明日が明後日になってしまいましたが…本日も書いていきますと、
結局、人民銀が短期債市場に流動性を供給。昨日、本日と、工商銀など上昇で、「中国金融不安」は一服ついた様です。「バブル退治」で銀行を突き放したかに見えた人民銀・周小川総裁でしたが、あっさり火消しに応じた模様。
やはり、人民銀行が出てきました。ここで放置は出来ないでしょう。片方で、不動産規制を進めながら、流動性を供給する。矛盾しているようですが、ブレーキとアクセルを巧みに使い分ける当局の姿勢は評価すべきか。
そして金融危機の発生には常に流動性供給の準備がある、といいうメッセージだったわけで、「今後への安心感」につながるか?
しかし、根本的な解決には全くなっておらず、今後もバブル崩壊という時限爆弾を抱えながらの中国市場、経済となるでしょう。今回の危機もまだ油断は禁物…。
さて、この「中国金融不安」の陰で、もう一つ大きなニュースは、金価格の下落。米国の金融緩和終了が主因でしょうが、金価格は完全にトレンド変換したのでは、とみてます。
金を買い支える力がインド・中国勢にあるかを見る機会にもなるでしょう。こちらも買い場到来となるといいのですが。
金価格のトレンド変換となると、リーマン以来の世界経済トレンド変化の兆しかもしれません。
結局、人民銀が短期債市場に流動性を供給。昨日、本日と、工商銀など上昇で、「中国金融不安」は一服ついた様です。「バブル退治」で銀行を突き放したかに見えた人民銀・周小川総裁でしたが、あっさり火消しに応じた模様。
やはり、人民銀行が出てきました。ここで放置は出来ないでしょう。片方で、不動産規制を進めながら、流動性を供給する。矛盾しているようですが、ブレーキとアクセルを巧みに使い分ける当局の姿勢は評価すべきか。
そして金融危機の発生には常に流動性供給の準備がある、といいうメッセージだったわけで、「今後への安心感」につながるか?
しかし、根本的な解決には全くなっておらず、今後もバブル崩壊という時限爆弾を抱えながらの中国市場、経済となるでしょう。今回の危機もまだ油断は禁物…。
さて、この「中国金融不安」の陰で、もう一つ大きなニュースは、金価格の下落。米国の金融緩和終了が主因でしょうが、金価格は完全にトレンド変換したのでは、とみてます。
金を買い支える力がインド・中国勢にあるかを見る機会にもなるでしょう。こちらも買い場到来となるといいのですが。
金価格のトレンド変換となると、リーマン以来の世界経済トレンド変化の兆しかもしれません。