一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

霜月最終日 11月30日はイイ ミリン 「本味醂」の日 11/30

2016年11月30日 23時59分25秒 | みんな~愛『酒』てるかい

 ( 李白・本みりん掛けバニラアイス  松江市「佐香や」)

 

■2016/11/30(水)

2016年の霜月11月も残りわずかとなった。なんだか早かった。

11月最終日 今日11月30日は、何の日かご存じだろうか?

1130  「いいみ輪(りん)」から『本味醂の日』なのだ。

 今朝のラジオ、鈴木杏樹のコメントでそれを知った。

 

ただ、本味醂といってもピンと来られない人も多い

 

先日こんなことがあった。

近くの酒販店(エポック)で、私が料理酒を買おうとしてたら

左隣にご夫婦が来られて、目の前に並ぶ「みりん」類をご覧になっていた。

私の左隣にいた奥さんが旦那さんに

「ねぇ、みりんって色々あるけどどう違うのかしら?」

奥さん左隣の旦那さんに尋ねたのに こんな質問にすぐに

反応してしまう私。

 

「そのまま飲んでもおいしいのが、熟成とか本仕込と表記してある本味醂なんですよ。

アルコール度数も14~15度と高く、実は江戸時代では高級酒だったんです。

その後昭和になって税金が下がって家庭にも普及するようになって・・。

それから美味しくないけど何とか飲めるのが タカラとかマンジョ―が

出してるペットボトルの本みりん。

全く飲めないシロモノが味醂風調味料 大きく分けてこの3種類あるんです。

お酒で例えるなら ①本醸造酒 ②普通酒 ③合成酒になります。

もし料理の味を大事にされるのなら 二番目までがおすすめです。」

 

と口をついて出てしまった、私のいつもの悪い癖だ。

 

「そうなんですね。じゃ これにするわ」

棚に並んでいる中で一番グレードの高い愛知県の「甘強本味醂」を購入された。

まぁ 良かった。わかってもらえて。

 

 

ちなみに我が家で使っている味醂は、大阪・難波 高島屋で購入している

 李白酒造(松江市)の本味醂 3年熟成タイプ

 

 

本醸造の本味醂は何が良いの?って聞かれたら

① 品のよい甘みとまろやかな味わいになる

② 料理にてりが出る

③ アミノ酸を多く含む まさにアミノ飲料

④ 煮崩れしにくい

⑤ 臭みをとる

あたりになるかな・・・

昔、一度だけみりん風調味料(合成)を買ったことがあったが、うちの奥さんが

「せっかくの料理がこの味醂のせいで台無しになった」とカンカン 

すぐに流しに流された苦い思い出がある。

 

 

全国でも有名なおでん店や割烹・小料理の店では

「本味醂なしではうちの味が出ないので商売できない」と聞くことも多い。

 

一番有名、よく聞くのは、岐阜県白扇酒造の「福来純」だろう。

 

SAKETIMESというネット配信ニュースでは、

「李白」本味醂は、その福来純の次にオススメとなっていた。

 

( 松江市・「佐香や」メニュー )

 

 松江に行った今年の夏 最後の〆は、李白・本味醂かけのアイスクリームだった。

今年も夏場、夜ブログを書くとき 李白の味醂に中くらいの氷を1つ入れ

少し溶けたらひと口 また溶けたらひと口しながら書いていた。

 

こんなシロップみたいな飲み物、ついつい飲みすぎてしまう。

料理の味と質をワンランク上げる、まだお使いでない方は

3年熟成本味醂をおすすめしたい。料理だけでなく

キッチンドリンカーの友にもなれる甘いやつ

日本にしかない魔法の酒類調味料

こんないいもの使わない手は

ないと思うけど

 

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(寅)

 


深夜食堂のマスターと忠さんもここに来たんだな 三角市場 【福岡・薬院】11/21

2016年11月30日 01時30分10秒 | Weblog

( 「シティ情報FUKUOKA」  )

 

■2016/11/21(月) 

博多のセブンイレブンで「シティ情報FUKUOKA」というタウン誌を見かけた。

表紙の場所は、昭和レトロの雰囲気を残す福岡市薬院・三角市場

三角市場と名がついていながら現在は、飲み屋街のイメージ

突き当りには、あの名店『ちろり』がある。

ここに深夜食堂のマスターと忠さん

とてもお似合いだと思う。

 

 

確か『ちろり』入口に「酒 無しにして 何の人生」

書いてあったことを憶えている。

 

燗が美味しい季節になってきた。

 

 

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(寅)

 

 

 

 

 


「博多はクリスマスもうきとーばい」 みたいな夜だった。 【福岡・博多駅】 11/20 

2016年11月28日 23時15分15秒 | Weblog

( JR博多駅前広場)

 

■2016/11/20(日)

「博多はクリスマスもうきとーばい」 みたいな夜だった。

 

きとーと? 気が早か~ 

 

昨日小倉 今日博多 今夜はどこで呑も?

 

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(寅)


立ちで鮨と日本酒味わう『文化の日』 そうだ! 京都へ行こう 【京都】 11/3-③

2016年11月27日 22時15分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(  浅野日本酒店Kyoto   )

 

■2016/11/3(木)-③

 

京都四条「益や酒店」を出て、かなり暗くなり始めた中、地下鉄で京都駅方面に南下

 

京都駅南イオンモールの中に出店している『浅野日本酒店』

出資特典の優待チケットを手に開店以来二度目の訪問。

 

ショッピングセンター内で日本酒の試飲と販売は

何とも異色に感じられる出店だ。

 

祭日の17時すぎ、試飲カウンター・日本酒売場共にまずまずの人出で賑わっていた。

 

カウンターにいた女性スタッフに「今日は、先日コレが届いたので

早速使おうと奈良からきました。」とチケットを見せると

「これは どうもお世話になってます」と二人から丁寧に頭を下げられた。

そんなつもりで、見せたわけでなく、早速来たよと伝えるつもりだったのだが。

まずは、賑わっているようでよかった。

 

(出資特典のチケットと日本酒メニュー)

 

「 ところで浅野(オーナー)さんは? 」それが今日は、休みなんですよ ほんとに」

そのあとに (忙しいのに・・・)みたいなニュアンスが伝わった。

「先日に続いてまた空振りか・・・」

「綾ちゃんが見えないけど もしかして もう辞めたとか?」

「いえいえ辞めてませんよ、彼女は今日は休みの日で、うちのホープですから」

返ってきた。「それは、前回私が彼女に指導した甲斐があったというもの・・・」

と 冗談もソコソコにスタートは「奥」DREAMから

 

「ちょっと待って」ここに書かれているのはホント?

となりの店 「高木」で買った鮨を持ち込んで日本酒を飲んでも可なの?

 

それはナイス アイディア。早速 隣のお持ち帰り鮨店舗「高木」を覗いて

手ごろな鮨を購入し、日本酒を頂くことに

 

 

 

そして これが栃木「仙禽」の霧降(きりふり)か・・・特約店にしか卸さない銘柄の

栃木の女峰山麓の霧降高原の米を使っているんだろうか?

霧が降りる山麓は、葛城山麓がそうであるように

ある程度想像と近しいかもしれない

霧の降りる土地の米は良質だ。

そんな良質感が出ていた。

 

 

そして 兵庫・「冨久錦」の純青

 

大阪でも人気の奈良酒「篠峯」や「みむろ杉」はじめ 全国の銘酒がずらり

なかなか正統派の美味しい日本酒を取り揃えている感じだ。

 

 

最後は、三諸杉の酒粕を使ったソフトで〆

 

最後もやはり日本酒味でソフトランディングした「文化の日」の京都

日本の文化は、まず食べて そして呑んで味わってこそと思った。

 

(「文化の日」そうだ京都へ行こう!全編 おしまい)

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(寅)

 


私の「燗番女将」の理想のイメージは実はこの女性(ヒト) 祝 紅白初出場! 『市川 由紀乃』 

2016年11月25日 23時55分55秒 | キラキラ輝く「女優」

( 紅白初出場を決めた「市川 由紀乃」)

 

■2016/11/25(金)

昨日のことだったか、今年の紅白歌合戦出場歌手が発表され39回出場の和田アキ子が落選したことが

割と大きなニュースになっていた。 これは、あくまで私の穿(うが)った見方と言われるかもしれない。

チーフプロデューサーの和田アキ子の落選理由を「総合的に判断して」と紙面では説明したと伝えられていたが、

(組織で働いた人ならわかると思うが、) 「鶴の一声」があっての方針なのでは・・・と思ったりしている。

日曜の午後 民放番組で、和田アキ子は、当時のNHKの会長の言動におかしい! とストレートな発言をしていた。

(別に間違ったことは言ってなかったが) 何もなければいいけどな・・・と思っていたが、区切りの40回を目前に

外されたのは、何か力が働いたと考えて不思議ではない。

逆に 何としてもSMAPを出場させてサプライズで視聴率を上げろ! なんてゲキがトップからとんでいる気がしてならない。

大晦日の看板番組 出場メンバーの選出・不選出の最終承認にトップが絡んでないとは思えないのだ。

例えば放送局で、長らくスポンサー契約している先を降ろすとなると部長レベルで決めれるものでなくトップにお伺いを

立てる必要があるのが組織。  と このことは、それくらいにしておいて・・・

 

3年前だったろうか そんな「アッコにおまかせ」からチャンネルを変えていた時「誰だ、着物姿のこの女性は、ゲストなのか?」

NHKのど自慢なんてほとんどスルーしていたが、まるで浮世絵から抜け出たような彼女をしばらく見入ってしまった。

まさに 小料理屋で、こんな女性(ヒト)から燗酒を注がれる理想のイメージが、その日「風の海峡」を唄った

市川 由紀乃だった。 それから3年、昨年ももしかして紅白に選ばれるのでは!?と思っていたがかなわず

そして今年 女性陣13年ぶりの初出場歌手として 選出が決まった。

 

 

丁度先日も 北九州小倉の魚町にある酒房「武蔵」近くの楽器店入口に×0.9くらいの準等身大の市川由紀乃ボードがあって、

ここの店にもキャンペーンで来たのかな?  一度会いたいなといつも通っては思ったりして、この3年間、番組欄に彼女の名を

見つけたら日頃はスルーしている歌謡番組もその時だけは観てるみたいな・・・ 由紀乃ファン

 

あの日、和田アキ子からチャンネルを変えて市川由紀乃に至ったように 和田アキ子の空席に市川由紀乃が今回

収まったような・・・ そんな気もしている。(偶然にも身長は和田アキ子とほぼ同じなのだとか)

応援している歌手が大晦日の紅白に出場・・・ ここ十数年、特に関心もなく まともに(1時間以上)紅白歌合戦を

観たことがなかったが、今年はちょっと観てみたい気になっている。

 

正直 歌唱力はあるのに 一回聴いて心つかまれるフレーズやメロディーにまだ恵まれてないのが、彼女がいまひとつ

知名度が上がらない理由だと見ているし、まだそういう唄とも巡り会ってないようにも感じる。

小倉出身の草刈正雄の言葉ではないが、長くやっていると、そのうちにはまり役に出くわすことだってある。

いずれ訪れる大ヒットを目指し、長く歌い続けてほしい。

 

風の冷たい季節、こんな女性(ヒト)から燗酒をお酌されるとさぞかし天にも昇る気分だろうな・・・・

そんなこと思いながら 刻一刻と大晦日に向けて時計の針は動いている。

 

でも 彼女なら寒くても注がれるのは冷酒でもいいかな・・・・ とびっきりの純米吟醸「ゆきの美人」な~んてね。

 

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(寅)

 


『文化の日』は日本酒を味わう日 そうだ、京都へ行こう! 【京都】 11/3-②

2016年11月24日 00時15分15秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「始郎」無濾過生と「遊穂」  益や酒店   )

 

■2016/11/3(木) -② 「文化の日」 快晴

京都六条「つるやこなな」で昼食と昼酒(信州「松尾」)を味わった後

 

(長野「松尾」と鳥取「満天星」  つるやこなな)

 

再び京都五条から地下鉄で北上、国際会議場~比叡山を横目に宝ヶ池を一周

京都の自然の空気と日射しを浴びて再び南下し四条に戻ってきた。

 

 

途中午後3時のカラクリ時計に足を止める人が道を塞ぎ減速

足を止めても時は止まるわけではないので

15時開店の「益や酒店」へは 

残念ながらの二番乗り

 

 

二番乗りとはいえ、今この瞬間なら前を遮られることなく写真に納められるディスプレイ

 

 

並んでいるほとんどの酒は、一度は味わったことがある銘柄だが

ディスプレイボードで気になる酒がずーっとひとつ

上段の丁度センターに位置する黒い瓶

これが気になってしょうがない

 


「なんだ?  あの 始めろうって酒は どこの酒なんだろう? たぶんシロウって読むんだろうけど」

見たことも聞いたこともない おまけに この酒には説明コメントも書かれてない・・・

ひとつ 私がその酒を飲んでコメント考えてみるとするかと三番目に注文した。

 

(「琵琶の長寿」)

 

お酒を注ぎにやって来たお姉さんの抱える瓶の側面が見えてわかった。

大村屋酒造場と読み取れた瞬間、あの「女泣かせ」の島田の酒かと。

「鬼乙女」など個性的な味わいで、印象に残る酒を造っている蔵だ。

 


さあ「始郎」とやらを飲んでみるか・・・グラスからひと口、その味わいは、快心のあたりに等しかった。

痛烈な打球が三塁線を抜け 球はあっという間にフェンスに達した

レフトからの返球とショートの横を過ぎ三塁を狙う走者との

スリリングな競走が、ダイヤモンドの中で展開される

そんな醍醐味を感じるような味わいの酒

 

印象としては、福岡の「山の壽」に近いものを憶えたが

まさか五百万石でこの味わいが出せるとは・・・

厚みとコクとキレを併せもっているいい酒だ。

 

プレーヤーでいえば今年FA件を獲得したオリックスの糸井みたいな印象だなと思った。

 

(食べ物もおいしく頂けるのが、美味しい日本酒ならでは)

 

もし 自分がこの酒の説明フレーズを頼まれたとしたら(そんなことはありえないが)

「ふくらみとキレで時を寿(ことほ)ぐような味わい」

と黒板にチョークを借りて書いてみたい。

 

今日この酒が味わえただけでも京都に来た甲斐があったというものだ。

 

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地味に凄い! 「じみスゴ!!」あなたの周りを見渡してみよう  11/20

2016年11月20日 12時35分15秒 | 「所感」もろっもろ~

( 興福寺・国宝  阿修羅像 )

 

■2016/11/20(日) 曇・暖

昨日関門海峡を渡り九州に入り 小倉で日付が変わる時刻まで飲んで二日酔いもせず現在移動中。

街の街路樹は赤茶色に染まり、曇り空にほんのり暖かな風が道に落ちた枯葉を鳴らしている。

途中通りかかった図書館へ立ち寄り地元本をパラパラめくっていると PCが借りられるとのことなので 

いつもと違う自分の部屋以外の環境で、PC画面を前に自身のブログを読み返し、先日のブログ

「地味にスゴイ!! 校閲ガール」主題歌の記事に少し加筆した。

 

先日は「地味に凄い!」 というドラマ主題歌の話に触れたが、このドラマタイトルになっている

「地味に凄い!」を考えてみたことがあるだろうか。

たとえば、私が感じた地味に凄い!  のは、県外(奈良県外)に出て思ったことだが

なんといっても奈良県だ。 手前味噌と言われてしまえばそれまでだが、

もし、「地味に凄い!」県でランキングをとれば たぶん1番ではなかろうか。

国宝の多さは、群を抜くが、京都のような華やかさはなく

深紅にそまる紅葉が京都なら 紅葉のあとの茶色になった葉が奈良

大阪のひとの大半は「奈良!? なんもないやん」と言うが、実はその大阪に

「国宝はなんもない」という現実  

東北の人に「関西の三都ってわかります?」と尋ねると 多くの方から「京都・大阪・奈良でしょ」

返ってきたことも。神戸の代わりに奈良が入っていることも少なくない。

47都道府県ブランドイメージ(魅力度)ランキングは、福岡県に次ぐ8位という高評価 (2015年度)


2016年 最新発表された結果は、もっと凄い事になっていた。「1位北海道 2位京都 3位東京

4位沖縄 5位神奈川 6位奈良 7位大阪 8位長野 9位石川 10位福岡」

なんと!! 6位 と高評価なのだ。 

一番驚いているのは奈良県民自身かもしれない。

奈良にもリニア新幹線が通り新駅が、できることがほぼ濃厚になり、昨日の日経新聞には

奈良市の八条あたりをその候補地とみている感じだ。

「なんで京都を通さしまへんのや」と世界一の観光都市・ブランドイメージNO1の京都は

カンカンになっている。

地味に凄い! というのは、見る人の目が試されるものだと思う。

今でも法隆寺や興福寺・東大寺に時間ができたら足を運ぶが、いつ行ってもも圧倒される 

40年前に見たそれと30年前、20年前、10年前 そして今見ると感じる深さが違うのがわかる。

 

あと地味に凄いのは、本社は大阪にあるもののルーツは奈良県といっていい

(私は勝手にそう思っているが) 近畿日本鉄道こと近鉄だ。

凡事徹底の模範みたいなところが、生活の足をささえ、自然災害・飛び込みなどを除く

自社責任による遅延事故をほとんど起こさない安心して乗れる鉄道だ。

関西のJRは、見習っていいと思う。 安全で正確な運行をあたりまえにしている。

事故後の復旧スピードの速さもJRと比べ物にならないくらい早い。

ほかの地に行ったら遅延や故障も多くそのありがたさを感じる。

近鉄は、派手さはないが、地味に凄い! と思っている。

 

もちろん日本酒にも 地味に凄い!と感じさせる銘柄がいくつかある。(あくまで私見だが)

ここでそれを挙げると同じかもすでも物議をかもしそうなので、あげないが、

地元にあってまだ全国に知られてないいい 地味だけどいい酒がある。

名前だけ追っかけている人に飲ませても 何もなくスルーして終わりだが、

まだ知られてないだけで、知れば知るほど美味くなる酒が存在することは事実だ。

地味に凄い!  これに触れるには、一段と深い気持ちで対峙しなければならないと

いうことではないのかな と思ったりした。 本当にこちらが試されている感じだ。

 

もちろん地味に凄い人もいるが、これは話が長くなるのでいずれ。

久々に所感を書きたい気分にさせられた。

奈良を離れ環境が変わればこそかもしれない。 まぁ、たまにはこんなこともある。

 

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私のブログの原点が、ドラマ主題歌chayの歌声で蘇った。 荒井由実「12月の雨」 11/18

2016年11月18日 23時55分55秒 | Weblog

( 唄 chay )

 

時はいつの日にも   親切な友達

過ぎてゆく昨日を 物語にかえる~

 

 https://lyricsjpop.blogspot.jp/2016/10/chay-12-tsuki-no-ame.html

△ 石原さとみが主演しているTVドラマ『地味に凄い! 校閲ガール』の主題歌

 

chayの歌声で最近蘇ったユーミンがまだ「荒井 由実」時代に書いた唄のフレーズ

 実は、このフレーズこそが、私がブログを書き続けようと考えた原点

 

人はそれぞれに有限の時間を授かっている。

その時間を物語に変えていくのは、

自分に他ならない。

 

大好きな12月は もうそこまで来ている。 

 

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(寅)

 

 


祝 開店5周年! 『PiEDRA』 11/20記念パーティのお知らせ 【大阪・西田辺】

2016年11月17日 19時00分00秒 | 「催し」ものは何かな?

( スペインバル レストラン『PiEDRA』  獺祭を持つ石原オーナーとスタッフ)


■2016/11/17(木)

私のブログに度々登場する大阪・西田辺にあるバルレストラン『PiEDRA』ピエドラが、まもなく開店5周年を迎える。 飲食業で区切りの5周年を迎えることを素直に歓びたい。

正直、まだ5年しか経っていないのか・・・というのが、正直な感想で、かなり昔から(6~7年前から)ここには行っていたような錯覚さえ覚えるのはなぜだろう。きっと西田辺バル初参加を決めた際、当時のマネージャー(市原さん)に他地区バルで体験した良い点・悪い点を参考に、「やるからには初回から1番を狙いましょう!」と自分なりの策を提案したことなど思い出が大きいせいかもしれない。 (西田辺バルで500超えのチケット獲得記録は、未だ破られていない。)

この店ができてから人の流れも変わり、古い建物も取り払われ、ここ一帯の飲食店全体が明るい印象に感じられるようになったことは、西田辺にとって好影響で、私はこれを「PiEDRA効果」と名付け使っていた。

正式な開店日は確か11月21日だったことを憶えている。なぜなら「あっ、自分の誕生日の丁度1ケ月前が開店日やん」と言った憶えがあるからだ。

私からのお祝いは、いつものように日本酒で、今回は「獺祭」を贈らせてもらった。(写真)  本当は、5周年だから「鳳凰美田」のシルバーフェニックスにしようと事前に決めていたのだが、日本酒に馴染みのない方々にピンと来ない可能性大と思い、説明を加えるような酒は遠慮しておこうと わかりやすい銘柄に変えた次第。


さて5周年を迎えるにあたり今週の日曜日に「周年記念パーティー」が開催される。 この店のパーティーは、毎年賑やかすぎるパーティで知られる。未体験の方は、この機会に是非いかがだろう。お初の方、お子様連れも大歓迎。スペインのバル気分に浸ってみては。

■ PiEDRA(大阪・西田辺)『5周年記念パーティ』 開催日時は、以下の通り

◇11月20日(日) 16:00~22:00

◇飲み放題・食べ放題

◇大人4000円  小人2000円

サックスLIVE  Ⅰ 18:00~  Ⅱ 19:30~


今年も 獺祭(=獺(かわうそ)のお祭り)より賑やかになることは、まちがいなさそうだ。

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(寅)


御所『霜月祭』~幻のモリソン万年筆が「カフェ&Bar」にて復活 【奈良・御所】11/13-⑤

2016年11月17日 02時35分15秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( シフォンケーキセット &  モリソン万年筆 )

 

■2016/11/13(日) 快晴

御所 モリソン万年筆跡 谷川邸

 

今年の『霜月祭』での収穫は、このモリソンカフェ開店を知ったことだろう。

そういえば 1ケ月半ほど前だったろうか? NHKの関西ローカルで

昔 最盛期には、関西でのシェア20%を持っていた

万年筆メーカーが御所市にあったことが

紹介されていた。その名は

 

『モリソン万年筆』

 

 

アフターサービスができないことから

販売をやめて今に至っているらしいが、

いまでもその製品の入手要望は、強いのだそうだ。

 

谷川オーナー

 

 

 

そのモリソン万年筆の会社工房跡を改築して、この度

昼は、ランチ&カフェ 夜は、ウィスキー&日本酒Barとして

月曜日定休の為、11月15日(火)からスタートするのだそうだ。

町家で珈琲に日本酒を愉しめるとは、これは、なんとも楽しみ

 

 

『霜月祭』当日の今日は、特製シフォンケーキに珈琲で喫茶することに。

テーブルに置かれているモリソン万年筆で試し書きしてみた。

やはり久々の万年筆、なかなか上手に書けなかったが

遠い昔 万年筆で日記を書いていたことを

ぼんやり思い出していた。

 

TVCMで流れていた   僕の日記 プラチナ~ ♬ 世代

幻の モリソン万年筆で試し書き

 

 

夜Barに揃える日本酒は、地元の酒(風の森・篠峯・百楽門)が中心だそうだ。

私の方は、万年筆みたいに年末までスラスラっと行くかどうかは

わからないが、楽しみがひとつ増えたことは間違いない。

 

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(寅)

 


御所『霜月祭』 1年でこの日だけ販売される「風の森」酒まんじゅう 【奈良・御所】11/13-④

2016年11月16日 23時58分25秒 | プロも驚く『甘党』宣言!

( 『霜月祭』限定 「風の森」酒まんじゅう )

 

■2016/11/13(日) 快晴

 

葛城山麓(御所)の日本酒きき酒セットは、断念したが、

こんな時には甘~い味方


 

 

御所『霜月祭』 1年でこの日だけ販売される売り切れ必至の

「風の森」酒まんじゅうと行者おこわを無くなる前に購入

酒まんじゅうには「風の森」の酒粕が使われていて

山芋を使った皮はやさしくしっとり

餡も甘すぎず穏やか

 

実は、これでやる日本酒が おすすめなんだ~ いいあんでしょ

 

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(寅)

 


御所『霜月祭』 東川酒店ではバルも開催されていた。【奈良・御所】11/3-③

2016年11月16日 01時50分15秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 東川酒店駐車場ではバルも開催)

 

■2016/11/13(日) 快晴

 

酒蔵に最も近く、「風の森」を取り扱っている御所の酒店として有名な『東川酒店』さんを覗いてみると店内は、テーブルに置いた酒を取り囲んで、椅子には宴会気分の人たちで満席

東川酒店の奥さんから「今日は、屋外でバルもやってますんで、宜しかったら楽しんで行ってください」と言われ「それを前もって知っていたら電車でやって来たのに・・・」と呑むことは断念し、様子を見学だけ。 それにしても葛城山麓・御所の三酒飲み比べ、皆美味しそうに飲んでるし やりたかったな~

(「風の森」・「百楽門」・「篠峯」)と並んだ三酒は、ここでもさすがに人気だった。もちろん大阪の飲食店でも人気と存在感がある銘柄たちだ。

 


特に人気が高い、御所(葛城山麓)の三酒「風の森・篠峯・百楽門」飲み比べセット


そして、これが かの有名な『風の森』が買える自販機(二台)

①「風の森」アルファⅠ ②「風の森」秋津穂


③「風の森」山田錦 ④「風の森」露葉風


たとえ店休日であっても「風の森」の上記四酒を買うことができる。


車で呑めない私は、1年でこの日にしか作られ(売られ)ない

「風の森」酒まんじゅう行者おこわを買って

次なるところへ歩き出した。

 

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 (寅)


御所『霜月祭』 ~ 山伏おねり 【奈良・御所】11/13-②

2016年11月14日 22時00分00秒 | 「催し」ものは何かな?

( 『霜月祭』山伏おねり 奈良・御所市 )

 

■2016/11/13(日)

 

正午に近鉄御所駅を出発 吉祥草寺まで山伏たちのおねりが始まりました。写真は、12:30頃の本町。 修験道の開祖「役の行者 」生誕の地吉祥草寺に向け、数百名の山伏衆が集い、法螺貝を 吹きながら御所まちを練り歩きます。

 

(寅)

 


御所『霜月祭』 販売所には「風の森」を買い求める沢山の人 【奈良・御所】 11/13-①

2016年11月13日 22時50分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 油長酒造・販売所  奈良県御所(ゴセ)市 )

 

■2016/11/13(日) 快晴

昨日に続いて快晴の空 まるで春が訪れたような穏やかな日差しの一日

(葛城市と御所市の境界より葛城山) 2016.11.13 am10:00撮影

 

毎年 霜月(11月)の第二日曜日に開催されるのが、奈良県御所市の

『霜月祭』(そうげつさい)

 

 

江戸時代の町家が数多く残る「ごせまち」一帯

開催されるこのイベントは、好天ということもあってたさんの人出

油長酒造も この町家のひとつでもある山本家として、一角を占めている。

 

 

(油長酒造・山本家 屋敷の「三方良しの松」)

 

昔は、油問屋だったが、300年ほど前の享保の時代に酒造業を始め今に至る

(十四代目)酒蔵は、油長酒造という名より「風の森」を醸している酒蔵

と言ったほうが、日本酒好きな方にはピンと来ることだろう。 

葛城山の麓に広がる歴史ある御所まちで、日本有数の

高い硬度の水(超硬水)を使って酒造りしている

ことでも知られていて、dancyuでは

何度か紹介された。

 

「風の森」は、御所市から五條市に向かう途中にある峠名で

冬は、とんでもなく冷たい風が吹き抜け、路面がすぐに凍結する

交通泣かせの峠でもあるが、そこを吹き抜ける風は、なぜか神々しくもある。

 

今回『霜月祭』に行ったのは、いくつか目的があったが、

油長酒造の販売所に寄ることも そのうちの一つだった。

 

 

年々、ここで酒を買い求める人が間違いなく増えているのは、

「風の森」が、数々の雑誌等に紹介され露出が増えていることと

無関係ではないと思えるし、大阪のウラなんば天満あたりに

超熱烈な「風の森」ファンが数多いことも要因の一つだろう。

 

 

(御所まちの中で、ひときわ輝いているタンク)

 

▽販売に追われていた杜氏の松澤さんと山本さん

 

 

売場では、来られたお客さん相手に代表銘柄「風の森」秋津穂を手に

「地元の米を使って造った酒なんですよ」と説明していた。

奈良の風を感じる日本酒なんです。

 

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(寅)

 


おいしい日本酒には、微笑みしかないよね  11/13

2016年11月13日 19時35分15秒 | みんな~愛『酒』てるかい
 
美味さに酔いしれて 言葉にできない夜だってある。 【北九州・小倉】
( 和酒ばる田村本店  小倉・魚町 )   うまさに酔いしれて言葉にできない http://blog.with2.net/link.php?16017......
 

 △1年前記載のブログ

 

■2016/11/13(日) 快晴

てんぐもうまいと言った酒を求めて男は冬山に分け入った。

何時間も歩き続け、どれだけ歩いたかもわからないほど、

やがて突然目の前に現れたしらたき。 

沢に咲いていた青いはなのかに心奪われ 引き返すことを忘れた男。

しょうせつは、事実より奇なり。

 

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(寅)