「本屋大賞 第2位」の帯につられて購入。
でもね、実はね、読み始めてなんだか失敗したかも〜(T ^ T)って
思ったんですね。
登場人物に魅力を感じられなくて。
国民学校で幼少期を過ごし、戦後の教育にも疑問を感じ、
文部省を敵対視して塾経営に邁進するカミソリのような女、千明。
(彼女には娘が1人あり。母とも同居)
後にカリスマ塾講師になるも、ただの「年上女性にだらしない助平男」
にしか思えなかった吾郎。
その二人がなんだか成り行きみたいに結婚して、
(「3人の女にからめ取られた」てな表現がカチン!)
できた子どもは人の心を読めない娘や奔放な娘。
塾講師が子育てに失敗したって話なのかとウンザリ〜(T ^ T)
なーんて風に、心が冷えるような話だなぁと思っていたんです。
真ん中辺まで。
ところが。
流石「本屋大賞 第2位」!
次第に千明の心が溶けるような、
娘が本音を見せるような、
そんな展開に持ち込まれ、ころっと涙が出たりして(笑)。
あーあ、最後までヤラレちゃいましたよ。
でも教育問題は難しい。
立場を替えればどちらも苦しい。
そんな中、この問題に挑んだ森絵都さんは凄いな。
っていうのが感想でーす。
「ハリ天狗の日々奮戦」はこちら
でもね、実はね、読み始めてなんだか失敗したかも〜(T ^ T)って
思ったんですね。
登場人物に魅力を感じられなくて。
国民学校で幼少期を過ごし、戦後の教育にも疑問を感じ、
文部省を敵対視して塾経営に邁進するカミソリのような女、千明。
(彼女には娘が1人あり。母とも同居)
後にカリスマ塾講師になるも、ただの「年上女性にだらしない助平男」
にしか思えなかった吾郎。
その二人がなんだか成り行きみたいに結婚して、
(「3人の女にからめ取られた」てな表現がカチン!)
できた子どもは人の心を読めない娘や奔放な娘。
塾講師が子育てに失敗したって話なのかとウンザリ〜(T ^ T)
なーんて風に、心が冷えるような話だなぁと思っていたんです。
真ん中辺まで。
ところが。
流石「本屋大賞 第2位」!
次第に千明の心が溶けるような、
娘が本音を見せるような、
そんな展開に持ち込まれ、ころっと涙が出たりして(笑)。
あーあ、最後までヤラレちゃいましたよ。
でも教育問題は難しい。
立場を替えればどちらも苦しい。
そんな中、この問題に挑んだ森絵都さんは凄いな。
っていうのが感想でーす。
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