２０１８．１．２８に逝ってしまったユイトの闘病を振り返ろうと思う。
２０１８．１．２１（日）
６：３０ 後で気づいたが、部屋におしっこ結構な量漏らしていた。
7：００～７：３０am
散歩 便は普通５ｃｍｘ３
午後３：３０ いつものようにテニスに連れて行く。テニスコート近くで便、 ３ｃmｘ３本位、最後はちょっと柔らかい。（人参の塊５ｍｍ角位が消化しない物が出た）
２０１８．１．２２（月）
７：００am～７：３０ 散歩 便 普通 に出た
朝食：ドッグフード、ごはん、キャベツ等普通に食べた。
夕方テニスに行き、車の中にいて帰宅後雪が積もった中で下痢と血尿をした。
その後その晩何回か、下痢便をした。
２０１８．１．２３（火）昨日今日と栗橋先生休みで行けず。
朝、雪でクンクン泣くがベランダではおしっこ出ず、その後玄関から出すとおしっこした。この日、あと何回も下痢便で、出すのに苦しそう。
夜、風呂場で洗ってやるが、背中を丸くして苦しそう。
12時頃から、主人と寝る。最初呼吸が荒いが後朝までねむった。
２０１８．１．２４（水）
６：３０ 起床 朝食あげない。ちょっと、くれるのかなって顔をする。
１０：００ 伊豆高原診療 栗橋先生に診せる
１１：００頃 桜並木どうぶつ病院 行く
２時ごろ 診察後車内にうんち漏らしていた。
３時頃 病院から帰宅後、車に便を漏らしていたので、風呂場でシャワーで足など洗おうと出すシャワーの水と桶に汲んだ水をごくごく飲んだ。
２０時頃よく水を飲む。自分で歩く。
２２時頃 水を飲んだせいか げぼっと吐く。２３時、又戻す。
一度主人と寝るが、又降りる。
２４：００また水を飲む。
ベッドに入れると暑がる。息が荒い。
朝方呼吸も落ち着き、よく寝た。
桜並木どうぶつ病院 村上先生が書いてくれたユイト用ノート
初診 体重10,15㎏ 血液、尿、便検査、超音波、レントゲン等実施しました。
以下の異常がありました。
① 心臓肥大、②、肝機能低下症、③、腎機能低下症、④、股関節形成不全症
① ～③につきましては内服薬を処方し、処方食をサンプルでお渡ししました。肝、腎、心臓、いずれも油断のできない状態ですが、7日間内服を続け又様子を見せてください。
２０１８．１．２５（木）
いつもと違い我々が起きてもそのまま寝ていて、抱えて階下に下ろす。
ソファに寝かされたまま、我々が朝食の間、じっとしている。時々こちらをちらっと見る。その後いつもなら、さっと食事の場所に来るのに全く動かず、それで口元に大好きなドッグフード持って行っても、いやだと拒否。今だかってないこと。なので、主人が抱えて、私が固く結んだ口を開けて、４粒の薬をのどの所に置いてやると、飲み込んだ。その後、スプーンで水を一匙口を開けてのどに入れてやる。飲み込んでくれた。
９：３０～１２：３０ 我々がテニスに行っている間、ソファで寝ていた。
出るときに寝ていた向きが帰宅時は変わっていた。
その後も我々が昼食時、何となく見ている感じ。目つきが昨日より少し元気があるというか、我々に少し関心がある感じ。
でも、ほとんどじっと寝ている。
１５：１５ ベッドから突然降りて、水をよく飲む。１分~２分くらい。
１６：００ 桜並木どうぶつ病院へ、栄養補給点滴に連れていく。帰り際玄関先でおしっこさせようとするが出ない。
村上先生からのノート
皮下補液しました。膀胱の炎症を抑える薬を混ぜました。食欲が出てくるまで暫く補液を続けます。
１７：００ 帰宅後廊下歩く。ソファに乗せると横になって寝る。我々の夕食をソファからじっと見ている。
１８：００ 薬をあげようと、ヨーグルトを人差し指で近づけると匂って、１～２回舐める。
２１：３０ 連れて二階寝室に行くが落ち着かない様子。水を持ってくるとよく飲む。その後数回吐く。出るのは唾液のみ。少々赤いことがあった。
２７：１５ お水を飲み、落ち着かない。ベッドに入れるが、吐き気か、1~2回ベッドから飛び降り、入口に行こうとするので、新聞の上でここでいいよと吐く。どうしてもベッドでは落ち着かないので、ベッド下に寝かせ、毛布を掛けるとそのまま朝まで寝た。
２０１８．１．２６ （金）
７：３０ 寝ているのを起こし、抱えて階下に降りる。
9時過ぎ病院にいつ連れて行こうか相談すると、夕べ何度も吐き気あったことを言うと、じゃあすぐに連れてきてとの事で9時半に行く。
９：３０ 超音波で、腹水がたまっているし、尿が出るよう、入院して利尿剤使いましょうと。入院させる。
村上先生のノート
入院での治療に切り替えます。エコーで肝に何かできている可能性、具体的に言いますと、肝臓の胆嚢付近もしくは胆嚢そのものに腫瘍の可能性が大きいようです。
１６：００ 面会に行く。 先生は1回吐いたが、今は落ち着いていると。ユイトに話しかけると、じっと見ている。トロっとした目ではなく、元気なろうねとの言葉を聴いてくれたと思う。
２０１８．１．２７（土）
夕べは初めてユイトのいない夜。ここ2~3日疲れていたのでよく寝たかな。でもユイトがいなくて寂しい。
９：３０ 面会に行く。ケージの中で点滴につながれてて、外からユイトに話しかける。じっと座って訊いている感じ。じっと聞いてるが、先生の話で腹水がたまっていると言われて、先生の前で嗚咽してしまった。ユイトはそれをじっと聞いている、感じ。
１６：００ また面会に行く。先生が、腹水を１２００ｃｃ位抜いたので、今は伏せて寝ているから少し楽かもと。今回はケージの扉開けて、ユイトを撫でさせてくれた。10分位先生と話しながら摩ってあげた。何とか尿が出てほしい。
村上先生のノート
嘔吐は少々おちついていますが、腹水による多臓器の圧迫が強そうなので、腹水を吸引する処置をとりました。１．２ℓ程の腹水を抜きましたが、吸引後各臓器の圧迫が緩和されたためか、自力での排便、排尿が確認されました。
１月２８日 （日）
今日は午後休診なので、少しゆっくり１０時半に行く。
最初トロンとした目で横になってしんどそうだったが、先生がケージの扉を開けて話しかけ、摩っているうちに、少しずつ目が落ち着いてきて、1回ふーっとため息ついて後は伏せたままで目をつぶって聴いてくれた。励まし～～、今日の午後と明日は病院休みで来れないけど、明後日くるから頑張ってという。
先生によると、昨日一回尿が出て、便も出たが、便は肝臓のせいか、ひどい下痢であると。でも呼吸は昨日より少し落ち着いていると。頑張っているユイトがけなげですごい！
午後我々がテニスをして戻ると、４：３０先生から、TELあり。
村上先生のノートより
一晩で腹水がまた溜まってきている（熟語が不明 〇留）のを認め、呼吸が辛そうです。体力も限界を迎えつつあるようです。残念ながら現時点で可能性の治療法が見つかりません。一度自宅へ戻してみて、様子を見たいと思います。
今、呼吸の状態が悪いので来てくれとのこと、直ぐ駆けつける。
酸素吸入と点滴をしているが、ユイトはしんどそう。今さっき、吐血、下血が続き、又一回呼吸も止まったと。
今これ以上治療で改善ができない状態であることを聞き、我々は家に連れて帰ることにする。
５時頃家に連れて帰りソファに寝かせる。お家だよ、大きく苦しそうに肩で息をしながら、1回、2回と主人があつ、呼吸が止まったと言い、私がユイト背中を撫でてると、口から舌が動き息を吹き返す。そしてまた首をあげようとしたり、生きたいんだと頑張る。私がピアノで、シューマンのアラベスクを弾いてやる、と首を動かしたり、聴いてくれたよね、ユイト！
お腹、背中を大きく苦しそうに息をし、頑張り続けるユイト。主人が少しその場を離れた後、だんだん呼吸が弱くなっていき、ついに止まった。ユイトが逝ってしまった。もう十分ユイトの強さは伝わったよ、ゆっくり休んでいいよ。
寝顔がやっと安らかになったが、目はとうとうつぶらなかったね。もっと世の中見たかったのだね。
1週間で駆け抜けた闘病記になった。
2018年1月18日に10才になったユイト、2008年1月18に生まれ、2018年1月28日に逝った。
フランス語の8のHUITから名付けたユイトだけど、どれだけ8に拘ったあなたの人生なの？
ここ2～3年白髪は増えたけど、食欲も落ちず、車に乗るのが大好きなユイトは朝、私が洗面中、後ろで今日僕は一緒に行けるのどうなの、キャンって問いかけたのは、いつまでだっけ。１．１８日，１．１９日 位まで我々にそこまでの体調不良を知らせなかったよね。やっぱり、こういう生き方はあなたが選んだとしか思えないよ！
たった５日間の闘病で逝っちゃうなんて！悔しいけど、我々（両親と思ってる？）が、今後後悔して日々を送るのは望んでないんだよね。
ユイトにこんなに気を遣わせてたなんて…！
２０１８．１．２９（月）
ペットセレモニーで、お骨になったユイト。
3月には伊豆大島の我が家の樹木葬の墓地に一番乗りで入るんだね。
我々人間が先の予定だったのに・・・！
２０１８．１．２１（日）
６：３０ 後で気づいたが、部屋におしっこ結構な量漏らしていた。
7：００～７：３０am
散歩 便は普通５ｃｍｘ３
午後３：３０ いつものようにテニスに連れて行く。テニスコート近くで便、 ３ｃmｘ３本位、最後はちょっと柔らかい。（人参の塊５ｍｍ角位が消化しない物が出た）
２０１８．１．２２（月）
７：００am～７：３０ 散歩 便 普通 に出た
朝食：ドッグフード、ごはん、キャベツ等普通に食べた。
夕方テニスに行き、車の中にいて帰宅後雪が積もった中で下痢と血尿をした。
その後その晩何回か、下痢便をした。
２０１８．１．２３（火）昨日今日と栗橋先生休みで行けず。
朝、雪でクンクン泣くがベランダではおしっこ出ず、その後玄関から出すとおしっこした。この日、あと何回も下痢便で、出すのに苦しそう。
夜、風呂場で洗ってやるが、背中を丸くして苦しそう。
12時頃から、主人と寝る。最初呼吸が荒いが後朝までねむった。
２０１８．１．２４（水）
６：３０ 起床 朝食あげない。ちょっと、くれるのかなって顔をする。
１０：００ 伊豆高原診療 栗橋先生に診せる
１１：００頃 桜並木どうぶつ病院 行く
２時ごろ 診察後車内にうんち漏らしていた。
３時頃 病院から帰宅後、車に便を漏らしていたので、風呂場でシャワーで足など洗おうと出すシャワーの水と桶に汲んだ水をごくごく飲んだ。
２０時頃よく水を飲む。自分で歩く。
２２時頃 水を飲んだせいか げぼっと吐く。２３時、又戻す。
一度主人と寝るが、又降りる。
２４：００また水を飲む。
ベッドに入れると暑がる。息が荒い。
朝方呼吸も落ち着き、よく寝た。
桜並木どうぶつ病院 村上先生が書いてくれたユイト用ノート
初診 体重10,15㎏ 血液、尿、便検査、超音波、レントゲン等実施しました。
以下の異常がありました。
① 心臓肥大、②、肝機能低下症、③、腎機能低下症、④、股関節形成不全症
① ～③につきましては内服薬を処方し、処方食をサンプルでお渡ししました。肝、腎、心臓、いずれも油断のできない状態ですが、7日間内服を続け又様子を見せてください。
２０１８．１．２５（木）
いつもと違い我々が起きてもそのまま寝ていて、抱えて階下に下ろす。
ソファに寝かされたまま、我々が朝食の間、じっとしている。時々こちらをちらっと見る。その後いつもなら、さっと食事の場所に来るのに全く動かず、それで口元に大好きなドッグフード持って行っても、いやだと拒否。今だかってないこと。なので、主人が抱えて、私が固く結んだ口を開けて、４粒の薬をのどの所に置いてやると、飲み込んだ。その後、スプーンで水を一匙口を開けてのどに入れてやる。飲み込んでくれた。
９：３０～１２：３０ 我々がテニスに行っている間、ソファで寝ていた。
出るときに寝ていた向きが帰宅時は変わっていた。
その後も我々が昼食時、何となく見ている感じ。目つきが昨日より少し元気があるというか、我々に少し関心がある感じ。
でも、ほとんどじっと寝ている。
１５：１５ ベッドから突然降りて、水をよく飲む。１分~２分くらい。
１６：００ 桜並木どうぶつ病院へ、栄養補給点滴に連れていく。帰り際玄関先でおしっこさせようとするが出ない。
村上先生からのノート
皮下補液しました。膀胱の炎症を抑える薬を混ぜました。食欲が出てくるまで暫く補液を続けます。
１７：００ 帰宅後廊下歩く。ソファに乗せると横になって寝る。我々の夕食をソファからじっと見ている。
１８：００ 薬をあげようと、ヨーグルトを人差し指で近づけると匂って、１～２回舐める。
２１：３０ 連れて二階寝室に行くが落ち着かない様子。水を持ってくるとよく飲む。その後数回吐く。出るのは唾液のみ。少々赤いことがあった。
２７：１５ お水を飲み、落ち着かない。ベッドに入れるが、吐き気か、1~2回ベッドから飛び降り、入口に行こうとするので、新聞の上でここでいいよと吐く。どうしてもベッドでは落ち着かないので、ベッド下に寝かせ、毛布を掛けるとそのまま朝まで寝た。
２０１８．１．２６ （金）
７：３０ 寝ているのを起こし、抱えて階下に降りる。
9時過ぎ病院にいつ連れて行こうか相談すると、夕べ何度も吐き気あったことを言うと、じゃあすぐに連れてきてとの事で9時半に行く。
９：３０ 超音波で、腹水がたまっているし、尿が出るよう、入院して利尿剤使いましょうと。入院させる。
村上先生のノート
入院での治療に切り替えます。エコーで肝に何かできている可能性、具体的に言いますと、肝臓の胆嚢付近もしくは胆嚢そのものに腫瘍の可能性が大きいようです。
１６：００ 面会に行く。 先生は1回吐いたが、今は落ち着いていると。ユイトに話しかけると、じっと見ている。トロっとした目ではなく、元気なろうねとの言葉を聴いてくれたと思う。
２０１８．１．２７（土）
夕べは初めてユイトのいない夜。ここ2~3日疲れていたのでよく寝たかな。でもユイトがいなくて寂しい。
９：３０ 面会に行く。ケージの中で点滴につながれてて、外からユイトに話しかける。じっと座って訊いている感じ。じっと聞いてるが、先生の話で腹水がたまっていると言われて、先生の前で嗚咽してしまった。ユイトはそれをじっと聞いている、感じ。
１６：００ また面会に行く。先生が、腹水を１２００ｃｃ位抜いたので、今は伏せて寝ているから少し楽かもと。今回はケージの扉開けて、ユイトを撫でさせてくれた。10分位先生と話しながら摩ってあげた。何とか尿が出てほしい。
村上先生のノート
嘔吐は少々おちついていますが、腹水による多臓器の圧迫が強そうなので、腹水を吸引する処置をとりました。１．２ℓ程の腹水を抜きましたが、吸引後各臓器の圧迫が緩和されたためか、自力での排便、排尿が確認されました。
１月２８日 （日）
今日は午後休診なので、少しゆっくり１０時半に行く。
最初トロンとした目で横になってしんどそうだったが、先生がケージの扉を開けて話しかけ、摩っているうちに、少しずつ目が落ち着いてきて、1回ふーっとため息ついて後は伏せたままで目をつぶって聴いてくれた。励まし～～、今日の午後と明日は病院休みで来れないけど、明後日くるから頑張ってという。
先生によると、昨日一回尿が出て、便も出たが、便は肝臓のせいか、ひどい下痢であると。でも呼吸は昨日より少し落ち着いていると。頑張っているユイトがけなげですごい！
午後我々がテニスをして戻ると、４：３０先生から、TELあり。
村上先生のノートより
一晩で腹水がまた溜まってきている（熟語が不明 〇留）のを認め、呼吸が辛そうです。体力も限界を迎えつつあるようです。残念ながら現時点で可能性の治療法が見つかりません。一度自宅へ戻してみて、様子を見たいと思います。
今、呼吸の状態が悪いので来てくれとのこと、直ぐ駆けつける。
酸素吸入と点滴をしているが、ユイトはしんどそう。今さっき、吐血、下血が続き、又一回呼吸も止まったと。
今これ以上治療で改善ができない状態であることを聞き、我々は家に連れて帰ることにする。
５時頃家に連れて帰りソファに寝かせる。お家だよ、大きく苦しそうに肩で息をしながら、1回、2回と主人があつ、呼吸が止まったと言い、私がユイト背中を撫でてると、口から舌が動き息を吹き返す。そしてまた首をあげようとしたり、生きたいんだと頑張る。私がピアノで、シューマンのアラベスクを弾いてやる、と首を動かしたり、聴いてくれたよね、ユイト！
お腹、背中を大きく苦しそうに息をし、頑張り続けるユイト。主人が少しその場を離れた後、だんだん呼吸が弱くなっていき、ついに止まった。ユイトが逝ってしまった。もう十分ユイトの強さは伝わったよ、ゆっくり休んでいいよ。
寝顔がやっと安らかになったが、目はとうとうつぶらなかったね。もっと世の中見たかったのだね。
1週間で駆け抜けた闘病記になった。
2018年1月18日に10才になったユイト、2008年1月18に生まれ、2018年1月28日に逝った。
フランス語の8のHUITから名付けたユイトだけど、どれだけ8に拘ったあなたの人生なの？
ここ2～3年白髪は増えたけど、食欲も落ちず、車に乗るのが大好きなユイトは朝、私が洗面中、後ろで今日僕は一緒に行けるのどうなの、キャンって問いかけたのは、いつまでだっけ。１．１８日，１．１９日 位まで我々にそこまでの体調不良を知らせなかったよね。やっぱり、こういう生き方はあなたが選んだとしか思えないよ！
たった５日間の闘病で逝っちゃうなんて！悔しいけど、我々（両親と思ってる？）が、今後後悔して日々を送るのは望んでないんだよね。
ユイトにこんなに気を遣わせてたなんて…！
２０１８．１．２９（月）
ペットセレモニーで、お骨になったユイト。
3月には伊豆大島の我が家の樹木葬の墓地に一番乗りで入るんだね。
我々人間が先の予定だったのに・・・！
