本と猫好きの日日社会メモ

本当の豊かさって何?などとたまに考えつつ、日日生活に流されながら、猫と戯れ本を読む・・そんな毎日を時々アップします。

怒涛の一週間~2014年2月

2014-02-22 07:13:27 | 日記(遊び、家庭・家族、その他)
以前にも同じタイトルで書いたような気がします。

それで2014年2月と入れてみました。

月並みですが、二月は逃げる、(三月は去る)

今週はもう土曜日です。毎日が目まぐるしく、月曜日を振り返ると遠い昔のような感じがします。

忙しくて(気分的にですが・・)、ブログも滞ったし(単なる言い訳?)

さて・・忙しいのは仕事の方です。

一年が年度スタートの我が組織、新年度に向けていろいろと仕込みをしております。

それで事務所の中にいるよりも、外に出て人とお会いする機会が多かったです。

自分の仕事とちょっと離れた分野の方にお会いすると刺激を受けます。
とても楽しいのですが、その分こちらにも準備が必要で緊張もします。

準備も、緊張もするけれど・・
この機会、どんどん持ちたいなあと思います。

さら、二月も終盤、四月に向かって全力疾走といきたいです。

そうそう、久しぶりにお会いした方に、「あんたストレスないやろ」って言われてしまいました。

そんなことはないですが・・ 嬉しそうに仕事しているんでしょうね。



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「子育て応援宣言企業合同会社説明会&就職応援フェア」

2014-02-14 05:58:07 | 日記(遊び、家庭・家族、その他)
昨日は、ほぼ一日福岡県が主催した「子育て応援宣言企業合同会社説明会&就職応援フェア」の会場におりました。

「子育て女性就職支援センター」ブースで訪問してくださる子育て中の女性の方に就職支援について説明をしました。

時間を見つけて企業さんのブースを回ってご挨拶もいたしました。

センター担当者3人です。事務所に相談に来られる方もあるので、私1人で会場に行ったのですが、2人は欲しかった。

企業さんを回りたい、お客様は気になる。動きたいけど、動けない状態でした。

することがたくさんあって、皆さんの話が興味深く、時間の経つのが早かった。

うっかりしてお昼ご飯抜きだったけれど、夕方になってもパワー落ちなかったのは、自分でも意外でした。

仕事に対してしばらくモチベーションが落ちていたけれど、これで復活となればいいけれど・・・

ちょっと嬉しかったので、昨日ブログを書くつもりだったんですが、さすがに夜は疲れて、今頃せこせこ書いています。

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自動車ディーラーの「お・も・て・な・し」

2014-02-11 07:34:14 | なるほど・備忘&その他雑感
古くなった車を買い換えるため、お休みの日にディーラー回りをしてみました。

コンパクトカーかそれよりちょっと大きめ、長距離運転もあんまり疲れないもの、車種未定、価格は自分たちの無理のない範囲。

車種が決まっていなくて、希望も若干ブレがありますから、営業の方もそこから私たちの本当の希望を引き出していかないといけません。

話をしていくうちに、自分たちが車に求めているものが本当は何なのかがだんだんわかってきます。

私たちの気持ちをうまく引き出して、それから自分なりのストーリーに持ち込んでいく。うまい具合に売っていくといいますか・・

それをお客様に露骨に見せないところも大事。

一生のうちでそうそう何回も経験しない車を買うっていうビックイベントで、車を手に入れるということだけでなく、その過程を私たちは楽しみたい。

なんてことを分かっている営業の方とそんなことは想像もしていない営業の方がやっぱりいらっしゃいます。

今まで乗っていた車のディーラーの方、私としては今までお付き合いがあるんで、(安い車に乗ってる客だけど)大切にしてほしい。

それが、そうしてもらえなかった時、まったく初めて訪れたお店より辛い点数がついてしまいます。

今までお付き合いがあるので、営業の方が逆にこれくらいの対応で許してもらえるだろうと思っているんじゃないかと私に感じさせてしまう。

自分が期待しすぎなのかなっとふと気がついて

いまや横浜の市長さん、かつてBMW東京株式会社の社長を務められた林文子氏の本「しなやかな仕事術」を読んでいます。

なんて素敵な方なんでしょうか。

車を売る前にお客様の話を聞く。お客様が困っていれば、車と関係がないことであっても手助けをする。

まずは信頼関係を築いていく。

そんな営業の方がいたら、絶対その方から車を買いたいって思います。

ディーラーの営業の方は、厳しい営業目標が求められているんだろうと思います。

できればがんがん売っていきたい。お客もそこはわかっています。

でもわかっていても、わかっているからこそ、そこでお店に足を運んだ者の気持ちを理解してくれる方にとても好感を持ちます。

商品が売れて、買えれば、それでよしの商品売買の場だけれど・・・。

日本の「おもてなし」を海外に紹介するというけれど、おもてなしって丁寧に作りこまれたお料理や快適に過ごせるように設計された旅館やホテル?

それも大事なんでしょうが、売るっていう本来の目的をちょっと横において、まずはお店を訪れたお客様をちょっと嬉しい気持ちにさせてくれる。

商店街の八百屋のオジサマが、お客さんの子どもや孫のことをちょっと話題にして、お客さんのこと家族ぐるみ知ってんだよ、心配してんだよってメッセージを送ってくれて、お客をちょっと喜ばしてくれる。

日本で昔からやっているそんなことを大切にしてほしいな~、したいなあ~って思います。

車のディーラーさんに戻って・・最近はどこのお店もきれいな店内で子どもが退屈しないようにおもちゃを置いたコーナーを作っていて、化粧室がきれいで・・

でもそれよりもまず接客でお客を喜ばせてほしい。どんな接客でも売れればいい、かもしれないけれど、買った後もメンテナンスでお付き合いしますし、何よりもあの店とってもいいよって知人に話すことだってあるんですから・・・




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車を買い替えたい

2014-02-08 07:35:16 | 日記(遊び、家庭・家族、その他)
ソチオリンピック、始まりましたね~

スポーツから遠いところにいる私もちょっとだけワクワクします。

さてそれよりもマイブームは車。

70Kmほど離れた実家に車で帰る機会が増え、自動車は私の生活で大きな割合を占めるようになりました。

以前は、通勤にも使っていなかったし、我が家の番犬状態。

ほとんど動かさないので、バッテリーを3回ほど上げてしまいました。

ところがいまやバンバン走っている。

人間で例えると・・若い頃運動不足のままだったのが、年取ってむちゃくちゃ動いている・・という状態です。

それで、久々に車への関心が出てきた。

若い頃、車はアクセサリーと同じように大事なもので、

モスグリーンのスターレットとか、

ワンダーシビック(若い人にはわからんだろう)のDOHCが出たら大喜びで買ったりとか

家計の中で自動車関連費の占める割合が高かった。

その後は子育てなんかが始まって、乗れればいい、安い方がいいだったんですが・・・

いまは

いい車に乗りたい!! もちろん高級車、外国車にはのれませんが・・

長距離を走るのに快適な車

サスペンションは・・柔らかいのがいいだろうけど、今までずっと硬めだったからどうしようかなあ~

一緒にいる時間が長くなったから、見た目もそれなり

なんて考えています。

お年を召したとはいえ、今の車も十分に走れるので、消費税なんてあまり気にせず(気になるが)、ゆっくり自分に合う車をみつけたいなあ~





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気分爽快

2014-02-06 19:41:33 | 日記(遊び、家庭・家族、その他)
今日の九州、お天気良くありません。
山沿いでは雪が積もり、高速道路の一部が交通規制されているようです。

そんな天気に反して、私は気分スッキリです。

このところ、原因不明の落ち込みが続いており、職場で専門職の方に相談をし、
心をさらけ出さされてしまった(本当この表現ですよ、知らぬ間に心を見通されていた・・カウンセラー恐るべし)のですが、
一昨日、かなり多数の前での気乗りしないプレゼン、
昨日、分かり合えないと思っている人との交渉

が終わった途端、気分爽快、やる気モリモリ

原因不明と思っていたのに、単にプレゼンと交渉が気になっていただけじゃん・・

自分の気の小ささにガッカリです。

ということで今日は早速来年度の仕込みに走り回りました。

来年はいっぱい仕事あげるね~

専門職さんに宣言・・げんなりされてしまいました!!

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フィクション小説

2014-02-05 06:21:32 | 本・雑誌、読書
このところ、フィクション小説ばかり、特にミステリーを多く読んでいました。

そうしたら鬱々として気分に陥って・・・

垣根涼介「ワイルド・ソウル」
東野圭吾「白夜行」
同じく「幻夜」
宮部みゆき「火車」

どれもお金が人を変えていて、選び方が悪かったんでしょうが、貧しさを前提に描かないとこの種の小説は成り立たないのかな~と疑問に感じたり。

読んでいる時はストーリー展開にどっぷりハマるものの、読み終えると、設定や流れが上手くできていればいるほど、著者は仕事として小説を書いているんだなあ、売れるのを意識してるだなあと感じて興醒めしたり。

読んでいる時は小説を通じて社会の在り方に疑問を感じたりするものの、最後は著者一人の頭から生み出された虚構のもので、社会のことを考えたいのなら、やはりノンフィクションだなあと思ったり。

純粋に楽しむ読書をすればいいんだろうけれど、それが出来なくて・・

それでも読んだ小説にとらわれていて、暗い気持ちになって・・

自分の気持ちを分析することは難しいけれど、これらの小説がベストセラーとして売れていて、それが単にストーリーを楽しめるだけでなく、ここに描かれている貧しさや人間の醜さが現実にありそうなこととして受け止められているとしたら、なんか世の中暗いなあ~と思って暗くなっているんじゃないかと・・

このまま読み続けるとどんどん沈んでいきそうなんで、この系統はしばらく中断!


ということで、鬱々した気分は読書以外に原因があるかも?って思わないでもなかったのですが、

「もっと面白い本」(成毛眞)、「読書脳」(立花隆)などを手に取ってパラパラ読んでいたら、元気回復。

やっぱり読書が原因で、やっぱり自分は読むんだったらこっち系(何がこっちかよくわかりませんが)の本だと。

そして・・私の脳はなんて単純なんだと・・・





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「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」リリー・フランキー著

2014-02-02 10:23:02 | 本・雑誌、読書
人間をコテコテ描いているモノを読みたくて、この本を選んでみました。

福岡生まれの方が福岡にいた時のことも書いていますから、実際の景色を見たことがある地名が出てきて、福岡を知らない人とは違った読み方になったんじゃないかと思います。

オトンとオカンは別居していて、オカンとボクには自分の家と言えるものがなくて、世間一般の基準で言えば、幸せな家族の範疇にならないだろう家族が、お互いをとても愛おしいと感じていて、強いきずなで結ばれていて。幸せってなんなんだろうと考えさせられました。

お金持ちと貧乏について・・お金について書いたところ、とても素敵だったので長いけれどそのまま引用で。

『貧しさは比較があって目立つものだ。この町で生活保護を受けている家庭、そうでない家庭、社会的状況は違っても、客観的にはどちらがゆとりのある暮らしをしているのかもわからない。金持ちが居なければ、貧乏も存在しない。

東京の大金持ちのような際立った存在がいなければ、あとは団栗(どんぐり)の背比べのようなもので、誰もが食うに困っているでもないのなら、必要なものだけあれば貧しくは感じない。

しかし、東京にいると「必要」なものだけしか持っていない者は、貧しい者になる。東京では「必要以上」のものを持って、初めて一般的な庶民であり「必要過剰」な財を手にして初めて、豊かなる者になる。

“貧乏でも満足している人間は金持ち、それも非常な金持ちです。だが、金持ちでも、いつ貧乏になるかとびくついている人間は、冬枯れのようなものです。”

「オセロー」に中に登場するこんな台詞も東京の舞台で耳にすると、観念的で平板な言葉にしか感じない。しかし、今、こうしてあの頃の、あの町の人々を思い出すと、確かにその通りだと思えてしまう。

必要以上を持っている東京の住人は、それでも自分のことを「貧しい」と決め込んでいるが、あの町で暮らしていた人々、子供たち、階段の上に座って原価の酒を飲んでいた人々が自分たちのことを「貧しい」と蔑んでいただろうか?金がない、仕事がないと悩んでいたかもしれないが、自らを「貧しい」と感じていたようにはまるで思えない。

なぜなら、貧しさたる気配が、そこにはまるで漂っていなかったからである。

ポケットの中に納められた百円は貧しくないが、ローンで買ったルイ・ヴィトンの札入れにある千円の全財産は悲しいほどに貧しい。』  (新潮文庫版 p 55-56)

「ルイ・ヴィトンの札入れにある千円の全財産は悲しいほどに貧しい。」・・・必要以上のものを買って自分たちは何がしたいんでしょう?

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