ゆう子のひろば

日本共産党松浦市議。日々の活動を紹介しています

玄海原発視察

2017年08月30日 | 日記

今日一日、玄海原発視察でした。真島省三衆議院議員、田村貴昭衆議院議員、藤野保史衆議院議員、仁比そうへい参議院議員、佐賀県議、福岡の県議・市議、唐津市・伊万里市・松浦市・平戸市の市議、町議など総勢21名の視察団でした。発電所構内の視察で、それぞれに説明がありました。3号機格納容器内も案内頂きました。内容は、“事故対策に○○をしている”という事でしたが、「そうしていても、福島では事故が起きたから、再稼働しないのが一番ではないか。」と思いました。新規制基準に対応するための費用は、川内・玄海両原発で、5千数百億円掛かり、再稼働すれば、ひと月当り油代90億円が浮くとの説明もありました。1号機の廃炉には27年間かかるが、解体撤去したものを持って行くところが決まっていない、使用済み核燃料のプールもあと4~5サイクル(1サイクルとは、13カ月+定期点検の期間)で満杯になる、との話もありました。

サイエンス館の屋上からです。

原発反対の方々が発行されているビラです。S48年~H22年まで38年間、原発から3キロ周辺の住民健診がされているそうですが、健診結果が公表されていないそうです。