。【2013年10月31日付「しんぶん赤旗」】 . . . 本文を読む
米紙ニューヨーク・タイムズ29日付は、安倍政権が早期成立を狙う秘密保護法案を「日本の反自由主義的秘密法」と題して、強く批判する社説を掲げました。同社説は秘密保護法案を「国民の知る権利を土台から壊す秘密法」とし、▼政府は不都合な情報を何でも秘密指定できる▼秘密漏えいの公務員に最高10年の懲役を科し、秘密指定の期間も無期限延長できる▼ジャーナリストを最高5年の懲役で脅し、政府の不透明さを一層増大させる . . . 本文を読む
本日付の毎日新聞社説に「自民党は思い上がるな」というタイトルの社説が掲載された。最高裁が9月、結婚していない男女間の子(婚外子)の遺産相続分を結婚した男女間の子の半分とした民法の相続格差規定について、違憲判断を下した。自民党はこの最高裁判決について異論を唱え、民法改正案の今国会提出に難癖をつけている。このことについて今朝の毎日新聞は「自民党は思いあがるな」と厳しく批判しているのである。あっぱれ! . . . 本文を読む
この法律では、不正に憤る組織内部の良心といえる人が最初のターゲットです。そこに手を差し伸べ、接触を図ろうとするジャーナリストや弁護士、市民が次の標的でしょう。海上自衛艦たちかぜ事件を取材しています。先輩隊員が新入隊員をエアガンで撃ち、恐喝するなど虐待し、自殺に追い込んだ。防衛省は決定的証拠の「艦内アンケート」を廃棄したと言って開示しようとしませんでした。遺族の情報公開請求にも「存在しない」と虚偽の . . . 本文を読む
「何が秘密か、それは秘密です」秘密保護法の問題点を一言で表すと、そう言えます。28年前に国会に提出された“スパイ防止法案”(国民的な反対で廃案)に対する故上田誠吉弁護士(元自由法曹団長)の口癖でした。秘密を守る法律ですから、秘ん。密の中身自体も裁判所も誰もチェックできません。民主主義の世の中は秘密を予定していません。国民の生活に関わる、すべての大事なことは国民が話し合って決 . . . 本文を読む
ブッシュ政権のライス国務長官の回顧録にはアフガン攻撃やイラク侵略時のNSCでの議論が生々しく綴られているそうです。NSCは「まさに戦争司令部」です。なぜ、いま日本に「日本版NSC」をつくるのか?日本にはいまも「安全保障会議」や「内閣危機管理監」システムは機能しており、余分なものをつくる必要はありません。「日本版NSC」をつくり秘密保護法を制定して、アメリカから手にいれようとしている情報は、日本が海 . . . 本文を読む
小泉純一郎元首相は29日、社民党の吉田忠智党首と東京都内で会談しました。吉田氏が脱原発に向けて連携を促したのに対し、小泉氏は「それぞれの政党が脱原発に向けて努力すべきだ。自分も主張を続けていく」と述べました。【2013年10月30日付「しんぶん赤旗」】 . . . 本文を読む
昨日、レッドソックスが大逆転し、迎えた第5戦。両エースの投げあいで始まった第5戦。緊張も解け、オルティスが4打数3案打し、先行。レスターが8回まで投げ、上原が4人をぴしゃりと抑えて、遂に王手をかけた。ヘンウレイパークに戻り、ワールドチャンピオンをめざす。1年間楽しませてくれた大リーグも、いよいよ大詰めにきた。田沢・上原のがんばりでチャンピオンフラッグを奪取してもらいたい。ファイトあっぱれ! . . . 本文を読む