松下ゆたか元県議のブログ<日本共産党>

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世界の軍縮に逆行> 米軍基地を維持=日本7000億円支援/思いやり予算は復興へまわせ!

2011-12-13 09:00:39 | 政治

基地の維持費や建設費、演習費用など在日米軍の活動経緯費のうち、日本側負担分の総額が今年度、6967億円に達しました。外務省が日本共産党の赤嶺政賢衆院議員に提出した資料を基にした「しんぶん赤旗」の計算で判明しました。

過去最高の7146億円に達した昨年度に続く水準です。東日本大震災での被災者支援の不十分さが指摘される中、在日米軍には7千億円規模の財政負担が続いています。

世界的には米軍の在外基地が縮小しており、米国防総省が会計年度ごとに公表している「基地構造報告」によれば、過去5年間で212減っています。これに対して日本では主要基地が維持されています。米軍屁の巨額の財政負担は、日本から基地がなくならない要因にもなっています。

日本側が負担しているのは、①米軍「思いやり予算」や基地周辺対策費②総務省など他省庁分③米軍用地の借り上げ料で構成される「提供普通財産借上げ試算」④在日米軍再編経費⑤SACO(沖縄に関する日米特別行動委員会)関係経費ーーです。【2011年12月13日付「しんぶん赤旗」に掲載】


【松下ゆたかのコメント】
日本が大震災を蒙って復興に苦闘しているのに、軍事費にも米軍経費にもメスを入れない政治とは一体何か?そこで一句詠みました。=
“震災で本性見たり軍事費の”=つまり軍事費(防衛費)は国民を守るためにあるのではなく、支配権力者の安泰のためにあるのであると。


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