雪姫鳥の独り語

雪姫鳥の山暮らし、日常に感じる事。
雪姫鳥のニットの紹介、旅した国の回想。
食べ物や子育て、雪姫鳥のエコライフ。

十津川村より

2011-09-12 18:39:41 | 十津川

今日は河川周辺の様子や、物流がどうなっているのか?ガソリンも入れてもらえるとの事で、出かけてみました。

 

ここへのアクセスも、この程度で良かった、もし車が通行できないと孤立するし、電気・電話の復旧も遅くなった。それでも山道はある。土砂崩れではなく、水量に耐えられなかったのか、坂道なので、滝のような水が流れていたのだろう。電柱がやられている場所は、復旧が遅い。木が倒れ掛かっているが、日常あるので、驚かない。

役場の駐車場は、車でいっぱいでした。日中は分散していても、通常の4倍の人になっている。近くの郵便局も通常業務で、配達も今日から、村外へも午前11時の一便だけれど、可能と聞く。商店にお豆腐屋さんもいた、通常一時間を四時間かけて来たと、ありがたいです。

週一の体操フレンドや、村に入れないでいた友人の外国人教師、選挙をお手伝いした村議員、駅伝フレンド、次々と偶然に合うので、ご縁があるのだなと、不思議当たり前の気分。

エコロジストの村、スローライフの村、地域力の高い村、山村の知恵と精神力を復興のビジョンにしたいと、つい喋ってしまう。

 

19日開通予定の道路も、開通式無く、フリーに通行できる、長いトンネルが二本出来ました。

パートナーの地域への道路はこのように、ずたずた。土砂崩れの警報ランプが動いていたようで、人災はなし。

 

切断された橋は、土砂ではなくて水量が増しての事。対岸の迂回路が通行できるので、不便だけれど、いつかはまた繋がる。歩道橋があるので、郵便局や学校、銀行など徒歩になるの。それも、懐かしい未来。

商店には、南部から入った食パンや豆腐があった。少しずつ、日常が戻っている。橋の切断で電話回線の復旧が遅かったが、ようやく繋がる。ここは、パートナーの麓の地域。帰りたいパートナーは、崩落が続いているので、まだ早いと言われる。

また、夢の道路で帰路に着く

これまで20分位が、5分は短縮かな?

真っ直ぐな道路が少ない十津川では、快適

復旧作業で疲れた人も、この道路でほっとする気分

地域差が大きすぎて、被災もまちまちです

悲しい事もあります、苦しい事もあります

それをのりこえれば、元気に明るくなれる

週一で買い物に出かける、

当り前の楽しみが、出来ないも人も大勢います

昔ながらの生活を楽しみながら

道路の復興を願います

 

 

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