喜劇な日々

名古屋の劇作家、鹿目由紀のほんの少しだけ喜劇的な毎日を、綴ります。

佳境

2012-03-07 01:30:05 | ホンのこと
よしよし、もう少しなのですよ。一応もう行けてると言っても過言ではないのですが、今回のホンはなにぶん、頭がとっちらかるのですよ。ぐちゃぐちゃのわちゃわちゃですよ。みんなも待ってるし作曲のノノさんも待ってるし、きっと色んな人が待ってるので、なんとかちゃんと仕上げたいもんです。ここからなんです、ここから今回は頑張らなきゃいけないホンなのです。ここからがどこからなのかは私しか知りませんけど、私にはここからのやり方がすべてを決める感じなのです。今日は一件打ち合わせがありました。久しぶりに、ずっと前まだデザインの仕事をやっていた頃に一緒に働いていた方にご依頼を受け、演技指導の仕事をすることになった。その方のお話を聞いていて、ぴんとひらめいたものがありました。もちろん、今書いてるホンのことで。なんでもアンテナに引っかかる方なんですけど、ありがたい引っかかりでした。それからもうひとつ、それだね、と思う言葉を別のところから貰いました。こうして色んなものに引っかかりながら、怒涛のごとくキーを打っています。夜にまた思わぬ電話があり、尊敬するある御方から、別件において、お気遣いのある言葉を頂きました。ありがたい。なるほどな…とそこで深く思う。というわけで、疲れましたが、心地良い疲れです。おまけにノノさんから今日届いた曲が半端なく良くてテンション上がりました。嫌なことや辛いことも多いけど、こういうことでまたやり続けるんでしょうね。より良いものを目指して。

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