「だニャ。とすれば、
7千年前の因縁とかは、
7戦年前の世界に主要キャラがとばされるのでなく、千年伯爵とかの過去回想とか、言葉による説明で明らかにされることになるのニャが… あのニャ、いくらお話のナゾをここらで明らかにしとかなきゃなって思ったとしてもニャ。そこで、なにごともないのに突然伯爵が、ソファーかニャんかに座ってアンニュイに、『
そう、あれは、7千年前のコト… 今日みたいなお天気の日に我輩たちは、●●で××で、神との△△が□□して、○○となったのデス』とか云い始めてヒミツの暴露な過去編にDグレのお話しが突入したら、それはそれで、相当おかしなコトになるよーな気がしニャいかニャ? つかぶっちゃけ、そんなの誰も知りたいとは思ってニャい、
誰得話に突入だよとは思わないニャか?」
「そりゃ思うでしょう。ファンは、7千年前の伯爵と神さまと古代のエクソシストの因縁話より、今現在のクロス=マリアンの消息とか、ラビの眼帯のしたがどーなってるかのほうが知りたいと思いますよ? いきなり突然、伯爵から何千年も前の伯爵の体験談を聞かせられても反応に困…って…… あ、そうか、
呼び水か
そのあたりのナゾを伯爵に語らせるために、7千年前の聖戦に関連するキャラがエクソシストのなかに必要になるんですね
だから神田さんの身体は7千年前のエクソシストの細胞(血液)から出来てるんじゃあ…なんて、突拍子もない発想が飼い主に出てくるんですね」
「うむ。伯爵が突然過去回想を始めてあまつさえそれを読者に向け語り始めたら、
『はあ? 伯爵さんよお、引退して、回顧録でも書くつもりっすか?』ニャ感じにニャっちゃうのニャ。でも、たとえば
ユウたんの肉体が7千年前に伯爵と戦ったエクソシストのクローンだとか、冷凍保存してた人間の身体に血液を注入したものだったってヒミツがあるのであれば、それが判明した時に、『なにィ
もしや貴様は7千年前のあの時の…
』って感じで絶叫出来るからニャ~ 伯爵も、その後、7千年前の聖戦について、ヒミツのお話しを切り出しやすくなる気がするのニャ」